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Хаями Расэндзин @RASENJIN
『フューリー』観てきましたよ。さてさて、語りたくなる映画ですね! 観測範囲では7割の人が絶賛、残りの3割が首を傾げるという絶妙な塩梅だったので「ようしどんなもんじゃ」という意識で席に着きましたが、そんなことはどうでもよくなりました。面白いか、良いかはわからないけど好きな映画です。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ 正面からの戦争映画なら『プライベート・ライアン』の方がずっと出来がいいし、戦争を描いた作品なら『炎628』『トルペド航空隊』『チェチェンへ アレクサンドラの旅』の方がいいし、兵隊映画なら『祖国のために』『拝啓天皇陛下様』とは比べるべくもありません。しかし、しかしだ
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ 「リアルな戦車映画」的な宣伝がされてますね。それが客観的な考証を意味するのだとしたら、『フューリー』は「リアル」から程遠い作品です。三人称な場面が多いのでそうとはわかりづらいですが、これは兵の主観を強く意識しています。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ 極端に言えば、WW2映画ですらありません。街の名前も出てきません。これが1945年4月である必然性も無いとみました。大事なのは、戦争に放り込まれた個人にとって世界は暴力と混沌でしかないということです。「物語」ではもうちょっと俯瞰して見通しを良くするのが普通だけど。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ 元兵士が記憶する体験談が、史実としてはおかしいことがままあるのと同じなのです。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ 人間性が抑圧され、ねじまげられた世界で生きることを多少なりとも保証してくれるのはfury、怒りなのです。激高して怒鳴り散らすようなものではなく、もっと慢性的な、仏頂面の怒り。世界を呪う怒り。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ ティム・オブライエンの『本当の戦争の話をしよう』などを思い起こさせる映画でしたね。陰鬱で視点の低い、とてもとても僕好みの作品でした。
えいち・えむ・えす・ゆりしーず @hms_ulysses
フューリー、僕は「文明てきなるもの」と「戦争てきなるもの」の間でどちらかに没入しきってしまうか両方の間で引き裂かれてしまう人たちの話だと思ったので、「兵士たちが戦争に順応しているのに勝手に戦争が終わってしまう」というタイミングとしての1945年4月に意味はあったのかなと思ったり。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■ とにかく「戦車、この憂鬱な乗り物」なのが良かったなあー。ゴミ屋敷な自宅を呪いながら、しめった布団に顔を押し付けて「だがここが俺の家なのだ」と愛せざるを得ないアレだ。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
あとは「ああ、イラク戦争後の映画だ」と思ったですね。そこはドイツでないといけなかった理由かも。
晴天 @seiten_lishnii
従軍体験を回想しても、時系列は錯綜し地名は錯誤され、後付けの「なかったはずの光景」に記憶を浸食され、間違い思い違いが渦を巻いていようとも、ひたすら歩いた辛苦、ひたすら穴を掘った苦労、隊内の暴力や理不尽への怒りと屈辱、ひたすら待機する退屈、渇きひもじさ、などの記憶は消しようもない。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
■フューリー■「オーラルヒストリー映画だ!」と思ったからこそ、ビームみたいな曳光弾もともすれば軍オタの逆鱗に引っかかりかねない箇所(人には逆鱗があるのです。それは仕方ない)も気にならなかったですね。
ityou @ityou
たしかに全員があの戦車を心底憎んで、心底依存しているのはあった
Хаями Расэндзин @RASENJIN
ウチの好みとしては戦車vs戦車ってちょっと優先度低くて、PAKや歩兵相手のほうがグッと来るんですよね。WOTに手が出なかった理由のひとつ、パンツァーフロントが大好きな理由のひとつです。『フューリー』はその辺も嬉しかった。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
『フューリー』、『戦争のはらわた』と並べてみるといいかも。
Хаями Расэндзин @RASENJIN
『ブラッカムの爆撃機』戦車版という評はいいね。すごくいい。

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