人工知能についての考察

本日の連続ツイートは、人工知能について、未来像を想像しながら、その可能性と危険性、浸透性について、少しだけ考察してみました。
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かずひろ @kazuhiroobata16

連続ツイートをお届けします。本日は、人工知能についての考察。

2015-01-04 10:42:49
かずひろ @kazuhiroobata16

(1)昨日、NHKスペシャルで、30年後の未来予想について、その科学技術がどの程度、人々の生活スタイルに浸透していっているのかをテーマに番組は放送されていた。番組では、人工知能がより支配的になり、犯罪予測から、司法業務に至るまで、あるいは、人間にとって最も良い選択はどのベクトル

2015-01-04 10:46:51
かずひろ @kazuhiroobata16

(2)であるのかについて、指令を下し、制御してくであろうと予測していた。事実、Googleで調べると、既に人工知能は、現在の我々の世界の様々な分野で活用されて始めているという。つまり、近未来がより人工知能に依存する形であれば、世の中の動きはより、リスクを低減し、より効率よい方向と

2015-01-04 10:52:25
かずひろ @kazuhiroobata16

(3)なることだろう。ただ、やはり懸念されるのは、人工知能(Artificial Intelligence)が、確率論的、統計的に最適解を求めることが、本当に人類にとっての最適解であるかどうかについての議論は必要だろう。そこには人類の歴史によって築き上げらえた文化やコモンセンス、

2015-01-04 10:54:53
かずひろ @kazuhiroobata16

(4)そして倫理観というものがある。そういった側面とのせめぎ合いは避けられぬ。少なくとも、そのような議論を現段階で本気でやっている海外の大学については、知性を感じる(もっとも、日本の大学ではどの程度、議論されているのかは、いささか懐疑的だ)一方で、僕の本業である建築という分野に

2015-01-04 10:58:23
かずひろ @kazuhiroobata16

(5)にとって人工知能はどのくらい入り込むことが出来るだろうか。意匠、構造、施工があるが、まずは構造分野は、人工知能に即馴染むと推測出来る。意匠、は過去のデータに基づき、人間の感性というパラメーターを考慮すれば、こもれ可能性があるだろう。そして、施工分野だが、この分野だけは難しい

2015-01-04 11:01:36
かずひろ @kazuhiroobata16

(6)施工は、技術や理論を集結して、ひとつの物体を建築するわけだが、どんなにtechnologyが発達しても、工具、道具がより優れたものになったとしても、結局、最終的には職人という人の手が必ずはいる。この原理原則だけは、人工知能が介入困難な分野だろう。

2015-01-04 11:05:34
かずひろ @kazuhiroobata16

(7)そう考えると、建築施工分野というカテゴリーは、実に人間臭く、根が深いとも言い換えることが出来るような気がする。人工知能はいわゆるムーアの法則によって、これからも発展速度は保たれると予測されている。しかし、実社会への浸透性は一様ではなく、部分的かつ拡散的な要素がありそうだ。

2015-01-04 11:08:40
かずひろ @kazuhiroobata16

以上、本日の連続ツイートは、人工知能について考察してみました。

2015-01-04 11:09:15