児童文学における「読む男子」の受け皿

現代の日本児童文学において、非マッチョな作品を好む男子の受け皿となる作品が少ないのではないか?という話。 「また、いずれの学年も男子の不読書が多く、女子の不読者が少なかった。」 第58回学校読書調査結果発表|2013年(国内)|子どもの本と図書館の動き|子どもと本の情報・調査|国立国会図書館国際子ども図書館 http://www.kodomo.go.jp/info/child/2013/2013-005.html
書籍 ライトノベル 文学 小説 児童文学
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yamada5 @yamada_5
秋木真『黒猫さんとメガネくんの初恋同盟』d.hatena.ne.jp/yamada5/201412…
秋木真@少年探偵響6巻7月15日発売! @akimokutei
ありがとうございます。原点回帰というのが、まさに自分の思っていたこととピッタリでびっくりしました。07年のコメントもよく覚えてます。 QT @yamada_5: 秋木真『黒猫さんとメガネくんの初恋同盟』d.hatena.ne.jp/yamada5/201412…
秋木真@少年探偵響6巻7月15日発売! @akimokutei
逆に言うと、07年時点では、男子主人公による恋愛もの企画が、ことごとく相手にされなかったというのもあるんですが……。新人作家1人では厳しいかと思って、飲み会で先輩作家を巻きこんでみようとかしてみたんですが、乗り気な作家さんいなくて(苦笑)
ながら @Nagara_KDZK
「黒猫さんとメガネくんの初恋同盟」。「俺妹」に近い雰囲気だが、対象読者を考えると「いかに児童文学が非マッチョ男子を不当に置き去りにしてきたか」ということと、ラノベがその受け皿とさて機能してきたのではないかという疑問が。
ながら @Nagara_KDZK
まあラノベでも「内向的な少年」が表に出てくるのは90年代、ザン剣やカイルロッド前後だったように思うがな。少女でも80年代末でとことん内向的なのは季里くらいか。
yamada5 @yamada_5
@Nagara_KDZK まさにそこの空白を、若手の男性作家がどうにかしてくれないかと期待しているところです。90年代に文化系男子として10代を過ごした世代なら、その層を受け止められる作品を書けるのではないかと。
即席@ドラまたマガジン通販中 @megyumi
キマイラの大鳳吼とかわりといい線行ってない?>非マッチョ男子
即席@ドラまたマガジン通販中 @megyumi
美少年て設定だったはずだけどそれまで女っ気なかったんだっけあの子。影が薄かったから? 実は転校前の学校に彼のことを想ってた女子がいてキマイラ化に悩みながら放浪していた先で彼女に再会!これですよ獏先生!宮沢賢治っぽいおっさんとか出してる場合じゃない!
即席@ドラまたマガジン通販中 @megyumi
あとズッコケ三人組のハカセの、非マッチョ男子からの人気な
秋木真@少年探偵響6巻7月15日発売! @akimokutei
>RT ラノベが長らく受け皿として機能してきたがために、すでに児童文学の男子に対するアプローチ方法が限りなく少なくなっていることも問題ではあるんだよなぁ。ないわけではないけど、男女比率考えると、とても難しい。
秋木真@少年探偵響6巻7月15日発売! @akimokutei
とはいえ、ラノベがなければ、下手すれば消えていた部分だから、ラノベの存在は児童文学にとって決して悪いものではないと思う。だから、もう一度ラノベから児童文学にもどす作業というのは、あっていいはず。
秋木真@少年探偵響6巻7月15日発売! @akimokutei
もどすというと、語弊があるのかもしれないけど、ラノベで広がった裾野の一部を、児童文学が受け入れていければ、面白いと思う。
かっぱ @kappan
少し前に、小学校関係の人と話をしていて、「男子は本を読んでくれない。スポーツものもあるのに」という話を聞いて、本読み男子のマジョリティーは、スポーツなんか嫌いなんだから、むしろ「男子弁当部」とか、そっちでしょうといったことを思い出すなど。
