渡邊芳之先生 ynabe39の「投票しろ投票しろというより投票するなと言ったほうがみんな投票に行くのではないか。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
「あんたらが投票に行け行けというからなおさら行きたくなくなるよ」というのは間違いなくある。投票に行ったらあんたらのいうことを聞いたことになってしまうと。
2014-12-14 07:13:38心理学者は臨床家でも基本的に「心理学による介入の結果としてどうなることが望ましいかは最終的に介入を受ける個人が決定する」と考えていて,心理学者が「望ましい心のあり方」を提唱したり目指したりするという考えはあまりない。
2014-12-14 08:15:57だから社会学や倫理学の人が「望ましい社会のあり方」や「望ましい倫理のあり方」を提唱しているように見えると戸惑う。それは学問でなくて「運動」ではないかと思ってしまう。
2014-12-14 08:16:54もちろん,心理学は自分自身が価値判断に参加しないことによって「マジョリティの価値」を肯定しているのだ,という批判は何十年も前からある。
2014-12-14 08:18:01しかし心理学的介入の対象であるクライエントが「マジョリティの価値」に従って判断するならそれを尊重する,というのは心理学者としては曲げられない「倫理」だと思う。
2014-12-14 08:18:54学園紛争の時に(教員個人の思想市場でなくディシプリンとして)「反革命」「体制派」の烙印を押されて各大学の研究室が破壊された学問なんて心理学以外にないのだからそれを誇りに思ってもよい。
2014-12-14 08:20:28「選挙に行かないのは◯◯だからいけない」「選挙に行かないのは◯◯したのと同然だ」という言説は「自分は選挙に行く人」からしか現れない。当たり前だけど,それらが言われる動機もそこに見える。
2014-12-14 08:24:03特定の価値を植え付けるためにたとえば認知行動療法の技法が活用されるようになったら恐ろしいことだ。それを防ぐためには心理学者は価値の主張には敏感でなければならない。
2014-12-14 08:26:25別の方法をもちいればみんなが喜んでやるようになるかもしれないことをあえて従前の方法で続けて,それでみんながやらないやらないと文句を言っているみたいなことは教育でもある。
2014-12-14 16:46:10@ynabe39 「投票所に行く」のが不正防止の最大の手段だと。ネット投票だと監視の元、ブラック企業が会社で自分の会社の会長に投票させる事は目に見えること。
2014-12-14 16:46:31@ynabe39 うちの母の故郷は選挙行かないと一種の村八分にされるので足腰立たないお婆さんを背負って投票所に行かせるようなとこだったそうです。
2014-12-14 16:51:58