まじめ底辺の俺と悪魔の妻の甘くて苦い夫婦生活、小説『アクマノツマ』

寺島公威（ringokidjp） @tera_kimi

アクマノツマ、冬に読まないとほっこり三割減だぞ。

ナカジマ @nakajima_sng

石川博品冬コミ新刊『アクマノツマ』読了。あー、やっぱいいわ。これよ、これこれ。

ナカジマ @nakajima_sng

アクマはヴァンサマとの対比で語らなくてはいけない気もする。

かしお @h2200022h

アクマノツマ著者石川博品のプロフィール 「ライトノベル冒険家。独身。」 独身部分は必要あるんですかねぇ…

かしお @h2200022h

アクマノツマ読了。試し読みの段階からわかってはいたが今回の文体はあまり好みでなかったことに加え、うーんやはりこれは没になった作品だなぁと思わなくもない。悪くはないが同じ没の中で最も良く出来たとされる四人制姉妹百合物帳を味わってしまうとね。

hatikaduki @hatikaduki

アクマノツマですけど、コミカライズするならオジロマコトと福満しげゆきと増田英二とだと誰がいいと思いますか？

hatikaduki @hatikaduki

アクマノツマはおさびし魔境の自分を哀れむカズマーのくだりがとりわけよかったです。

朽木孤島 @kuchikikotoh

アクマノツマ、突然、文章に映画の音楽が流れ出して、それは記憶からなんだけど、ウェスアンダーソンのロイヤルテネンバウムズの妹がバス？降りるシーンを見たときの私の感覚とシーンの中身も完全に繋がっているところがあって、とてもびっくりした、あのスローモーションを見たときの感動と響いていた

朽木孤島 @kuchikikotoh

そーいえば、アクマノツマ、たぶん見かけ上の文章のコスパをあげながら、入れたい表現を保つ、みたいなコンセプトなのかな。薄めず、引き算しながら、見かけ上のリーダビリティを上げるみたいな。

さあささんは布教をしたくない @naja30003

アクマノツマは四人制姉妹と違って、「あ、これはボツでもしゃあない」ってなったが、でも好きな人は楽しめるってやつ

さあささんは布教をしたくない @naja30003

アクマノツマ面白かったけど、あれは多分西尾維新でいう少女不十分的な存在だと思う。作家が好きなら好き

2+ @2niplusTAS

アクマノツマ読了。どう関係を深めたのかはすっ飛ばして、出会いとイチャラブ（夫婦）だけを見せつけるという斬新なラノベ。とりあえずエビ桃絵が最高に可愛くてむっちりエロいので、それだけでも買う価値あり

象眼 @zougan

アクマノツマを読む。面白かったのですが、何だろうこの何か足りない気がするのに作品自体は問題無く纏まってる感じ。萩子と和真が付合う経緯や悪魔の事についてもう少し知りたい気はしますが読み終えてみると蛇足な様な気もするという。つまり何が言いたいかというと同人的面白さがある作品でした。

カバなか @kavnaka

『アクマノツマ』読んだらクジラ食べたくなった。

ほりばランド @holybackeye

疲れてるのでアクマノツマ読み返してたら泣きそうになった

さわづま @sawazuma

アクマノツマは、純粋にノロけまくる作風だった。むしろ尻尾とかつけずに『性根が悪魔です』って方向でやってほしかったかのう。『まじめ系底辺』のくだりで、受動的に物事が覆るのをただ待っているというところで、純文学っぽい薫りは一瞬だけしたのだけれども。

らっぱ亭 @RappaTei

うわあ、石川博品『アクマノツマ』読んでたら年が明けてたぞー。ってか理想的な年越しだったのかもw　「ヴィヨンの妻」っぽくはなくて、あー、なんというか、「うちのアクマノツマってどうでしょう?」って感じでしたー。

らっぱ亭 @RappaTei

しかし石川博品『アクマノツマ』は作者紹介に「ライトノベル冒険家。独身」とわざわざ書いているのがなんか怪しいと思えるほどに、嬉し恥ずかしくも切なく煩わしくも愛おしく麗しくもつらく厭わしい結婚生活の機微がこと細やかに描かれており、なんともいいものだよなあ。

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

石川博品『アクマノツマ』読みました。こんなに読み進めるのがしんどいヒロシがかつてあっただろうか……いや、つまんないとか鬱展開とかでは全くないんですが。

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

「俺はまじめだけどまじめ底辺なので、本当は学校休みたいんです。学校大嫌いです」「まじめ底辺の恐ろしいところは、何かの拍子にやすやすとまじめ人生ルートからはずれてしまえるところにあるんです」わ　か　る＞石川博品『アクマノツマ』

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

俗っぽいことを言うと『カマタリ』さんと『ヴァンサマ』のちょうど中間ぐらいの内容であり表現。イチャエロを抜きにしても今までで一番、たしかにこれはラノベレーベルでは通りづらい企画かも知れん、と感じましたね。＞石川博品『アクマノツマ』

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

ヒロシ作品については毎回似たようなこと言ってますが、物語内容は何でもいい、ということはさすがにあり得ないにせよ、どんな内容であれ語りそのものが魅力になる文章ってのはある思いますね。

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

「もちろんサンタコスを着て出歩くほどパープリンではありませんので、」といった何気ない箇所だけで声出して笑ってしまうのは、さすがに自分の笑いの沸点がどうかしてる気がしますが、言葉のリズムや語の選択が絶妙なおかしみを生んでいるのもまた確かだと思われる。＞石川博品『アクマノツマ』

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

『カマタリ』さんで主人公のタイチが、こんなのクズじゃない！と言われたことを受けて、お前らに本物のクズを見せやる！……というつもりではないだろうけど、実に素晴らしい真面目系クズ主人公だった。一人称「俺」と形体がちぐはぐな人格の歪さを感じさせる地の文も良い。共感しかない。

佐藤葵@セリフしか読まない @srpglove

あ、敬体ね。