ふぇるさんのParanoia新版プレイテストエディションざっくり解説
- alpharalpha_jj
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Paranoia新版のKickstarterプレイテストパッケージを流し読みしたので、ちょっとだけ内容を書き出してみますね。現状60ページに満たない味も素っ気もないフォーマットで、とりあえずプレイすることは可能なルールが記載されております。
2014-12-31 00:08:34データ面:能力値4つ(暴力、機械、頭脳、図々しさ)、その下に付随する技能各4つ(なので計16種)と、データ面はこれまでの版に比べかなり簡素なものとなっております。能力と技能の上下関係は固定ではなく、使用時は組み合わせる形をとります。
2014-12-31 00:09:13キャラ作成:いくつかの方式が例示されているけど、基本はプレイヤー間で手番を回し、自分の順番が回ってきたら何れかの技能にプラス1して、同じ技能を他のプレイヤーにマイナス1するというもの、一周ごとにこの+-する値を1ずつ上昇させ、+5と-5になるまで繰り返します。
2014-12-31 00:09:25方式によるけど、自分が同じ技能をプラスにできる回数には制限あり。こんな感じで、始まる前からプレイヤー間に不信の空気を充満させるみたいですね。なお、能力値は、付随する技能のうちプラスが幾つあるかで決定されます(開始時は0-4)。
2014-12-31 00:09:39救済措置として、一種のヒーローポイントであるMoxie Pointや残りクローン数を削って、開始時の能力値&技能をブーストすることが可能となってます。有能だけど残りクローン数0からの開始、というデスパレートな人生も選べますよ。
2014-12-31 00:12:48判定:D6ダイスプールゲーに。2つの方式どちらにするか迷っているみたいです。有力候補は、使用する能力値と技能の合計分ダイスを振り、出目5と6を成功として数えるシャドウラン方式。負傷なんかは、この成功数の差分で決まります。
2014-12-31 00:12:54で、全ての判定には必ずコンピュータ・ダイスを加えなければなりません。これは6の目をシンボルに置き換えたダイスであり、このシンボルを出したときは、状況が込み入ったものとなります。何が起きるかはGMが決定。ゴーストバスターズRPGにアイデアを借りているそうです。
2014-12-31 00:13:10なお、能力と技能の合計がマイナスになった場合…そのマイナス分(+コンピュータ)のダイスを振ります。このロールついては、出目5か6なら1成功、それ以外なら成功から1を差し引くという方式で成功度を出します。酷いマイナスなら、大抵大失敗、希に大成功となるのが、世界観にあってて面白い。
2014-12-31 00:16:35アクション:カードを使用。カードにはとれるアクションと諸々の修正や効果、そしてイニシアティブ数が記述されてます。戦闘時は、まずアクションカードを目の前に1枚伏せて置き、イニシアティブを決定して動きます。リアクション用のカードもあって、これであとから行動順をいじったりもできます。
2014-12-31 00:22:26ミュータント能力もカードになっており、イニシアティブ数も記載されているんだけど、使用時はGMだけに見せればいいので、オープンにする必要は無いとのこと。アイテムもカードとして配布され、こちらはアクションとは別枠扱いです。
2014-12-31 00:22:39だいたいこれぐらいかなあ。あとは予告されていた通り、世界観に激変があり、主要な敵はコミーや秘密結社ではなくテロリストとなります。21世紀の世情にあわせた変更により、PCたちはミュータントでテロリストの反逆者となります。これまでとの差異は、おいおい詳らかにされることでしょう。
2014-12-31 00:27:14@piroki_wod そんなことは無いと信じたいですが、冷戦自体が既に遠くなりにけりですからねぇ。ただざっと見、今回の変更はここいらいっちょで刺激的なリブートを、程度の意味合いに思えてなりません。スノーデンさんネタとかを活用しやすくなるでしょうし。
2014-12-31 00:33:11@feltk テロリズムとの戦いは、ブラックジョークとしてホットですからねえ。パラノイア出たての頃は冷戦末期だけど、まだソ連があったわけだし(だったよね
2014-12-31 00:34:32@piroki_wod まさに1984年出版なので、まだ健在でしたね。ただ、対テロリズムは現在進行形の話&傷跡もまだ生々しいので、どこまでネタにしていいのやらとは思ってしまいますがw
2014-12-31 00:36:34