- betagintou
- 12488
- 1
- 0
- 0
あらすじを紹介するわぁ。かつては大手企業の花形キャビンアテンダントとして働いていたジャッキー・ブラウンは1985年に当時の夫と共に逮捕され今ではメキシコの中小航空会社で細々とCAを続けていた。
2015-01-12 19:16:45それでは食えないジャッキーは武器商人のオデール・ロビーと結託し中南米からアメリカ本国へ武器の密輸を行っていた。しかし空港でFBI捜査官のレイとマークに半ば強引に逮捕され、オデール逮捕に協力しろと圧力をかけられる。
2015-01-12 19:21:02悪漢オデールを裏切れば自らの命は無い。かと言ってFBIの協力を断れば逮捕され、釈放されても年齢から復職など出来ない。金の受け渡し役に任命されたジャッキーはこの状況を打開出来るのか……と言う物語よぉ……。
2015-01-12 19:23:41まぁ知ってる人は知っているでしょうけれど監督のクエンティン・タランティーノと言う人は自他共に認めるB級ヲタで、そんな彼が撮影したこの映画にも実は元ネタがあるのよねぇ。
2015-01-12 19:25:57と言うのも主演のパム・グリアと言う人の全盛期である70年代と言うのは黒人映画の全盛期で、彼女はその中でも特に美貌のあった人で、80年代に一度落ち目になって癌を患った事もあったけれどそこから奇跡的に復活してこの映画に主演したと言う経緯があるのよねぇ。
2015-01-12 19:29:42で、対するサミュエル・L・ジャクソン演じるオデール、これがまた恐ろしい事恐ろしい事。しかも吹替えが大塚明夫でこれがまたキレッキレの殺意丸出しの吹替えで、大塚さん現場で嫌な事でもあったのぉ?ってくらいの怖い演技なのよねぇ……。
2015-01-12 19:31:52でまぁ様はジャッキーの最終目的と言うのはサークルクラッシャーみたいな物で、とにかく自分に恥を欠かせたFBIが囮に使う金を横から掻っ攫い、それを売人の所為にして、尚且つFBIを利用してオデールを抹殺する……と言う訳よねぇ。
2015-01-12 19:34:39それから時系列シャッフルと言うか同じ時間の同じ場面を別々の視点から見て、実はこうでした実はああでしたと言うのもタランティーノ映画の醍醐味よねぇ……。
2015-01-12 19:36:05ちなみにタランティーノと言う人は落ち目だったジョン・トラボルタも復活させてて、さながらタランティーノ再生工場と言った趣だけれども、だから暑苦しいヲタに好かれるといざ落ちぶれてもそのヲタに助けて貰える、ヲタの恩返しと言ったおとぎ話……?
2015-01-12 19:39:01