yamada5 @yamada_5
女性作家による児童文学の男子主人公は、大人の女性から見た理想の息子像みたいになっているのもあって、それはそれで男子読者の求めているものとは齟齬があったり。
かっぱ @kappan
あ、今にして思えば、中学時代、図書室組だった男子が、そろって少女マンガ読みであったのも、同じ構造だったんだろな。
yamada5 @yamada_5
「読む男の子」がないがしろにされている問題は本当に根深い。児童文学には「読む男の子」に向けた作品がほとんどないので、ラノベに行くか、名誉「読む女の子」になって女子向け創作や少女マンガに手を出すしかない。
yamada5 @yamada_5
児童書出版社の人は男子向けの本は売れないというが、責任転嫁もいいところ。男子向けに魅力的な本をつくってこなかった側が悪いに決まっている。
yamada5 @yamada_5
わたしは子どものころから空気が読めない方だったので、女子向けだと気づかずにクレヨン王国や荻原規子を楽しく読んでいたけど。
ながら @Nagara_KDZK
昨夜の「読む男子ないがしろ問題」、ラノベが受け皿になる前は少女漫画だった、との話は黎明期ラノベ自身が言及している。「妖精作戦」にはポーの一族やあんみつ姫読者が登場するし、「お嬢さまとお呼び!」では初代モモの呪文を暗唱するキャラがいる。
ながら @Nagara_KDZK
てか、ある年齢層のラノベ読みには心当たりはないか?ジャンプ系バトル漫画や、ヤンキー系漫画についていけない、あるいは親に読むことを許されなかったことが。幼い頃は特撮が怖くて見られなかったことが。
ながら @Nagara_KDZK
だからこそ俺は「ラノベは草食(あるいは極論、去勢済)よいこのための少女小説バリエーション」という立場に立つわけで。そこには教育性、内面化された規範の再生産が厳然として存在し続けるとも。
ながら @Nagara_KDZK
その教育性の意味では、戦前読み物との連続性を説くあの本は正しい。「少国民文学の延長上」という見方が一貫できる。
NUKATANI, Sorahiko @umui
面白い議論をしてたんだな。性別・年齢とは無関係な所に、もっと強烈な「精神の国境線」が存在しているらしい事は「読む子供」にとっては昔から自明だったんじゃないかな。ソーシャルメディアはそれを可視化した。いっぽう作家はともかく、出版を企画する側は、旧い境界にまだ囚われているのだろう。
芦辺 拓 @ashibetaku
「児童書は女の子にばかり顔を向けすぎてきた。男の子が読みたい本を作らねば」という編集者の話を聞いて、よっしゃと腕まくりしたら「本を読むのはもっぱら女の子ですし、男の子向けの本を出しても売れませんから」とひるんでしまう。かくて面白い物語が読みたい男の子たちは救われない>連続RT
芦辺 拓 @ashibetaku
まあ、横溝正史は蛮カラ冒険ものでない探偵小説を読みたくて少女雑誌を購読してたし、星新一も少女倶楽部を愛読していた。みなもと太郎先生の話に、物語や心理描写を重視した漫画を描きたければ少女漫画に行くしかなかったというのもある。いつでも物語難民の少年たちは名誉少女となるほかない。
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コメント

ドンドコ @n0yujin 2014年12月25日
小学生の時は江戸川乱歩だったな。未だにアレしかないのも不幸だな。中高生になるとカラフルも薄紅天女もレッドウォール伝説も凍える牙もあったし、ブギポとスレイヤーズにはまれた。小学生の内から弁当男子と名付けられる作品を読まされるのは正直バカにされている感が強くてかわいそうだな。少年探偵団なみのワクワク感のある名称がほしい。
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2014年12月25日
