『柚木先生と芝倉くん』 3/19~4/4

過去に突然始まったホモリプをクリスマスプレゼントとしてまとめました ☆メリクリ☆
0
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 猥褻柚木ははたして言いやすいのか…とりあえず芝倉あとで職員室こい(^.^)

2014-03-17 22:34:06
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 赤点で留年だけは勘弁してくださいよぉ~~~~~!!><

2014-03-17 22:36:50
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k ここで芝倉は柚木先生と強引に身体の関係を持ち、「先生がホモって学校中にばらされたら、困るよな?」って持ちかけます

2014-03-17 23:33:43
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura なんて悪い生徒なんだ…しかし掘られてホモに目覚めた柚木先生は芝倉に退学になりたくなかったらこの関係を続けるように脅します

2014-03-17 23:43:17
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 芝倉の狙いは最初からそこでした。卒業間近まで二人の関係は続きますが、式の日が近づくにつれて柚木先生は芝倉との関係を終わらせるためよそよそしくなりだします

2014-03-17 23:47:27
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 芝倉がこの関係を続けてくれているのは退学が絡んでいるからであり本当は自分のことなど何とも思っていない。この脅しもじきに使えなくなってしまう。焦りと同時にすっかり芝倉に惚れ込んでしまった柚木は芝倉のためにもうこんなことはやめようと決意しての行動だった。

2014-03-18 00:04:59
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k しかし芝倉は身体を重ねたあの夏の日から柚木先生に恋をしていた。しかし想いを告げればたちまち立場が逆転し、もう肉体関係を持つことが出来なくなるのは分かっていた。そして柚木先生に避けられた今、芝倉は悩むのであった。

2014-03-18 00:11:20
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 卒業式前日 その頃には言葉を交わすことはおろか目を合わせることすらなくなっていた。これが彼のための最良の選択だ。何度もそう自分に言い聞かせたものの芝倉に対する想いは募るばかりであった。そして決意した。芝倉の私物を思い出として拝借しよう。1つくらいいいだろう。

2014-03-18 00:54:53
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 腕時計がないことに気付いたのは数時間前だ。はずして机に置いておいたらなくなっていた。決して高価なわけでわないがそれなりに値段はしたので、簡単にあきらめるわけにもいかず探しまわっている。式の練習で授業は午前までで終わっており、今3年は下校時間だ。

2014-03-18 01:09:54
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 理想は体操服だった。しかし今日は卒業式前日だ。私物はほとんど残っていないかもしれないということに気がつき舌打ちをした。最悪上履きで手を打とう….そう思っていた柚木の目に飛び込んできたのは腕時計であった。ほぼ反射的に、柚木はそれをポケットに滑り込ませていた。

2014-03-18 08:48:32
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 先ほどからぐるぐると教室を見回っているが腕時計は見当たらない。クラスメイトも既に下校しており、一人残っているのがそろそろ馬鹿らしくなってきた。明日誰かに聞いてみればいい。退学寸前だった自分が卒業か、そう思いながら下駄箱に向かう途中、柚木先生に会った。

2014-03-18 13:10:08
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 「芝倉…」思わず声に出してしまってから目を逸らす。何のために避けてきたと思っているんだ。ここで話しては全てが水の泡だ。早く離れなければ。芝倉に背を向けようとした瞬間 パシッ 廊下に響く音と時間差で伝わる痛み。(頬を叩かれたのか…)しかし構わず再び離れようとした

2014-03-18 14:23:46
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 再びその場を離れようとする柚木先生の腕を反射的に掴んだ。「アンタ一体どういうつもりだよ」そう言っても柚木先生は何も言わなかった。(…今まで人をさんざん無視しておいてなんでそんな顔で名前を呼んだんだ)ぐっと奥歯を噛み、柚木先生の腕を引いて強引に歩きだした

2014-03-18 18:23:38
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura (まさか再びこの場所に二人で来るとは…) 芝倉に腕を掴まれたかと思えば歩き出され、思考が追いつかないままズルズルと連れてこられてしまった。そして着いた場所は退学を告げ、関係が始まることとなった職員室だった。「…こんなところに連れてきて何のつもりだ。」

