2014年12月・中教審答申の大学入試改革について
大学卒業は日本でも海外でも所得を増大させる独立した要素のはずなので、低所得層の出身者を入り口で弾くような選抜方法は長い目で見た社会運営としても合理的ではないと思う。階層移動を起こすためには、教育の機会均等はとても重要。
2014-12-23 20:38:00もちろん学力の獲得そのものにもお金がある方が有利ではあるのだけれど、日本の初等~中等教育は成り立ちのおかげでそれなりにしっかりしてるので、環境さえ整っていればお金をかけなくても学力を身に付けることは不可能ではない。現状では、学力が最も平等な選抜方法と僕は思う。
2014-12-23 20:46:03「1点の違いで」云々というペーパーテスト選抜批判が根本的に破綻しているのは、それなりの大人数から選抜する場合、ペーパーテスト以外の方法であっても、合格者中の最下位と不合格者中の最上位の差はきわめて小さいという点に何の変わりもないことだな。
2014-12-23 19:53:21普通の大学には基本的に学力のみではいれるようにしておくことが、長い目で見て格差解消につながるのだと思うよ。AO的な入試はあくまでも一部に留めるべきだよね
2014-12-23 21:31:02今の「人物重視」の大学改革が的外れだと思うのは、少々のことをやっても、絶対にアメリカのエリートのMBAみたいにはなれない。アメリカが良く見えるから日本にも導入しよう、という感覚で中途半端なことをやり、日本が元々持っていた学力の強みを捨ててどうする、と思うのです。
2014-12-23 22:53:10ごく一部のエリートだけが対象ですよね。@yoko71 アメリカの「人物重視」アドミッションは、高額の学費に支えられた豊富な人件費で雇用してる、大人数の有能なアドミッション課の職員が、一年中エッセイやら面接なんかで「人物」を判断することのみに特化して仕事してるからこそ成り立ってる
2014-12-23 22:56:01常々主張しておりますが、人物で入試なんかしてはいけません。 子どものうちに「あなたの人格では」と言われたら回復不能です。 学力試験だけなら点数がたりなかった、で済むので、取り返しがききます。
2014-12-24 12:32:20