とある図書館のラノベコーナーに行ったら、読者対象が女子みたいなのしか置いてなくてがっかりしたんだけど、多分司書とか本選ぶ人が女子ばっかりだからなんだろうな、と思った。
Aki @Aki_8ara 2014年12月25日
少年向けには20面相もあったけど15少年漂流記も読みましたね。今となってはどういうルートで翻訳されたのか70年代ソ連海軍版海底2万マイルみたいな本が少年向けであったw テレビの洋画だと米国正義でソ連悪、この本では逆という、子供ながら正義って相対的だよね。と思いましたねえ
Youmy :Shinji Mori forever ! @Youmyweb 2014年12月25日
男子は小さい頃から◯◯一筋!になり易く、興味のないジャンルの本は手に取らない傾向があるので、受け皿を広く持たねばならず難しいところはあると思いますが、小鉄向け文学はもっと数あってもいいと、電車で行こう!シリーズの新刊を毎度買わされる身としては思うのです。
JBOYSOFT JunjiSuzuki @jboysoft 2014年12月25日
雑談としてだけど、「児童文学」と「文学」と「ライトノベル」と「ラノベ」には違いがある気がします。例をだすと岡田淳の『扉のむこうの物語』は児童文学で、星新一の『ブランコのむこうで』は文学で、高千穂遙の『異世界の勇士』はライトノベルかな。(ラノベの例は、すぐ思いつかないけど『黄金拍車』はラノベかな。) ともかく。道徳の教科書みたいな児童文学も面白いし好きだけど、ふつうにわくわく楽しく読める児童文学というのも今もたくさんありますよ。岡田淳の『二分間の冒険』『ようこそ、おまけの時間に』おすすめ
長介 @chousuke 2014年12月25日
「男の子向け児童文学は非常に手薄く、その欠落をラノベが埋めた」というのは個人の経験からしても非常に、非常に正しいと思う。私は結局他にどうしようもなく、少女向け以外だと重厚な古典の「次郎物語」や「コタンの口笛」、世界児童文学全集の「憂愁夫人」や「三銃士」なんかを読んでいたわけだが、やっぱり隣の席の子と一緒に冒険するようなライトな児童物が読みたかった……。長い年月が経ってその忘れかけてた欲求を満たしてくれたのがラノベであり、デビッド・エディングスでしたね。
nekosencho @Neko_Sencho 2014年12月25日
確かに子供向け本の少年主人公って、わんぱくタイプが多いよな……漫画でものび太がメジャーすぎてあれだけど、それを除けばやっぱり元気がいいのが多いかも。
ぷろもぐられいやー @sagtmod 2014年12月25日
『果てしない物語』は内向的な読書男子が主人公だったと記憶してますが、ああいうのは日本の児童文学では珍しいのですか…。
ぢゃいける@厚真町 @jaikel 2014年12月25日
俺らの世代だと椋鳩十の動物文学や海外SFをリライトしたジュヴナイルSFが男の子向けに相当すんのかな。関係ないが「怪奇植物トリフィド」内のサセックス州という単語にドキドキした少年の日。
平山国際問題兼蹴球問題研究所 @SNEP_JP 2014年12月25日
だから男は本なんか読んでないで運動しろ、っていう社会からの要請っつうか圧力なんだよ。それで運痴って馬鹿にされてもそれは遺伝子が悪いのだから諦めろって、日本は(いや、欧米はもっとか)そういう社会なのだよ。下手すりゃこれから発展するであろう発展途上国でその教訓をさらに純粋に導入されるかもしれない。
こざくらちひろ @C_Kozakura 2014年12月26日
性欲ナッシングの児童文学とハーレム上等のライトノベルの間の読み物が男の子に用意されてないのが、そもそもの不幸のような。国語教材と一般文芸の間をライトノベルが埋めたように、この隙間を埋めるジャンルが出てくれば、大きい市場が見込めると思うんだけどなあ。
MaliS @MaliSNacht 2014年12月26日
『ハリー・ポッター』、『ダレン・シャン』、『ネシャン・サーガ』なんかは(少なくとも開始当初は)「内向的な男の子」が主人公な気がするのだが、この系列の後発作品って無いのかな?
