最終版：初代EeePC4GX 活用メモ

ASUS EeePC 4GXの活用をずっと考えてきたが、これがもう最終版となるだろう。
いまやタッチパネル＆高解像度の時代なので、EeePC 4GXの低解像度で短バッテリーではほとんど使い物にならない。iPhone6 Plus の方が100倍使えるというのが正直な現状。

買った当初の使用方法としては、仕事の昼休みにランチ食った店でそのままアイスコーヒー飲みながら家計簿入力、大学の図書館でMP3音楽を聴きながらワードやエクセル入力、NZ海外旅行でネットでチケット予約問い合わせ、韓国や台湾旅行の際にホテルで観光ショップの調べもの、SNSの投稿など。
Youtubeの動画再生は性能的に厳しい。

今回、当時と同じような使用シーンを想定してOSをインストールするが、既にタブレットやスマホがあるので実際は持ち歩かなそう。例えばホームサーバーなど、負担の少ない影の立役者的な役割の方がいいとは思うが、選択肢を広げるとややこしいので、従来通りネットブラウザ、オフィス代替アプリが使えるデスクトップ環境を探した。

01. Chromium OS（×）

• 4GXはPAE非対応なのでNG。そもそも動かない。

02. Puppy Linux（◎）

• USB起動で、日本語使えるしChromeもインストールできる。まだ公式サイトがあるので、情報ソースがしっかりしている。あえて欠点をあげるなら、なんかデザインやアイコンがオモチャっぽい。

03. Xundros-ザンドロス（△）

• 元々EeePC用なので、ちゃんと動く。日本語化にはコマンド入力が必要なので、素人には敷居が高い。公式サイトが既にないので、日本語変換を入手するのはユーザーレビュー頼り。英語版で使うならそのままサクサク使える。
• 1.7はマルチ言語対応で日本語も選択できるが、日本語の表示が出来るだけ。漢字変換パッケージは別途インストールする必要がある。が、公式サイトは既に消滅しているので、民間のユーザーレビューだけが頼り。
• 自分の場合は、一度目はエラーバンバン出しながらも、何とか日本語入力をインストール出来たが、数日後に再び新規インストールし直したら、二度と日本語環境を再現できなかった（詳しい人ならチョチョイのチョイだと思う）。

04. Easy Peasy1.6（△）

• EeePCの低性能に特化したLinux。ローマ字でひらがな入力できるが、漢字変換できない。公式サイトが消滅していて漢字変換パッケージが素人には入手できない。

05. Android4.0（△）

• android-x86-4.0-RC1-eeepc.isoがEeePC専用に特化している。画面デザインは一番カッコいい。4GXでは日本語変換アプリを入れると落ちまくる。英語なら普通に使える。ニュースアプリを見るくらいなら使えるが、だったらスマホでいいじゃん。