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マーケティングさん @MarketingTan
メリークリスマス!…ついにこの日がやってきましたね。 今日は寝る前にクリスマスについて小話でもしましょう。 ちょっとでも楽しんでくれた心優しいサンタさんはぜひ私の枕元にプレゼントを献上なさい。第一志望は↓の「公民たん」ね。 pic.twitter.com/1mQsvqopG1
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マーケティングさん @MarketingTan
まずはいつもの基本データから。2012年のデータによるとクリスマスの市場規模は6800億円。プレゼントなどの購入を加味すれば、前回紹介したハロウィン1000億円(2013)やバレンタイン1300億円(2012)との圧倒的な差にも納得ですね。
マーケティングさん @MarketingTan
また企業や商店にとってこの時期は、クリスマス需要だけでなく、おせちなどお正月関係の需要も高まるまさに書き入れ時(クリスマス商戦ってやつですね)。そんな顧客の需要を早めにつかんで顧客になってもらうためにも、ハロウィンが終わった途端にクリスマス関連のプロモーションが展開されます。
マーケティングさん @MarketingTan
クリスマスを拒絶していない限りは、様々な場所でのイルミネーションやお店の装飾や関連商品、テレビで見かけるクリスマスイベントなどを、見たり接触するたびに、だんだんクリスマスが気になって、その日が近づくにつれ購買行動をとりたくなってくる…消費者の心理をよくつかんでいると思います。
マーケティングさん @MarketingTan
さて、今宵の小話ですが、テーマはこちら… 『クリスマスが今年もやってくる♪』このメロディでおなじみのケンタッキー・フライドチキンのクリスマス戦略についてです。小話ということで、そこまで深くは切り込まないので勘弁してねw pic.twitter.com/11WSUHr6Rs
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マーケティングさん @MarketingTan
毎年冬になると、テレビでいつものメロディのCMが流れて、今日などはきっと多くの家庭で食べられているであろうケンタッキー・フライドチキン。すっかりクリスマスのディナーを飾る「定番」になっている印象ですね。
マーケティングさん @MarketingTan
ご存知の方も多いかも知れませんが、こうした「クリスマスにはケンタッキーのチキンを食べる」という日本の光景はケンタッキーの本店があるアメリカの方も含め、外国人からすれば異様にうつるそうです。確かにクリスマスはターキー(七面鳥)を食べるのが本来の形ですね。
マーケティングさん @MarketingTan
海外から輸入された文化を日本流にアレンジするというのは他の年中行事にもよくあることですが、大抵こうしたことの裏には企業によるマーケティング戦略が垣間見えたりします。例えば日本のバレンタインデーの「チョコを渡す」という習慣は、お菓子メーカーの販売及びプロモーション戦略の賜物です。
マーケティングさん @MarketingTan
そしてこのケンタッキーのクリスマス戦略も例外じゃありません!クリスマスが近づいてきた頃に同社は大手を振ってプロモーションを打ち出してきて、今年でなんと40年目だとか。おかげで日本ではターキーの代わりに(あわよくばケンタッキーの)チキンを食べるという習慣が根付いたと言えそうです。
マーケティングさん @MarketingTan
このケンタッキーのクリスマス戦略は1974年、ケンタッキーが第一号店を出してからわずか4年後にスタートしました。その前のある日、日本に住む外国人がケンタッキーのお店で一言「(当時の)日本ではターキーが手に入らないので、ケンタッキーのチキンでクリスマスを祝うよ」と言ったとか...
マーケティングさん @MarketingTan
それを聞いたケンタッキーの営業担当が「これだ」と思い立ち「クリスマスにはケンタッキー」を1974年12月から広くアピールする様になりました。当時の日本ではこの頃から一般家庭でクリスマスを楽しむという習慣が定着していて、ケンタッキーの味も日本人好みだった事で一気に広がったそうです。
マーケティングさん @MarketingTan
おかげで、この季節のケンタッキーの売上は通常時の5~8倍になるそうです。ケンタッキーにとってはクリスマス特需さまさまですね。
マーケティングさん @MarketingTan
このようにクリスマスなどの季節に特定のブランドイメージを定着させたり、消費者の購買行動を習慣化させるというマーケティングが世の中を見回してみるとそこらに存在しているはずです。あなたの「この年中行事といえば○○」は関連企業にとっては非常にウマウマなんですよ!
マーケティングさん @MarketingTan
ちなみに余談ですが、こうしたブランドイメージの維持には、とにかく「継続すること、変化させ過ぎない事」が重要になってきます。ケンタッキーのCMソングも予想可能、回避不可能なレベルまで習慣化されることで、消費者の記憶に残っていきますからね。愛されるために、続けましょう(なんか意味深)
マーケティングさん @MarketingTan
とはいえ、チキンを出しているのはもはやケンタッキーだけではありません。スーパーはもちろんのことですが、店舗数の多さと価格という強みをもつコンビニのチキンも今や立派な競合となっています。更に更に!クリスマスの食べ物の「新定番」を作ってチキンに対抗していこうという動きもあります。
マーケティングさん @MarketingTan
その例ですが、近年イオンがクリスマスの新定番として「ロブスター」を推してきています。一般家庭にも手が届きやすい価格設定で、昨年は6万尾を販売し、今年はそれを受けて38万尾を販売する見込みだとか…。
マーケティングさん @MarketingTan
実際にイオンのロブスター売り場を見てみるとこの通り!ちょっと今後のトレンドに期待しちゃいますね! pic.twitter.com/vKuW1qZpah
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マーケティングさん @MarketingTan
さてさて、疾風の如き連続ファボを決めてくれた公民たんがさらに欲しくなったところで...今宵の小話はこのへんにして、今日はそろそろ眠るとしましょう。心優しいサンタさーん!プレゼントお願いしますね!

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