まっつん @mazdadesu 2014年12月26日
自分も思い返せば10歳位からあと無活字時代に入って、14歳頃ロードス島戦記・スレイヤーズ・アルスラーン戦記・グインサーガで活字復帰したから感覚的には分かる
大江戸 @ooedo123 2014年12月26日
その点バッテリーはマッチョな少年にも親しみやすい題材で非マッチョな少年にも楽しめる綿密な心理描写を実現していたわけなんだな。当時ファンタジーがだめでハリポタデルトラはスルーしてしまった。
liatris @liatris_blog 2014年12月26日
恋愛物の男の子向けなんてのがそもそも感覚がおかしい気もしますが・・・。小学生の男の子って恋愛にもの凄く敏感な気もするので容易ではない。漫画作品ではそうですが男の子(中高生ではない)に受けるのって恋愛色を逆にはっきり排除してる気すらします。興味が無いし、うざったい感じすらする。
こざくらちひろ @C_Kozakura 2014年12月26日
私はむしろ、少年誌向け漫画の多くが「去勢されてて」気持ち悪いと思っちゃうんですけどね。妹やハーレム設定ばっかりで、なぜ1対1の普通の付き合いのものがないのか未だに不思議に思う。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
かつて漫画の方で「少年と少女の垣根を取り払う」試みされたことがあるんですけどね。デュオって雑誌です。健闘しましたが結果は廃刊。こういうのは定着しにくいんです。むしろ読者が積極的に越境した方がいい。
ehoba @htGOIW 2014年12月26日
個人的には、青い鳥文庫がそんなイメージだったんだけど、今の新刊ラインナップを見ると、かなり女の子向けだなあ
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
かく言う私は、「血湧き肉踊る冒険ものを好む少女」で、少女向けが肌に合わないので少年向けを読み漁ってましたよ。越境に関しては女性の方が能動的な気がしますね。男の子もシャイにならずに読めばいいのに。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
それと、挙げられてる作家の名前少ないですね。少年向けに書いてた人、もっと沢山いましたよ。乱歩と椋鳩十は鉄板ですが、私の記憶にある中では、南洋一郎、光瀬龍、筒井康隆、眉村卓、横溝正史も書いてますね。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
戸川幸夫も忘れてました。松谷みよ子の「直樹とゆう子のシリーズ」は、男女問わず、小学高学年から中学生・高校生までお薦めです。翻訳物含むなら福音館書店の児童文学全集が対象性別問わず読み応えあるでしょう。
ぢゃいける@厚真町 @jaikel 2014年12月26日
南洋一郎はポプラ社のルパンシリーズで図書室の定番でしたね。あとは福島正実かなあ。
芹沢文書 @DocSeri 2014年12月26日
「非マッチョ男子」向けなのに何故恋愛の話とか出てくるのか。恋愛指向はむしろマッチョ側ではないかと思うのだが。目指すべきは運動的能力と積極性を伴わない、知識や機転の方面なんじゃないかな
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
レーベルについてはこういうご意見がhttps://twitter.com/pakiene/status/548275788919742464 https://twitter.com/pakiene/status/548276248313475072 トゥギャッターとの連携が上手くいかないそうなので、ツイート紹介まで。
芹沢文書 @DocSeri 2014年12月26日
佐藤さとる「コロボックル物語」は電気技師の青年が自作の隠れ家めいた山小屋を拠点に地図を作り小人の一族と秘密の国を形成するという博物記めいた話なのでそれこそ非マッチョ男子にとてもおすすめしたい。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
翻訳物含むレーベルで大事な出版社を忘れてたので追記。岩波少年文庫http://www.checkpad.jp/list/show/853464 評論社http://www.hyoronsha.co.jp/shinkan/index.php?SerchGenre=all 性別問わずに薦められますよ、この辺。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
秋元文庫は http://www.ne.jp/asahi/100yen/rumba/book1/akimoto.htm このへんをみると雰囲気がわかると思います。この時代は少年ものと少女ものがあまり分化していなかったのですが、1980年代になるとソノラマとコバルトの時代になります。そのころの少女的感性の男の子は映画のノヴェライズをよく読んでいました。
長介 @chousuke 2014年12月26日
非マッチョな男の子は非マッチョな主人公が活躍する物語を読みたかったのか、というと、私自身の経験から言ってそうではないです。男の子でありさえすれば、そして優等生すぎず単細胞すぎなければそれでOKでしたね。また小学校男子が「恋愛(とまではいかない若干のときめき)」に興味を示さないかというとそんなことはないと思います。あくまで私個人の感覚ですが。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
1980年、中学生だった私の同級生男子は当時ブームだった『ラ・ブーム』のノヴェライズを読んでいました。「13歳のリセエンヌの恋愛物語」を中学生男子が読んでいて、そんなにおかしくはなかったのです。映画のノヴェライズは男女どっちが読んでもいい雰囲気でした。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
