自分が灰羽観た時の発言を見返したら1話のOP省略に触れてた。アレは繭の中にいる時の出来事だから2話で始めて見せる演出になってるのだな。ホントか?
2014-12-22 23:08:27@chronekotei あのピアノのメロディー。「Alies Grises」そのまんま灰羽っていうタイトルの曲ですね。
2014-12-22 23:23:16これ、そもそもの冒頭で使われたと謂うことと、最終回で巨大な一つ目の化け物がレキを殺しに来るところで流れるから、どうしたってくり返し観ると心に刺さるよな。
2014-12-22 23:52:43ちなみに、あそこでレキが「助けて」って言うのは、ラッカが井戸の底に落ちた時にトーガに「助けて」って言うのと対応しているんだよな。
2014-12-23 00:00:51ニコ動の他の動画のコメントでは「レキが主役」みたいな声があるが、いや、そりゃそうだろ。あの最終回に至る伏線をいつからどのくらい張ってるかって話になるから。
2014-12-23 00:06:29再々言ってるラッカとクウの関係性の描写の希薄さと対になるのは、レキの過剰なまでのラッカに対する優しさと献身、それとは裏腹な奇妙なまでのラッカのレキに対する執着の希薄さな。
2014-12-23 00:10:56あれだけ献身的に尽くしてもらっているのに、何故かラッカはレキのことを特別な存在だと認めているような節はあんまり見られないんだよね。
2014-12-23 00:12:06挙げ句の果てに「おまえ独りで抱え込むな」とか言われたりさ、何かやっぱり酬われてない感があって、そこで独り語りで「ラッカはもうおまえが要らないんだって」みたいな話になって、たしかに短絡しているんだけど結果的にはそうなんだよね。
2014-12-23 00:15:09ラッカが新生子で自分と同じようなプロセスで罪憑きになって困っている子だったから親切にして優しくできたけど、もうラッカは困っていなくて自分の生き方を見つけているんだから、自分は何にもしてやれないしラッカにとって特別な存在でもないんだよね。
2014-12-23 00:19:32何かこう、「レキは親切なんだよ」「親切すぎるんだよ」みたいにみんなカジュアルに言うことで、レキの善意みたいなものが消費されていくというか、すり減っていっちゃう感じって居堪れないよね。
2014-12-23 00:21:27あれってやっぱり最後に話師がちゃんと言葉で「レキは他の者の為のきざはしの踏み石となったんだ、導く者なんだ」って言ってあげないと、たとえ救われたにせよやっぱり可哀相すぎたんだろうな。
2014-12-23 00:35:25レキにとってラッカは尽くして当たり前の相手だし、ラッカもずっとそれが続くような感じで振舞ってて、ずっと甘えてたのが最後にああなるみたいな。
2014-12-23 00:45:47@neko73 「クラモリみたいな善い灰羽になるんだ」って、レキにとってクラモリが特別な存在であったように、レキもまた誰かにとっての特別な存在になりたいと謂うニュアンスもあったような気がするんですよね。でも、「レキは親切なんだ」って「単にそういう人なんだ」という認識ですよね。
2014-12-23 10:59:10@chronekotei レキの中でそれが叶わないから最後の展開になるワケですね。ラッカも結局勝手に解決した格好で、レキがラッカを踏み台にすることはできない。だけど最後はラッカに助けを求めることで自分が救われるっていうのはこれもなんか裏返った感じですね。
2014-12-23 15:23:52@neko73 罪の輪の謎掛けってたしかにその通りなんですよ。自分の罪を自分で許すことは原理的に不可能だから誰かに許される必要があるんですね。
2014-12-23 15:42:06レキはラッカに愛を向けることで特別なものになろうとしたけど、特別なものにはなれないってことを受け入れなきゃいけなかったのかな。踏み石なんだし。
2014-12-23 15:41:13誰かにとって特別な存在ではないけれど、誰かのために常に路傍の石塊のように支えるから、レキは階段の踏み石なんだ、灰羽たちを導く者なんだ、と謂うロジックだよね。それはハッキリ言葉で言ってやらないとレキが可哀相だったんだろう。
2014-12-23 15:44:54劇中でレキを特別視しているのはネムくらいなんだけど、あれはレキと共に育ってクラモリとの経緯で軋轢があったからこその負い目のようなもので、それが善い灰羽であるネムの巣立ちを邪魔しているんだって言われたら、そりゃ自分なんかいなくなったほうがいいって思うよな。
2014-12-23 15:46:46