2014年12月13日

くまさんの「民主主義」について

選挙と民主主義について、@keikuma 氏のツイートと若干の蛇足
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明日12月14日は衆議院議員選挙の投票日。
選挙と政治について、ちょっと考えてみませんか。

MAEDA Katsuyuki @keikuma

「法律や条例で『長』が決めるとなっている。選挙で選ばれた『長』なのだから自由に決めて良い」とか、「多数決は民主主義の原則だから、選挙で選ばれた人が決めることに文句は言えない」といった主張が*おかしいと分かっている*方には、これに続くツイートは不要だと思います。 #佐賀県知事選

2014-12-12 22:42:54
MAEDA Katsuyuki @keikuma

ですが、こういった主張を本気でする人がいますし、何となくおかしいと感じながらも、今の制度はそういうものだと諦めている方もいらっしゃる様です。あえて当たり前だと思っていることを、改めて確認してみないといけないのではないかと思いました(ハッシュタグ外します)。

2014-12-12 22:45:09
MAEDA Katsuyuki @keikuma

ある程度「私が考える民主主義」という側面がありますので、ハッシュタグは外してます。あなた自身の民主主義を考えるきっかけにして頂ければと思います。民主主義は、残念ながらまだまだ完全な仕組みではないと思いますが、よりよい社会を目指して改良が続けれらていて、可能性が高いと思っています。

2014-12-12 22:48:18
MAEDA Katsuyuki @keikuma

まず「『長』を選挙で選んだのだから、『長』が決めて良い」という主張について。『長』が専制的に(生まれながらにして、独占的に)権力を与えられた国家や組織とは違い、少なくともこの日本では『長』の権限は、法律によって、執行機関に預けられたものです。個人が握るものではありません。

2014-12-12 22:53:03
MAEDA Katsuyuki @keikuma

地方自治体の長ではなく、社長という立場を考えてみましょう。正確に言えば、代表取締役社長です。社長は会社を代表して、多くのことを自分の思う様に決めている様に見えます。でも、これ果たして、社長個人が好き勝手にやって良いのでしょうか。会社に置き換えた方がわかりやすいですね…

2014-12-12 22:58:28
MAEDA Katsuyuki @keikuma

株主総会で取締役が選ばれ、取締役の中から代表取締役が選ばれ、代表として、株主や取締役の意向に沿う様に、実際の業務に代表してあたる…というのが社長が行っている業務のはずです。たまたま、オーナー社長であれば、株主=自分ということになりますが、本来は資本と経営は分離されています。

2014-12-12 23:03:48
MAEDA Katsuyuki @keikuma

で、地方自治体に話を戻しますと、選挙で選ばれようが、自治体のオーナーなんかであるはずは無く、「長」が自治体に出資している訳では無くて、雇われ社長の様な立場なのですから、常に住民の意向に沿う様に、業務を執行しなければならないはずです。住民の声を聞くのは選挙の時だけではないはずです。

2014-12-12 23:07:24
MAEDA Katsuyuki @keikuma

でも、住民の声を聞かないといけないなんて、地方自治法には書いていない…いい質問ですね。確かに、一見すると、確かにそんなことは書かれていない様に見えます。当たり前すぎて書かなかったのでしょうか。実は、地方自治法第一条には、こんなことが書かれています。

2014-12-12 23:10:51
MAEDA Katsuyuki @keikuma

「この法律は、地方自治の本旨に基いて、地方公共団体の区分並びに地方公共団体の組織及び運営に関する事項の大綱を定め」…「地方自治の本旨」という言葉が出てきました。ここで、憲法第九十二条 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。

2014-12-12 23:13:15
MAEDA Katsuyuki @keikuma

結局「地方自治の本旨」の定義は出てこなかったじゃないか…ということになりますが、憲法の解釈ですので通説があります。「団体自治」と「住民自治」です。「団体自治」は、国から独立した団体として地方自治体を位置付けること。「住民自治」は、住民の意思と責任において行われるものであること。

2014-12-12 23:18:26
MAEDA Katsuyuki @keikuma

つまり、地方自治は、住民の意思と責任で行われるものであることが分かります。「長」が「執行機関」であって、住民の意思に基づいて「執行」を行う機関である…という話が分かりやすくなったんじゃないかと思います。決めるのは住民なんです。選挙で選ばれた人が決めるのではないんです。

2014-12-12 23:21:00
MAEDA Katsuyuki @keikuma

(単なる研究ノートみたいになってしまいましたが続けます)で、このあたりのことを明確にしようとして、「自治基本条例」を制定している自治体が増えてきています。当たり前のことを改めて確認した条例に見えるかも知れません。が、これを逸脱した長や議会運営の横行の中では必要なのかも知れません。

2014-12-12 23:24:13
MAEDA Katsuyuki @keikuma

結論めいたことを書きますと、法律や条例に「長」が決めるとあっても、それは、あくまで住民から預かった権限であって、常に住民の理解や納得が得られるように行使しなければならないということです。例えば、「長が許可する・認定する・決定する」というのを、好き嫌いで判断されては困りますよね。

2014-12-12 23:26:47
MAEDA Katsuyuki @keikuma

選挙で選ぶのは「なんで市民の声なんかきかなきゃいけないんだ」「選挙で選ばれたのだから好きにやらせてほしい」という独裁者ではなくて、住民の声を聞いて、理解と納得を得た「合意形成」を行おうとする執行者なのだと思います。独裁者を選ぶのは、全体主義であって、民主主義ではありません。

2014-12-12 23:30:03
MAEDA Katsuyuki @keikuma

…もう一つのテーマは、多数決でしたっけ…ちょっと疲れたので、また後ほど。一つ言いますと、「多数決による民主主義は、少数意見の尊重の上に成り立つ」ということであって、少数意見を切り捨てることを正当化したものではないということです。51対49の51よりも、80とか100が良いと。

2014-12-12 23:37:03

宜しければ、こちらの記事も読んでみて、考えてみていただければ。

佐賀・樋渡武雄市長がずばり「政策は商品」 アベノミクスという新商品を我々はどう評価する? | 塩田潮の政治Live! - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/23468

「政策は商品。市民はお客さん。スピードは最大の付加価値」 -樋渡啓祐(佐賀県・武雄市長) http://president.jp/articles/-/12619

佐賀県武雄市・樋渡啓祐市長インタビュー【前編】 やっぱり政策は商品だ 理念なんてあっちゃいけない|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/56858

まとめ主は以下のように考えています。

A.Wada @senryoAIIT

@hiwa1118 @Norikun6 有権者が政治家に対し、信を問うことができるのは選挙だけでしょうか?それならばなぜ、地方自治法に監査、住民請求等の制度があるのでしょうか?有権者は主人を選ぶ奴隷ではありません。また、商品を買う消費者でもありません。 @wataridori9

2013-09-10 20:10:58
A.Wada @senryoAIIT

@Norikun6 あなたは自分の未来を商品を購入するように選び、気に入らなければクーリングオフするのですか? @hiwa1118 @wataridori9

2013-09-10 20:26:14

コメント

A.Wada @senryoAIIT 2014年12月13日
まとめを更新しました。抜けていたツイートを補完しました。
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