マンガ家:野上武志氏「都議会民主党は条例案に関する投票について、民主党のトップ、党三役にお伺いを立てているとのこと。」

野上武志 takeshi NOGAMI @takeshi_nogami

知り合いの編集さんからの都条例の情報速報。都議会民主党は条例案に関する投票について、民主党のトップ、党三役にお伺いを立てているとのこと。

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都議会民主党が結論出すの、上に責任放り投げた！ということかしらん。

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で、12/10までに結論を出すということだけど、選択肢としては　１：党議拘束で賛成OR反対となる　２党議拘束がナシ、各自思うように投票せよ　となるかの2択。

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速報：　そして、都議会拘束がない場合は都議会民主党議員さんは結構な数が賛成に回るので（一貫した反対派は都議会民主党内の全員ではない訳で）条例可決、となる

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12/13　万が一条例可決となっても、なんとか都議民主に付帯決議として「憲法の表現の自由に配慮してちゃんと運用して」という付帯決議をしてもらうよう、働きかけているが都議民主の動きは鈍い都の事。「そんなんいれてもいみないじゃん」ってかんじで（確かに付帯決議はそんなに権限ないけどね）

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雑協は可決後もひるまず、条例に反対の立場を崩さず、退かないでいくとのこと。

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ソースの知り合い編集さん曰く。「たとえ条例が可決されても、諦めることなく都の官僚への監視と文句を一層加速させることが肝要。向こうも世論の関心が高ければ無理無茶無体な運用はしにくい。」野上も同意見。

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以下に今回の問題のヤバさを

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もとい。今の状況もそうだけど、今後も一喜一憂することなく、関心のない方にも今回の条例の危険性を知ってもらい、味方になってもらって目立って活発に世間様の関心を得ていくことが肝要かとおもいます。

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編集さん曰く。「今回の騒ぎで、自分たちがマンガをやってる理由を再確認した。教科書や学校や偉い人が教えない”いけけないこと”をこそ扱うのが漫画なんだ、と。マンガが品行方正な教科書になったら存在意義がない」

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以下野上の感想。「今のマンガへの風当たりは、マンガというよりそのカウンターパートの教科書、世間、親や学校や常識といった”権威”のほうが揺らいでいるが故のヒステリー（やつあたり）なのだろう」　「世間的に正しい」が力を減じたが故に、カウンター側のマンガ等の力を弱めたいって事か。」

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野上意見。：でも、マンガのほうが教科書化・権威と化したとしてもまた新しいカウンターパートが生まれるだけだと思う。かつての文学がそうであったように。　

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以上、タレコミ電話をつぶやいてみた。

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ところで、石原慎太郎著「太陽の季節」読了しました。1960年代では世間的にショッキングだったんでしょうねヨットで金持ちリア充日記って。うん、人生貧乏行き止まりなオタを自任する野上としてはすっげーいらっとくるリア充日記でした。　くやしいっ！でもかんじちゃうびくんびくん。