2014-03-18 22:24:13
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 「最後に一回、やらせろよ」言うなり柚木先生のネクタイを掴み強引に口付けた。キスをしたのは、これで二度目だ。「俺が卒業するのが嬉しいんだろ?そうすればあんたとの契約は終わりだ。もっと喜べよ!」柚木先生の背中を壁に叩きつけながら悔しげに顔を歪める。

2014-03-19 11:44:26
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 「…やめてくれ」何でお前がそんな顔をするんだ?俺のことなんて何とも思っていないはずだ。喜ぶのはむしろそっちじゃないのか… 未だ頭がついていかない。しかし「俺はもうお前の顔も見たくなかった。卒業おめでとう」ここで揺れてはいけない。そう思い本心と真逆の言葉を吐いた

2014-03-19 19:12:02
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k かたくなな柚木先生の態度に苛立ちは募るばかりだった。「分かってんだろ、俺の気持ち…なんでそうやって突き放すんだよ」きつくこぶしを握りこみながら低く唸るように言葉を吐きだす。「母さんと親父が離婚してから、やっとまた会えたのに…なんとか言えよ、兄貴!!」

2014-03-19 20:48:53
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 「どうすればいいんだよ!」柚木は突然声を荒げた。「お前に襲われて目覚めるし、教師と生徒だし…つか兄弟だし!?ドロドロだよ、昼ドラも白目むきながら逃げてくわ!俺の初めて返してくれよ!」(童貞だったのか兄貴…)「分かったら帰…」カシャ 腕時計が床に落ちる音がした

2014-03-20 11:01:18
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 「それ、俺の…」さっきまで探していた腕時計があった。「なんで兄貴が…?」尋ねても柚木先生は答えない。「なあ兄貴、俺たち昔は仲良かったよな。一緒にパンツ頭にかぶって遊んだりさ。でも、…ある日突然あんたが俺を避け出した」柚木先生の顔色が変わった

2014-03-20 14:32:55
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 「あの頃の俺たちはふざけてブリーフを被って遊んでた。それが純粋に楽しかった」柚木はぽつりぽつりと話し始めた「…でも、俺がふざけて紐パンを被せようとしたことがあっただろ?あの時のお前の照れた顔…それが、可愛かったんだ。お前が俺の初恋相手だったんだよ、悪いか!」

2014-03-20 19:06:34
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 柚木先生の言葉に芝倉は目を見開いた。「あの時…兄貴のズボンの真ん中が膨らんでたのは、そういうことだったのか…?」突然のことに動揺しながらゆっくりと言葉を紡ぐ。「俺が、兄貴の初恋…?まじかよ…俺も、ずっと前から兄貴のこと…好きだった…」やっと、言えた。

2014-03-21 01:36:25
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 「芝倉…」俺たちは昔から両思いだったのか…何で気づけなかったんだ。柚木は芝倉を抱きしめようと手をのばしかけたー…が「…こんな卑怯なことをせずに、もっと早く俺が言えていれば違ったのかもな」「兄貴…?」「俺…宇宙飛行士目指すことにしたんだ。明日、引っ越す。」

2014-03-21 11:29:58
芝倉 @sibakura

@i__yuz_uk__k 宇宙飛行士、この時代その言葉が示す職業はただひとつ。「まさか、まだガンダムへの夢を捨てきれなかったのかよ…地球軍と連邦軍の戦いはどんどん激しくなってるんだぞ!?」昔パイロットに憧れていた兄の目標は父だった。だが、父は兄を同じパイロットにはしたくなかった

2014-03-21 19:25:48
ゆずき@西1L36b @yuzuki_otomiki

@sibakura 時を遡り 柚木(16) 「俺パイロットになりたい。」父「ダメだ。」柚「なんで!」仕事をする父の姿に憧れ俺はその職に就くことを夢見ていたが父はそれを許してくれなかった。 父「命がけの仕事だ」柚「そんなの分か…」父「芝倉を一人にするかもしれないんだぞ」柚「!」

2014-03-22 17:55:58