平成26年度大学間連携災害ボランティアシンポジウム「復興状況の変化と学生ボランティアの役割
第1日目
平成26年度大学間連携災害ボランティアシンポジウム「復興状況の変化と学生ボランティアの役割」@東北学院大学 始まります。
2014-12-12 14:01:47平成26年度大学間連携災害ボランティアシンポジウム「復興状況の変化と学生ボランティアの役割」 @ 東北学院大学 土樋キャンパスにタッチ! tou.ch/Gy6Ydc
2014-12-12 14:03:20開会
「被災地の大学として全国のボランティア学生の受け入れから始め、2011年12月にそれらの大学生たちの経験と情報共有の機会を設けたことから、毎年大学間連携災害ボランティアシンポジウムが行われるようになった。」
2014-12-12 14:05:47「復興庁との話し合いの中で、大学生のボランティアは今後どこの災害においても重要な役割を担っていくこと。それを後押し・支援する体制の整備が必要であること。社会が大学生のボランティアにやりやすいシステムを作ることは、大人の役割であり、政治の役割であることを確認した。」
2014-12-12 14:06:57「学生たちがみな都会に出て行くのではなく、様々な地域に生きる道を作ることが今後の社会に必要であることが、今回の災害で明らかになったことの一つと言える。地方創世のためには、『人がそこに入っていく』ことが何よりも大切。」
2014-12-12 14:08:03「そこに道が繋がるために、大学生のボランティアに対する『社会の枠組み』の整備が必要であり、それがなければ、地方創世にも結びつかず、学生ボランティアも先細っていくだけであることも確認された。」
2014-12-12 14:09:03「幸い、復興庁の方々にもその重要性を共有して頂くことができた。今日は広島はじめ、その後の被災地域にかかわった方々ともともに、今後に必要なことの確認をしていきたい。」
2014-12-12 14:10:23復興庁宮城復興局局長・梶原康之様より開会の挨拶。「これまで8クールの復興支援インターンに学生たちが参加してきた。40を超える大学の参加があった。」
2014-12-12 14:11:58「復興状況の変化から見れば、一年前とはかなり変わってきている。住宅の再建と生業の再生が重大問題であるが、住宅再建は現在ピークを迎え、来年については公営住宅の目標の半分ほどが出来上がる。再来年度には3/4が出来上がる予定である。」
2014-12-12 14:13:03「もう一つ大きく変わっているのは高齢化や人口減少問題。とりわけ三陸沿岸では人口が3割近く減り、高齢化が急速に進んでいる。『田舎の良いコミュニティ』を作ることが目標となり、若い学生たちの『外からの力』を重視している。」
2014-12-12 14:14:27「新しい地域作りのためにどのようなことをしていくべきか。復興庁としては資金面の支援、人材面での支援において協力を行っている。」
2014-12-12 14:15:03「今回のシンポジウムにおいて、新しい地域をどのように切り開いていくか。その成果を明後日以降の活動に反映していきたい。復興庁としても最大限の応援を行いたい。共に汗を流してくださるよう、お願いしたい。」
2014-12-12 14:15:54基調講演
「震災復興と社会的ネットワーク 被災者の生活再建に向けて学生ボランティアができることとは?」
セッション1:基調講演「震災復興と社会的ネットワーク 被災者の生活再建に向けて学生ボランティアができることは?」立木茂雄先生(同志社大学社会学部教授)
2014-12-12 14:17:01「学生たちが、学生としてボランティアとして、東北の復興のために自分たちができることは何かを考えるための話を進めたい」
2014-12-12 14:17:56「生活再建を考える最大のきっかけとなったのは20年前の阪神淡路大震災。日本で災害対策が本格的に考えられるようになったのは、伊勢湾台風被災の時。それ以来、5,000人以上が亡くなられたのはその後阪神淡路大震災までなかった。」
2014-12-12 14:19:06「生活再建の7要素・生活再建に到る二通りの道筋・東日本大震災の被災者に当てはまるか?・生活再建のために学生ボランティアができること、を中心に話を進める」
2014-12-12 14:19:58「被災者にとっての災害とは、突然に発生する大規模な環境の変化であり、誰も望まないようなつらい新しい現実を初mだすものであると定義できる。」
2014-12-12 14:21:46「被災者にとっての災害とは、突然に発生する大規模な環境の変化であり、誰も望まないようなつらい新しい現実を生み出すものであると定義できる。」
2014-12-12 14:22:04