【フィオナ・タン　まなざしの詩学】展　国立国際美術館。早くいかないと終わっちゃう！３月２２日まで

本日午後、国立国際美術館で「フィオナ・タン展」の記者内覧会が行われた。通常、記者内覧会は初日の前日に行われるが、今回は展覧会初日に一般のお客様と同タイミングで取材を行う異例のケースだった。理由は不明。nmao.go.jp

2014-12-20 22:35:56

フィオナ・タンさんは、1966年に中国系インドネシア人の父とオーストラリア人の母のもとにインドネシアで生まれ、オーストラリアで育った。その後ヨーロッパに移住し、現在はオランダのアムステルダムを拠点に活動している。この複雑な出自こそ、彼女の制作活動の根幹だ。

2014-12-20 22:39:51

国立国際美術館の「フィオナ・タン展」会場風景。本展は画像の使用制限が厳しく、当方が撮った画像でも引っかかる可能性がある。なので、思い切り引いた会場風景を2点だけ掲載する。なお、3点目はフィオナ・タンさん。記者発表時に撮影したもの。 pic.twitter.com/D5bpsc84aP

2014-12-20 22:59:58

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ふう @fumuuuuu

色々見逃しまくってるけど、遂に国立国際でフィオナ・タン展が始まる模様でこれは行っておきたい。。

2014-12-20 23:13:49

フィオナ・タン、全部見るの５時間くらいかかるそうで、本日はほぼチラ見だけ。予想では複雑な民族的出自をテーマにしたものが中心になるのかな、と思っていたのですが、そうしたものから切り離された無重力への憧れ、みたいなものが前面に出た作品多かったです。

2014-12-21 00:00:11

フィオナ・タンはお父さんが中国系インドネシア人、お母さんがオーストラリア人。前にも書きましたが、インドネシアって反中国暴動が定期的に起こる国なんだけど、300以上の民族からなる多民族国家で、しかも旧宗主国のオランダ文化の名残りもある、そんな国。

2014-12-21 00:15:24

そんなわけでオランダでは文化人類学が盛んになって、その知見はレヴィ＝ストロースが構造主義を打ち立てる際の大きなヒントになったりした。で、フィオナ・タンはそのオランダに住んでいる。……なんてことを考えると、不思議な因縁がめぐりめぐってる感じがする。

2014-12-21 00:24:48

いろいろと連想は働くのだけれど、明日もあるのでこのへんで。また今度しっかりフィオナ・タンは作品見たいと思います。取り急ぎ。

2014-12-21 00:40:54

大事なことを一個書き忘れていた。国立国際美術館の「フィオナ・タン展」で、フィオナ・タンさんのアーティスト・トークあり。12月21日(日)14:00～。参加無料、逐次通訳付き。定員130名、当日10:00から整理券を配布。nmao.go.jp/exhibition/ind…

2014-12-21 01:12:46

ShareArt　展覧会情報 @cj3_event

【大阪】フィオナ・タン　まなざしの詩学＜国立国際美術館：12月20日～3月22日＞現代美術界を代表する映像作家・フィオナ・タン。彼女の初期から近年までの代表作を紹介する、関西初の大規模な個展です。 cj3.jp/event/views/21…

2014-12-21 10:00:47

yoshi10don @yoshi10don

フィオナ・タン展前半鑑賞メモ「興味深い時代を生きますように」自分の故郷か…。ふぅ。。わたしもどこになるんだ。。「ライズ・アンド・フォール」映像いい、物語から滝へ向かうところはたまらない(泣) 自分(女性)を振り返えさせる。

2014-12-21 12:39:21

堀間律人 @forimalist

本日２時からの国立国際美術館のフィオナ・タンのアーティスト・トーク、定員１３０人のところ、満員御礼(@_@;)

2014-12-21 13:43:02

マナ @ManaCalifornia

フィオナ・タンさんのアーティストトークは満席のため入れず。 pic.twitter.com/Rd2cYtEXuN

2014-12-21 13:55:59

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imdkm（1月下旬にアカウント削除予定） @S_T_A_Y_P_U_F_T

フィオナ・タン展昼休みにザラッと見たけど相当良さげだった。

2014-12-21 17:51:35

堀間律人 @forimalist

@forimalist 国立国際美術館のフィオナ・タンのアーティスト・トークをお聞きして。鑑賞の参考になれば。なお、無料配布されている「国立国際美術館ニュース」に学芸員の記事も参考になる。facebook.com/yuhji.mutoh pic.twitter.com/k8NTZQdAIJ

2014-12-21 19:36:35

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1【フィオナ・タンまなざしの詩学】展@国立国際美術館の感想いやー良かったです！作家本人と学芸員の中井康之氏とのアーティストトークに90分、鑑賞に4時間とほぼ一日、大阪中之島の国立国際美術館にいたわけですが、すっかり楽しめました。アーティスト・トークも定員130名が満員でした

2014-12-21 22:24:47

2【フィオナ】国立国際美術館の映像展は昨年の「夢か現か幻か展」「アンリ・サラ」など近年ハズレなしです。ただフィオナ展の「興味深い時代を生きますように」（60分）と「影の王国」2000年は連続上映になっており視聴に約2時間弱かかるので、できるだけ映像の開始時間に合わせて時間に余裕を

2014-12-21 22:26:41

3【フィオナ】もって行くことをお勧めします。nmao.go.jp/exhibition/ind… では「フィオナ・タンまなざしの詩学」展の感想についいてですが、個展の会場設定が前半と後半で大まかに分けられて構成されています。前半は97年～2000年ごろまでの初期作品や旧作で展開されて

2014-12-21 22:27:34

4【フィオナ】展開されており、「興味深い時代を生きますように」97年（60分）に端的にみられるように脱植民地主義的な個人の存在証明、ポストコロニアニズム的なアイデンティティについて考察されているように感じました。フィオナ自身が華僑である中国人の父とオーストラリア人である母をもつ

2014-12-21 22:28:04