映画のノヴェライズは家庭用ビデオデッキ普及前に多く発行されましたね。執筆者名覚えてないのですが面白かった記憶があります。執筆者陣の質も高かったのかも。私はアクション映画のノヴェライズばかり読んでましたが。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
たぶん、海外文学に目を向ければありとあらゆる好みに対応する読み物が見つかるはずです。ソノラマとコバルトに分化した当時も映画ノヴェライズなら少女的感性のものを男子が読めました。ただ、国産でないと読めないとしたら話は別です。確かに秋元文庫以後妖精作戦以前の短い時期には、国産のその手の読み物が少なかったかもしれません。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
んでもう少し年少に目をやると、三田村信行はいいですよね!!! 今の時代の三田村信行は誰ですか? ぜひとも読みたい。まあ私はいい年のおばはんですけどね。
SY1698 @SY1698 2014年12月26日
山中恒作品はどうした!あばれはっちゃくや 転校生もそうだが6年4組ズッコケ一家があるやろ
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
正直に言うと「読む本がない」とは何をほざく贅沢もの、と思います。読む本がないとは図書館も書店も(むろんAmazonも)ない状態を言うのです。読む本がないと思ったら、一度「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」にこもってくるとよいと思います。涎を流して「活字をくれー」と叫びだして、話はそれからです。
酔宵堂 @Swishwood 2014年12月26日
梶尾真治諸作品からラノベ一足飛びに「エマノン」経由でめんどくさい方向に開眼する可能性は否定できない。
wot-object @wot_object 2014年12月26日
小学生のころは「モモ」とか「果てしない物語」とか海外児童文学読んでた。当時の10歳前後向け小説は装丁がドピンクだったり明らかに女の子向けで、年頃の男子には手に取ることすら恥ずかしかった覚えがある。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
おそらく児童文学とラノベのあいだにはYAがふさわしいと思います。アレックス・シアラーの『チョコレート・アンダーグラウンド』やスピネッリの『ミルクウィード』などがいいですよ。私は『肩胛骨は翼のなごり』が好きです。あれなら文庫で読めますね。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月26日
国産品でYAにあたるものが少ないのは事実だと思います。ないなら自分で書いてみたらどうでしょう。最後に落ちる沼がそこにありますよw
栃司八兵衛 @hbe_t 2014年12月26日
小学4年生に「さよならジュピター」だの「吉里吉里人」だのを勧める邪悪な司書さんに出会ってしまった例がここに。http://togetter.com/li/761669#c1722150
栃司八兵衛 @hbe_t 2014年12月26日
小学生低学年向け、から高学年向け、に乗り換えるタイミングで、背伸びして掴んでしまった沼に沈んでいくような気がします。
liatris @liatris_blog 2014年12月26日
あ~、非マッチョにも恋愛にまだ興味がある層とない層があるのかなぁ。自分は後者だったから恋愛が非マッチョ向けというのに違和感があるのかな。でもハカセが人気あるっていうのは理解できる。で、そこを越えると恋愛を超えていきなり性欲が結びついてくるから素直な恋愛ものって中学後半から高校くらいから読むようになった気がする。
いかれるまぐろうさぎ @miruna 2014年12月26日
灼眼のシャナはあくまで性欲まみれで汚らしいライトノベルであってお綺麗な児童文学じゃないっつったらぶっ殺すぞとでも言っとけばいいのかなこれ
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
正直、「児童文学」と一般文芸の間に、作品的な断絶というのは実質無いと思うのですよ。小学生も高学年になれば一般文芸レーベル読める子は読みますし、読んでいいと思うんですよ。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
現代の「ラノベ」はかつての「ジュブナイル」のように「児童文学」と「一般文芸」の橋渡しジャンルと認識するのは誤りで、「一般文芸」の中の「そういう嗜好のジャンル」と考えた方がいいように思います。読者の高年齢化も進んでるらしいですし。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月26日
例えば、栗本薫や赤川次郎の本は一般文芸レーベルで発行されてましたけれども、内容は非常にラノベ的だったと感じるんです。そういう作品群をレーベルに囲い込んだものが現代の「ラノベ」ではないかと思います。
ふれーりあ @_dmp 2014年12月26日
完全にライトな読み手(上に挙げられてる名前すら知らない、青い鳥文庫→ラノベに直接流れた口)だけども、「頭脳で解決する冒険譚」は結構求められてると思う。
ふれーりあ @_dmp 2014年12月27日
受け皿が実際ファンタジーにしかなくて、現実ものはあんまり無い気がする?もちろん狭い見識だけど、中高学年男子の見識が広いとも思えないのでそこはトントンで考えてもらいたい。
ふれーりあ @_dmp 2014年12月27日
ラストにある「ズッコケ三人組の先」ポジションにあるのが、ダレン・シャンにせよハリーポッターにせよ、ファンタジーしかないんじゃないだろうか。
ふれーりあ @_dmp 2014年12月27日
まあ「子供の世界」「大人の世界」の間に位置するくらいの世代に向けるのが厳しく、あまり学生という存在に寄せると完全にラノベ化しやすいことを考えるとファンタジーばかりなのは道理なんだけど。  もちろんファンタジーでもラノベ化はするけれど、そこまで来ると定義の話にしかならないのでパス。 でも新規でそういうものの話きかないなあとは思う。全部ラノベに吸収されてる?
