「熱狂なき圧勝」とは

加藤AZUKI @azukiglg

「熱狂なき圧勝」浮き彫り…自民党支持率ダウン smar.ws/P5Gup 記事では熱狂や期待のない消極指示をネガティブで脆いものとして解説しているが、これは逆だと思うよ。期待というのは成果が出ていない時に高いものだから、期待が大きいと落胆も大きい。

あかさたな🌗 @emesh

@nns_blackhand @azukiglg 小渕とか中曽根とかは就任時はかなり低かったのを経済運営に成功して上昇していった経緯があるからな。

加藤AZUKI @azukiglg

一方で「他よりマシ」という消去法で選ばれているということは、大きな落胆が起こりにくいってことでもある。野党から「与党よりマシ」が出てこないうちは、与党への落胆効果があまり効かないってことで。

加藤AZUKI @azukiglg

「期待外れ」というのは、未知の期待があればこそ出てくる。それに支えられずに多数議席を維持した安部政権にさ、もう期待外れという落胆をくすぐる効果は期待しにくい。 民主の議席増にしても、自公からもぎ取った議席で購ってるわけじゃなく野党の食い合い、野党再編の結果だし。

ゆきおぼっと（鳩の呼吸） @yukiobot

私は海江田や民主党連中が「選択肢を提示てきなかった」と言っている事に本気で怒りを感じています。「反自民票の分裂を防ぐ」という理由で選挙区調整を行っておきながら、結果が出ないとこの言い訳とかひどすぎます RT @azukiglg: 一方で「他よりマシ」という消去法で選ばれているとい

名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

「冷たい支持」の強固さを舐めてる人、まだまだ少なくないよなあ(´・ω・`)　その冷たい支持に至る過程で、もっと冷たい絶望があるんだよ。少なくとも既存の他勢力が、この「冷たい支持」を奪い返すのは至難。だって、自身が徹底的に絶望され、愛想を尽かされた後だから。

加藤AZUKI @azukiglg

支持率の話が出る度に「消極支持は脆く、積極支持は強いもの」って解説されてきて、その都度、んんん？て首ひねってきたんだけど、第一次安部政権のとき「100点満点じゃなきゃ評価しない！」て80点の安部政権を批判論者と一緒になって見捨てたのは、熱狂的支持者だったんだよね。

きゃら aka リラックマおじさん @kyarapon

@azukiglg オルタナティブがある場合ですよね消極的支持がもろい場合は

名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

安倍総理は、官房長官時代に「熱狂的すぎる支持者」を切り捨てるべきだった…と、今でも思う。

加藤AZUKI @azukiglg

これは、09年に民主に熱狂的期待を寄せた支持者が、10年参院選、12年衆院選で民主を見捨てたのにも通じる。彼らは落胆して自民支持に戻ったか、少なくとも民主支持を止めた。 民主以外の野党にも落胆した結果、みんなの党は消滅し、小沢一派は霧散した。

加藤AZUKI @azukiglg

自民からの揺り戻しが民主の比例票を増やしたと思うけど、自公を瓦解させるほどの期待、熱狂は野党に向かわず、また、「自公より民主の方がマシ」という消極支持（実はコレこそが基盤支持層かもしんない）も増えなかった。つか、自公に及んでない。

加藤AZUKI @azukiglg

テンプレに当てはめた支持率情勢解説と実態のズレを説明するうまい切り口は他にもあるだろうけど、「負けたことが悔しい側」に立った解説記事には、やはり知らず知らずのうちに偏向が入ってるのかもね。

大韓朝帝国皇帝王 @DAIKAN_CHO

どうせ熱狂が合ったらむやみやたらとナチスだヒトラーに結びつけるのバレバレだし、戦前を繰り返さない様に冷静であろうとしてるんだがな RT @azukiglg: 「熱狂なき圧勝」浮き彫り…自民党支持率ダウン 記事では熱狂や期待のない消極指示をネガティブで脆い

諸葛　均 @policedog1971

@DAIKAN_CHO @azukiglg 「熱狂なきファシズム」とか、どないせーちゅーんじゃって感じです。

加藤AZUKI @azukiglg

「熱狂なきファシズム」 「共産党議席倍増して国全体が右傾化」 「今すぐ安倍総理は辞めて欲しい人がアンケートぶっちぎりトップなのに与党圧勝」 民主主義を健全に保つには、報道者の正確さと誠実さがだな、

加藤AZUKI @azukiglg

「白けムード」「諦めムード」「有権者の政治不信」ってのは、政権を腐すのによく使われるフレーズだけど、これだと「与党の議席が瓦解しなかった理由」の説明にはならないから、定番フレーズそのまま使ってる手抜きじゃ矛盾ばかりが生じるんだよなあ。

加藤AZUKI @azukiglg

支持率っていうのは、「実体がわからないまま期待ばかりが高すぎた」という期待層が潮が引くように去っていった後に、「そんなの最初から分かってた」「高望みしない」「それであっても他にどんな手がある」っていう諦観層が残るんだけど、この諦観層が「鉄板支持層」と言われるものなんだと思う。

加藤AZUKI @azukiglg

解散前は、「女性閣僚の金銭問題（団扇を含む）」とか、議員の資質的問題はあったものの、政策面で大きな批判も対案も出なかったわけで、「雰囲気」に飲まれて期待から落胆に移った層というのは、もう【移りきってる】んじゃないかという気がする。

加藤AZUKI @azukiglg

この「よくわからないけどそういう雰囲気だから」で動く浮動層っていうのは、だいたい「不勉強で不真面目で気が短くて（成果が直後に出ないと納得しない。宝くじはスピードスクラッチくじしか買わないタイプ）」ので、過去２年の安倍政権での成果を「実感できない、理解できない、期待外れ」で離れてる

加藤AZUKI @azukiglg

んで、「離れなかった」「諦めてる」「そこまでの期待をしてない」「だからといって期待できるアテもない」が、安倍自民2014を作ってるんだとは思う。それだけに、ここから自民支持を崩していくのは、団扇じゃ無理なんじゃないかなあという気はする。

加藤AZUKI @azukiglg

以前から繰り返し書いてるけど、自民のカウンターパートとして、「共産党ではなくて民主」が支持されたのは、「自民だけは厭だが、共産主義も選びたくない」という層の受け皿としてだとは思う。この受け皿に入るのは、「自民の方針や政策を否定している層」ではないのだ、ということ。

加藤AZUKI @azukiglg

「自民に期待したことを自分が期待した通りにはやってくれないから、自民ではない政党に自民に期待したことを、【自民以上にうまく】やってほしい」というのが、09年の民主を支えたアンチ自民の期待だったと思う。つまり民主は「アンチ自民的政治」ではなく「自民以上に自民らしい政治」が期待された

加藤AZUKI @azukiglg

それが証拠に、民主政権三代の総理大臣のうち、「最も自民党らしい政治」をした野田政権に対する評価は、迷走を重ねた鳩山、菅政権よりは（多少は）マシだった。

加藤AZUKI @azukiglg

んで、「民主も駄目、自民にも戻れない」。 恐らくそういう人は、民主政権になるときに【周囲】に向かって散々自民を腐してしまった」んだと思う。口酸っぱく自民を腐し、民主を持ち上げて09年の民主政権成立に手を打った人は、「民主は駄目だが、自民にすり寄ることはできない」ってなってる。