- AbaslevAmakasu
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【ネタバレを含む】劇場版アイカツ!の中で少し気になったところ・及び予測されるその代案について書きました。鑑賞済の方のみお読みください。 dropbox.com/s/3427zvs9n5o1…
2014-12-13 19:14:00これはネタバレじゃないから書くけど、劇場版アイカツ!の素晴らしさは「1:映画冒頭にマナー講座みたいなショートフィルムがついていない」「2:劇中で登場人物の名前をテロップ等で説明しない」ということに象徴されてると思う。観客の女児を本当に信頼して作られている映画だとこれだけでわかる。
2014-12-16 19:57:161については映画館で配信されているコンテンツの説明にあわせて「上映中にDSの電源をつけないでね」という注意だけがあるけど、それ以外のおせっかい的なマナー講座みたいなのが一切ないのが良いし、実際に館内の女の子はお行儀悪く騒ぐようなことは一切していなかった。
2014-12-16 19:59:112は公開前の特番でばっちり説明しているという利点もあるけど、アバンの後であかりちゃんが楽屋で先輩に挨拶する場面を設けることで、一見さんにもキャラと名前が一致するように工夫されている。
2014-12-16 20:02:47劇場版アイカツ!の「セリフで説明してなさ(もちろん良い意味で)」の徹底ぶりは本当素晴らしいよね……いくらでも大仰で湿っぽくできるシーンこそセリフや説明を抑えているのがもうね
2014-12-17 00:16:23終盤のある場面でのあえて説明しない(表情だけで気付きを表現する)あれはさあ、言ってみればかつて最高のアイドルとして存在していた者から、現在末端でアイドルをやっている者の背中を押す場面であって、いくらでも盛り上げられるんだけども、そこであえて説明を省くのがさあ、もう、映画だよ
2014-12-17 00:19:09アニメ映画の王道として「劇場版オリジナルの敵を用意して戦って乗り越えさせる」という型があるけど、アニメ本編を真面目に観てる人ほど「これはパラレルワールドでの出来事なの?」と思う、つまり作り手のご都合だけが感じられてどうでもよくなってしまう、ということが起こりやすい。
2014-12-17 00:49:22劇場版アイカツはその逆で、本編で語っていなかった部分を劇場版ならではの尺と賑やかさと語り口、何より本編と地続きの世界で描き、「劇場版を観たあとだと本編がもっと特別になる」という後味になっている。本当に志の高い作品だし、それが完璧に成されているのが本当にすごい
2014-12-17 00:49:40「アイカツが映画になるんだもんなーどんなのでも良いに決まってるよなー」くらいの気持ちだったけど、“TVアニメ映画化の理想型・および本編と劇場版との理想的な相関性について”みたいな完成度のものを叩き付けられたので、跡形もなく消し飛ばされるしかなかった。
2014-12-17 01:12:32隣の席のこどもさんが、冒頭のSHINING LINEからずっと曲の振り付けにあわせて踊ってたので、それだけで胸がいっぱいになってしまった
2014-12-21 15:13:39112話とリンクしてるパートも「これね、この間見たやつだよ」と言っていたし、本当にちゃんと伝わっているんだなあと実感されて、正しさに殴られ通しだった。
2014-12-21 15:16:59