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
一般文芸と児童文学の差って、実は「語彙」程度なんですよ。子供は語彙が少ないから平易な文章で記されている。テーマは児童文学にもヘヴィなものもあります。語彙力を充分な子なら一般文芸を読んで何ら差し支えない。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
ラノベに行かなくても、角川文庫(一般)でもハヤカワ文庫でも創元推理文庫でも中高生が楽しめる作品は沢山ある。敢えてラノベを選択するのは嗜好として肌に合う以外の理由無いでしょ。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
私の見る限りでは、ラノベの文書は「児童」からランクアップすることを考慮した文章ではありません。現実逃避を目的とするならばハヤカワや創元のFT・SF作品で事足ります。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
今のラノベの「ファンタジー」というのは厳密には本来的な「ファンタジー」ではなく「RPG小説」に見えます。舞台設定はファンタジックなものが多いけれども、主体は「ロールプレイング」
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
RPG的な作品を求める層が自らラノベを求めるのは嗜好として認められるべきですが、「児童文学」の次は「ラノベ」を読まなければ、みたいな縛りはむしろ成長途上の読書人の枷にしかなりませんね。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
自分が中学生の頃は平井和正のウルフガイシリーズとか読んでましたよ。保護者は眉を顰めるような作品ですけど読者としてはその年頃で楽しめた。一般レーベルから出てたんですよ。探せば有るんですよ。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
「一般レーベルは『大人の世界』だから」踏み入ってはいけない、みたいな先入観でラノベを選択するならいただけませんね。ラノベが好きだからラノベ読むならいいけど、「自分にはラノベしか無い」なんて考えには陥ってもらいたくありません。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
思うに、レーベルに拘るあまり「読むものが無い」と言っている人は、あまりにも受け身すぎる。能動性に欠ける。性別区分もですけど、年齢区分もどんどん越境していけば読むものは沢山あるんです。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
「児童文学」というのは、あくまで自分自身で読みたい本を選択できない子供に、保護責任者が安心して薦められる本の枠組みでしかありません。自分で選択できる子はレーベル問わず読みたい本を読めばいいんです。
お茶菓子!!魁@壱岐津 礼 @ochagashidouzo 2014年12月27日
もちろん「児童文学」の中にも名作は多いし、嗜好として児童文学を好んで読む大人もいます。越境はお互い様です。レーベルは読者を縛る枠ではなく、読者の選択を補助する目印である、と捉えられるとよいかと思います。
uiro⛅ @70_ 2014年12月27日
ここまで宗田理なし
こざくらちひろ @C_Kozakura 2014年12月27日
恋愛に興味のある草食系男子の存在が忘れ去れてる感じがこのコメ欄からひしひしと感じる。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月27日
宗田理ももちろんいいんですがいささか古いかと。まだ人気はあるのでしょうけれど。どうせ古いとこいくなら片岡義男クラスまでゆくとおばさん楽しいです。恋愛に興味のある草食系男子は昔からいました。だから村上春樹は相変わらず人気があるのでしょう。ところで村上春樹の文章は平易ですよ。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月27日
ラノベのラノベたる所以は「恋愛に興味のある草食系男子」ではなく、性欲まみれな点でもなく、「ライト」なところにあると思います。ライトって、なんでしょう。私が思うに、どうも児童文学よりライトな気がするんですが、私自身は軽いものが好きです、ライトなところを責めているわけではありません。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月27日
私が知っている限り、海外児童文学に目をやれば非SF非ファンタジー非ホラーのYAというジャンルが存在し、図書館に行けばその翻訳がいくらかは置いてあります。確かに海外の物語であって、「隣の席の子と冒険」との話ではありません。海外のものだからあまり読まれていないのだろうと思います。
