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私はケントゥリオP。第十次ウソm@s祭り本祭終了。 @centurio_P
レーザー兵器が実弾兵器より安く、容量や重量を取らないということで話題ですが、かつてローマ軍団も主武装の一つ、重投槍「ピルム」を、「威力あるけど嵩張るし、沢山持てないから」って理由で投げ矢「プラムバタ」にしたことがありましてね(強引 pic.twitter.com/hrwXUDaWam
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「プラムバタ:Plumbata(マルティオバルブリ:Martiobarbuliとも言う)」は概ね紀元3世紀~4世紀の後期ローマ軍団の時代に登場した軍団兵の装備で、従来の重投槍「ピルム」や軽投槍「ランケア」と比べ、何本も持てる、盾の裏に嵌め込むことで嵩張らない等の利点がありました。
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主な飛距離は30mほど。その欠点はとにかく威力。重みや威力がある投槍と比較するとちゃっちくて軽いので盾や鎧で弾かれることも多く、とにかく部隊ごと、大隊や中隊ごとに投げまくる形の運用。弾幕を張る、露出する首や手足を狙うなどをしました。 pic.twitter.com/obKQdAksW3
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当初のローマ軍団における愛称は「軍神マルスの小さき棘」。投げ方はわかっておらず、上手投げ、下手投げ説両方あります。鏃の後ろに瘤があるのは重みを持たせて、まっすぐ狙ったところに飛んでいくようにする為です。 pic.twitter.com/j4ReEjyJxd
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威力が足らないという欠点は既に述べた通りですが、しかしながら、当時、平服で兜や鎧も付けないことが多かった下級の蛮族兵や軽装兵である散兵相手には十分な威力があり、また馬鎧等を付けない騎兵にも有効だったのでそれなりに使用され続けました。投槍に取って代わることはできませんでしたが。
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古代末期~中世初期のポスト・ローマ期までは使われたり。なお、投げ矢という武器自体は伝説では紀元前数千年の昔から、厳密に記録としては紀元前500年頃のギリシアから確認されてます。
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プラムバタを盾の裏に嵌め込んだ状態。これがまたかっこいいのです。 pic.twitter.com/BbP5zGb5eM
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ta-クソリプ罪で投獄されていました @decoy334_ta
@centurio_P 投げ矢は槍と違って刺さらないんです?(刺さらないなら石とか煉瓦の方が便利かなぁと)
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@decoy334_ta 刺さりますよー。大盾やぶっとい木にも刺さります。ただ、致命傷に到らせるにはちょっとって感じです。
ta-クソリプ罪で投獄されていました @decoy334_ta
@centurio_P 完全に白兵戦補助になってしまうんですねぇ……。
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@decoy334_ta ただこれはバリバリに身を固めた重装兵に対しての話ですし、明確に威力が試されたわけでもないので、分からない点もあります(プラムバタにもサイズが違うのがあり、威力重視タイプや飛距離重視タイプもある
ガロード@サーシャ大尉の誕生日終わった! @DKennethM
@centurio_P 長いからゆえの安定感と威力を、前の部分の膨らみで重くして後ろの羽で安定させようとしている、でいいのでしょうか。 敵の装備的に投槍の威力を絶対的に必要としていなかったのならば、確かに便利でありそうですね。
私はケントゥリオP。第十次ウソm@s祭り本祭終了。 @centurio_P
@DKennethM プラムバタのコブは前方に重心を持つことで鏃を前に落下するように計らう為ですね。矢羽はその通りです。軽装の歩兵や騎兵に効果があったのは前述した通りですし、重装兵に対しても威力重視タイプのプラムバタでの弾幕や的確な投擲である程度は対処はできたとも言われてますねー

余談

KITE @KITEis
そう言えば投擲武器と言えば、一度アトラトルを自分が使用してみて、どのくらいの破壊力になるのか試してみたい欲求はある。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2…
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@KITEis アトラトルに類似した器具はアメントゥム:Amentumがあり、古代地中海全土で同タイプが使用されてますが、従来の投槍より明らかに飛距離が長く飛翔速度も速かったと言われており、厳密な再現実験でも事実であろうとされてますね pic.twitter.com/EDkmQORehQ
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@KITEis 槍に紐を巻きつけるので投げる際にその巻き紐が解けることによって槍自体が回転し、ライフルの旋条のように精度と威力を高める効果があったと、H・A・ハリスの実験で報告されてたりしますね。 pic.twitter.com/CRKWWQ4OJu
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ただ、槍投げ器って広く使われてはいますが、次弾を放つまでに時間がかかりすぎるので、戦争においてはヌミディア系以外では主立っては使用されてないんですよね。競技か狩猟がメイン。
私はケントゥリオP。第十次ウソm@s祭り本祭終了。 @centurio_P
@KITEis 熟練者が投げるのを見たことがありますがほんとにかっこいいですし、よく飛びますし、すごい飛翔速度が速いですw 原始的な補助器具としてはかなり高度なので文明崩壊後では作っといて損はないと思いますw ただ、唯一の欠点は次弾を放つのに時間がかかりすぎること・・・w
KITE @KITEis
@centurio_P こう「近代兵器はない。弓なども作れない。100m先のターゲットを破壊しないとならない。どうする?」みたいな状況でそこまで活躍してなかった古代史マニアが突然「切札がある」と言ってこれを製作しはじめるとかそんなありがちな展開で炸裂させたい(笑)
私はケントゥリオP。第十次ウソm@s祭り本祭終了。 @centurio_P
珍しい形の投擲補助器具としては、古代ギリシャで部分的に使用されたKestrosがあります。投石スリングの投げ矢タイプみたいな。第三次マケドニア戦争で使用され、よく飛んだ上に威力も高かったとか。ただ、これも次弾を放つのに時間がかかる。 pic.twitter.com/5k3EFXH5HR
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また、Kestrosについては記録自体が結構、あやふやで分からないことも多いんですよね

コメント

創作文芸サークル時の輪@通販受付中 @Kamimura_Maki 2014年12月13日
アメントゥム、次弾を放つのに時間がかかりすぎるというのは具体的に何分くらいかかったんだろうか。火縄銃じゃないけど、何人かでチーム作って交代で投げるというのもダメなくらい時間かかったんだろうか。
mnianzinno @mnianzinno 2014年12月14日
アメントゥム、最初から巻いた状態で持ち歩く方法はないのだろうか。
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