夏風先生の喘息(喘鳴)のお話
- hogiayaomi
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風邪の咳がいつまで経っても止まんねぇっつって耳鼻咽喉科行ったら「それは風邪ではなく咳喘息です」と言われて貰った薬の効き目が抜群だったレポ描きました。たぶんTLの咳が止まらない皆様はコイツのせいではないでしょうか。 pic.twitter.com/kJ7Dor8XLr
2015-01-11 22:39:34東京ニトロさんのツイートに添付されてる画像は全部で4枚あります。まとめでは一枚しか表示されないようなので、読まれる際はツイッター公式に飛んでいただけると話が分かりやすいと思います。
慢性咳嗽と呼ばれるものは、まず3ヶ月くらい続かないと定義を満たしません。感染後の遷延性咳嗽が意外と多いです。咳喘息と似て非なるものにはアトピー咳嗽もあります。更に、逆流性食道炎による咳嗽も捨て置けません。
2015-01-12 03:27:12咳喘息と診断されたら、薬は自己中断してはいけません。基本的に喘息とは一生吸入薬とお付き合いするものだと思って下さい(成人発症は特に)。
2015-01-12 03:28:49医者でも何か勘違いしている人は多くてな……吸入薬は『発作に至らない』為の薬ななので、起こしてからじゃダメなのよ。
2015-01-12 03:32:11喘息はちゃんとコントロールしないと、気管支ダメージが重なって、年取ってから呼吸機能が低下してしまい、困ることになります。
2015-01-12 03:34:38つまり、喘息発作用の短期作用型を使ってばかりでは、かえって逆効果になったりします。あれはあくまで定期薬のサポートです。
2015-01-12 03:36:23……深夜に何言ってるんだ。この時間に起きて作業できてる人は喘息コントロール悪くないだろ(もしくは無自覚)。
2015-01-12 03:37:35一例ですが、配合吸入薬はアドエアやスピリーバ、アズマネックス、最近ではレルベアやフルティフォームなど。これらを毎日やるのが基本。自己判断でやらずに喘鳴呼吸になったり、気道絞まったり、発作起こす人は……うぅん、自己責任かなぁ。でも後々苦労するから絶対定期薬使うべき。
2015-01-12 03:50:32勿論、よくなると、長期作用型気管支拡張薬は要らなくなるから、ステロイド吸入薬でOKになるよ。
2015-01-12 03:51:36@hogiayaomi 発作が起きた時点で気管支はダメージを受けているので、それを無理矢理開く発作用の短期作用型気管支拡張薬を多用するとダメージが蓄積して長期的に気管支が元に戻らなくなるんですよ……
2015-01-12 03:41:48怪我をしたら普通の皮膚に傷痕が残るように、気管支も喘息などでダメージを受けたら、矢張り完全に治るには時間が掛かるのよ。
2015-01-12 03:44:05@natsukazekaworu 気管が開きっ放しになる…ということでしょうか?狭まると問題起きそうですが、気管が開いていると呼吸がスムーズになりそうなイメージで特に問題なさそうな気がしてしまいますが、そういうわけではなさそうですね?
2015-01-12 03:46:41@hogiayaomi 喘息は気管支が絞まる病気です。発作を繰り返すと気管支壁が厚くなるので、開かなくなります。
2015-01-12 03:53:16吸入ステロイドで気管支の炎症を抑制、気管支拡張薬で気管支が閉まらないようにしているのです。
2015-01-12 03:54:51吸入ステロイド及び吸入気管支拡張薬は妊婦さんにも使えますからね。寧ろ、妊婦さんは赤ちゃんに横隔膜押し上げられるので、発作リスクが上がります。つまり、吸入の役割は非常に大きいです。
2015-01-12 03:56:59@hogiayaomi 同じとこを怪我したりすると皮が厚くなるのとも一緒だね~。閉まったり開いたりを繰り返すと言うのは、傷付いていると同義なので、気管支壁は厚くなるので、呼吸不全になります。
2015-01-12 04:00:13@natsukazekaworu なるほど。年を取るといろんなものの伸び縮みができなくなるといいますが、気管もそうなるのですね。だから痰がからみやすくなったりするわけですか。
2015-01-12 04:02:48呼吸器系のホントに弱い人は、老化が早い印象。見た目年齢が明らかに高い人が多いんだよね。
2015-01-12 04:05:02