のわっち騒動記(仮)

セロリ畑 @serorifield_YSA

提督は野分をのわっちと呼ぶのか……

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提督「ふぃー……雑務終了っと」 野分「お疲れ様でした」 提督「おう、のわっちもお疲れー」 野分「司令……のわっちというのは止めて下さいと何度言えば……」 提督「聞いてるけど止めるとは言ってない」 野分「貴方と私は上司と部下なのですから、そう気安く接するのは……」 提督「固いなぁ」

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こういうことかな

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改造した野分はほんの若干デレる

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野分「昼食は間宮さんが差し入れてくれたおにぎりです」 提督「ただの梅おかかおにぎりが何故にこうも美味しく感じるんだろうか」 野分「具が司令の好物だからでは？」 提督「え、のわっちに好きなおにぎりの具教えたっけ」 野分「……普段から見てれば分かります」 提督「それもそうだな」

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提督「しゃー！演習じゃー！」 野分「おー……」 提督「テンション低いなのわっち！もっとアゲアゲで行こうぜ！」 野分「のわっちは止めて下さい……でも何で演習だといつもハイになるんですか？」 提督「沈む心配が無い、つまり全力で戦えるからな！」 野分「……意外にマシな理由で驚いてます」

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提督「なあのわっち」 野分「私の名前は野分です！」 ↑がデジャヴったのは エリカ「ねえミキ」 幹比古「僕の名前は幹比古だ！」 ↑これが元だと気づくのに時間は掛からなかった

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提督「のわっちってぬいぬいとハマーを足して二で割った感じだよな」 野分「だからのわっちは止めて下さいと……あの、ぬいぬいとハマー、というのは……？」 提督「不知火と浜風の事だけど？」 野分「……おぉう」 提督「何だそのほにゃり声」 野分「……いえ、私はまだマシだったんだなー、と」

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野分「アイスーアイスはいりませんかー」 提督「……のわっち何やってんの？」 野分「のわっちは止めて下さいって……間宮さんのお手伝いです」 提督「この寒い中アイス売り？」 野分「……はい」 提督「……何かやらかしたのか？」 野分「……少々食器を割ってしまいまして」 提督「あー……」

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提督「のわっちー。肩叩いてくれー」 野分「何度も言いますがのわっちと呼ばないで下さい……このぐらいです？」 提督「何だかんだで強く拒否はしないよな……ん、もうちょい強く」 野分「言ったら止めてくれるんですか？……このぐらいです？」 提督「さあ……あー気持ちいい」 野分「もう……」

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提督「あー、仕事が捗るなぁ」 野分「司令……執務室に炬燵を持ち込まないで下さいよ」 提督「固いこと言うなって、のわっちも入ったらどうだ？」 野分「のわっちは止めて下さいって……そういうなら入りますけど」 提督「おー……って何で隣？横とか空いてるのに」 野分「さ、寒いだけです！」

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野分「うぅん……おかしいなぁ……」 提督「どったののわっち」 野分「いえ、何故か資材の総計が合わないんです」 提督「どれどれ……これかげっちとクロちゃんの仕業だな」 野分「かげっち……クロちゃん？」 提督「ああ、陽炎と黒潮。前から何かと資材横領ってるから」 野分「……へ、へぇ」

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あだ名のセンス0セロリ提督

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陽炎:かげっち 不知火:ぬいぬい 黒潮:クロちゃん 初風:はっつー 雪風:ユッキー 天津風:あまつん 時津風:とっきー 浦風:うららん 磯風:いそっち 野分:のわっち(公式) 浜風:ハマー 谷風:たにー 舞風:まいまい 秋雲:あっきー #これは酷い

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のわっちは公式(公式) #公式

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提督「のわっちー。起きろー」 野分「ぅ…………はっ！？　あ、わ、私、居眠りを！？」 提督「どうどう。執務は終わってるし、怒ってないから落ち着きなって」 野分「うぅ……野分、一生の不覚です……」 提督「大袈裟だなぁ」 野分「私には死活問題ですっ！」

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提督「お、のわっちもお昼かね」 野分「のわっちは止めて下さい」 提督「まあまあ、隣良いか？」 野分「良いですけど、雪風達がご一緒したがってましたよ？」 提督「ゆっきー達とじゃご飯食い逃すから……」 野分「あー……」 提督「その点のわっちとなら気が休まるからな」 野分「……へっ？」

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野分「司令はいつまで私をのわっちと呼ばれるのですか？」 提督「んー、そんなに嫌か？」 野分「嫌、という訳ではないんですが……」 提督「ですが？」 野分「その、子供扱いされてるみたいで、何と言うか……」 提督「……あーもー可愛いなのわっちはー！」 野分「うぅ……撫でないで下さい！」

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野分「司令、おはようございます」 提督「おー、おはようのわっち」 野分「のわっちは止めて……ああもう撫でないで下さいよ！」 提督「あっはっは、朝から元気だな」 野分「誰のせいですか……もう」 提督「俺のせいか？」 野分「む、むぅ…………って、いつまで撫でるつもりですか！」

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提督「のわっちプリン食べる？」 野分「頂きます」 提督「ほい。ってかのわっち止めろって言わないのな」 野分「止めてくれないなら言うだけ無駄です」 提督「むぅ、可愛げが無いぞ野分君」 野分「別に可愛げなんて……あれ、今野分って」 提督「どしたのわっち」 野分「……司令は意地悪です」

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野分「雪風や時津風、天津風にスカートを穿かせようとしたんです」 提督「ほう」 野分「思いっきり逃げられました……」 提督「まあ、そうなるな……」 野分「司令からも何とか言ってやって下さいよ……」 提督「……既に実行済みの失敗済みだ」 野分「うぅ……司令ですら無理なんですか……」

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野分「クリ……クリスマス。これが、ケーキ……」 提督「おう、食べてみのわっち」 野分「はむっ…………！　甘くて、美味しいです……！」 提督「それは何より。高いだけあって味は抜群ってな」 野分「ええっ！？し、司令の自腹ですか！？」 提督「まーな、気にすんな」 野分「は、はぁ……」

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野分「ケーキ……あの味が忘れられません……」 提督「じゃあ今度から三時のおやつはケーキにすっか」 野分「良いんですか！？」 提督「お、おう」 野分「やったー！ありがとうございます！！」 提督「凄い喜びようだ」 野分「大好きです司令官！」 提督「もっと他の機会で聞きたかったな……」

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野分「のわっち以外の呼び方は無かったんですか？」 提督「んー、のわきんとかのぶんとか？」 野分「う、うぅん……」 提督「な？のわっちが一番良いだろ？」 野分「良いかどうかは別としてマシではありますね……」 提督「何だかんだで気に入ってる？」 野分「そ、そんな訳ないでしょう！」

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野分「司令は陽炎型を好まれてるんですね」 提督「おう」 野分「あだ名で呼んだりしてますし」 提督「親しみやすいだろ？」 野分「……よく考えたら個性的な陽炎型を纏められるって凄いですね」 提督「はは、それをのわっちが言うのか」 野分「みんな個性の塊でしょう？」 提督「ま、違いない」