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WKT @msadralapse
シャルリ•エブドのことは自分のアンチファシズムにとっても重要なので、もう少し調べてから言いたかったけど、パリの巨大デモ直前で、思っていることをいくつか。
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「へサヨ」に抗してI am Trayvonを肯定した日本のアンチファは今回、Je suis Charlieを否定した。「対テロ戦争」に参加してきたフランス社会の多数派である白人リベラル (リパブリカン)が、少数派のムスリムへの差別煽動に「連帯」してしまう欺瞞を突いた。
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おれも、Je suis Charlieとは絶対に言えない。
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一方で、まだ何と言えばいいか分からない部分もある。俺が見ている分割線は、ムスリムと白人リベラルの間のそれではなく、社会生活において世俗的な自由を選ぼうと闘っているムスリム民衆と、宗教的な権威によって民族や性的指向におけるマイノリティを弾圧する富裕層ムスリムのあいだのそれだから。
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確かにシャルリ•エブドは差別的だし欺瞞的だと思う。同誌はたしか、ユダヤ人差別をしたとして漫画家を一人解雇している。だがムスリム差別は出版しつづけてきた。
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だがムスリムのなかには世俗的な個人主義を生きようと闘っている人たちがいる。パリ、ロンドン、ニューヨークにはたくさんいる。彼らも、Je suis Chralieとは言わないだろうが、デモには行くだろう。
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いま、SOS Racismeをはじめ、デモの主催者側は、国民戦線には参加させないことについて同意を得ようと、必死のキャンペーンを展開している。もしアンチファ側がデモから撤退してしまえば、極右ばかりの大規模なデモの光景が出現する。
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あとはうまく言えないが、個人的にいま考えているのは、自分の二人の仲間のことだ。
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「J」:グリーン運動(イランの世俗的民主化運動)で一緒だったNY生まれのイラン人。NYが国際本拠地の一つだった。テヘランでムラーたちは毎日のように同性愛者を殺していた。俺たちはアフマディネジャドに抗議するためにインターコンチネンタルホテルの前に行った。だがFOXの取材は断った。
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@msadralapse FOXテレビは、「ほら、イラン人たち自身がアフマディネジャドにこれほど怒っているんだ。人権を理解しない野蛮なイスラーム!」という絵を撮ろうとした。分かっていたから、Jたちは取材を断った。しかしアフマディネジャドとムラーには熾烈に抗議した。
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@msadralapse 「J」たちは、イスラームの同性愛者弾圧をはじめとする熾烈な人権弾圧が、弾圧者たちの頭のなかでは確かに宗教と不可分であると知っていた。だから宗教的なタブーを揶揄し馬鹿にすることのできるアメリカの下品なリベラル文化をインフラとして必要としていた。
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@msadralapse 同時に、イスラームそれ自体を憎悪と恐怖の対象として本質化するアメリカン•リベラルの馬鹿さは心から憎んでいたし、非難していたけど。彼らが今夜なにを思っているか、おれにはまだよく分からない。まだ話していない。
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もう一人は「H」:バーレーンの社会主義者。俺たちはNYではじめて、アメリカという「帝国」に従属するマイノリティとしてのアイデンティティ政治を超えた普遍的な連帯を得たし、その中心にはアメリカ人の普遍主義者たちがいた。
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@msadralapse  彼も祖国に戻ろうとしない。戻れないからだ。そこには宗教のことが関わっている。宗教を揶揄したり批判できるのは内部の当事者たちだけにすべきだ、という意見もあるようだが、Hはとっくに外部者と見なされている。揶揄や批判をした瞬間に外部者なのだ。
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@msadralapse もちろんHだってイスラームを憎悪の対象として本質化する議論には組しない、というかそういうバカについては憎んでいる。Charlie Hebdoの風刺画についてもそう思うだろう。
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@msadralapse しかし、イスラームの名のもとで民族的•性的マイノリティが弾圧され、奴隷的といってもよいくらいの格差社会が続いているところで闘おうとしている「イラン人」や「アラブ人」である彼らにとって、分割線はやはりムスリムの内部に走っている。
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@msadralapse 「西欧の欺瞞」vs「.マイノリティであるムスリム」という図式を拒否するところから、彼らの闘いが始まっている。一緒に動いてきた仲間として、おれは、彼らがパリにいれば明日のデモに参加していたであろうと確信する。Je suis Charlieとは言わずに。
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フランスには、欺瞞的で教条的な西欧リベラル(リパブリカン)と、宗教的畏敬を生きる少数派のムスリムがいる、のではなく、それらに加えて、ムスリム社会に個人主義とマイノリティの人権を根付かせようと苦闘している「アラブ人」や、それと連携して動いている普遍主義的なアンチファがいる。
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今もっとも苛烈な対立を命がけでやっているのは世俗的で個人主義的なムスリムたちだろうと思う。「西欧リベラルの欺瞞」を指摘するとき、おれはアンチファとして、彼らの存在を覚えておきたい。「宗教の尊重」は、「表現の自由」によるヘイトスピーチと同じく、何の解決も示唆しない。
WKT @msadralapse
おれはJやHとやってたことを東京でもっと成功裏にやっていると思っている。東京のアンチファには議席まであるのだ。今回のことも含めて、テロを指弾しつつJe suis Charlieを直ちに拒否した日本のアンチファが、海外のアンチファともっとつながれれば、後者も力づけられると思う。
WKT @msadralapse
けっきょくうまく言えなかったので、また時間ができたら調べてからツイートします。

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