長介 @chousuke 2014年12月27日
ラノベってのはかなり複雑な流れを持つ不定形のジャンルです。たとえば光瀬龍の「夕ばえ作戦」や眉村卓の「なぞの転校生」なんかのSFジュブナイルに源流をもちつつ、また指摘あるようにTRPGの専門家の安田均や水野良なんかの参入もあり、そこに漫画からの影響をうけたラブコメの書き手が入り、というふうに、20世紀日本だから出てきたいろんな「娯楽」を詰め込む、十代から読める小説のことを指すのだと思います。
長介 @chousuke 2014年12月27日
それだけのバラエティを持つジャンルが、十代になったら読めるぐらいの難易度でたくさん身の回りにある、ということが素晴らしいんですよ。私は素直に羨ましい!私がいま十二歳なら、やっぱりまず古本屋でラノベを買いあさりますよね。読んでわからないということはまずないし、凄いのに当たるかもというワクワクはあるし、高尚重厚なものだけじゃなくくだらないギャグにも出会えるし。一般小説にも手を出すかもしれませんが、やっぱりまずはラノベだろうなあ。お小遣いは限られてますからね。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月27日
私は女ですけど、私がいま12歳なら、ええ、絶対にラノベを読んでいると思いますw
foxhanger @foxhanger 2014年12月27日
わたしが今12歳なら、ラノベを読んだかな。リアル12歳の頃はソノラマの『機動戦士ガンダム』とかを読んでいたから、ラノベはたぶん読むと思う。でもそれよりネットにはまりそう、Wikipediaを毎日読んで森羅万象を知った気になるとか。それかまとめサイトでネトウヨ化するとかw
大江戸 @ooedo123 2014年12月28日
うーん、しばらく見ない間に変なことになってるぞ。あまりにも「一般文学やSF・ファンタジーを読めた人たち」基準で話が進んでいる。
大江戸 @ooedo123 2014年12月28日
「読めた人たち」には知覚できない「読めなかった人たち」はたくさんいるし、「読めた人たち」にこの議論は必要ないんですよ。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月28日
昨日考えました。「読めた人」の問題ではなく、「読めなかった人」の問題なのでしょう。私は児童文学から一足飛びにラノベに行ってもいいんだと思います。ライトに読めるのがライトノベルなのでしょう、だから、ハードなYAも文学も別に読まなくていい。読んでもいいけど。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月28日
気楽に読める本は大昔からあります。私の父の本棚にあった城戸禮とか。昔からいるそういう気楽なだらだらゆるゆる本を読む読んでいた層が今ではラノベを読んでいるのでは。岡田淳や三田村信行を好きだった男の子に「読めなかった人」だとは私には思えないのですが、そこは問わないことにします。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月28日
なんかちょっと間違いが…。「読む読んでいた」は「読んでいた」です。男の子「に」ではなく、男の子「が」でした。
佐々宝砂 @pakiene 2014年12月28日
私が「読めた人」であることは認めます。ただこの議論に関係がないとは思いません。なぜなら読んでほしいと思ってるからです。ラノベでもいい。もっと本を読む人が増えてほしい。ここにいろいろ書いてる「読めた人」たちもおそらく本をもっと読んでほしいと思っているでしょう。でなきゃこんなに熱心に書き込みません。
fut573 @fut573 2014年12月28日
時々読む人なら足りると思いますが、毎日複数冊読むような「読む男子」に充分供給できるほどあるかというとなんとも……
巳堂鷺之丞 @saginojoh 2014年12月29日
宗田理はいままさに「僕らの」シリーズが児童向けレーベルで新刊が出てる。あと身近で割と人気があるのが深沢美潮。IQ探偵とフォーチュンクエスト。すこしまえだと「名探偵 夢水清志郎」シリーズや「パスワード探偵団」とかもあったような。しかし、謎解きもの多いな。普通に日常を過ごす話だとシリーズ化しにくくて記憶に残ってないかもしれない…
ものぐさ中津 @nakatutooru0626 2017年8月4日
俺、確かに少女漫画が読める環境にあったら読んでたな
ものぐさ中津 @nakatutooru0626 2017年8月4日
宗田理は男子向けだと思うぞ
ものぐさ中津 @nakatutooru0626 2017年9月5日
ポプラ社文庫のビーカーズとかは男の子向けじゃないかな?
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