手洗いによる失態から繰り広げる哲学的考察

何かつまらないミスをすると理屈をこねたくなる。
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It happens sometimes @ElementaryGard

ジャケットを先日、真夜中にひとり手洗いして干した。今着ている。前回は水洗いのときよく絞らずに水を入れ替えていたために、乾いたら袖口や腕周りにだんだら模様ができていてショック。今回は…よく見ると袖口にちょっぴり出てしまいましたが、前回に比べれば大幅改善です。

2015-01-13 13:25:18
It happens sometimes @ElementaryGard

袖口や腕の部位に洗剤の残りがだんだら模様のかけらとなって現れるのは、おそらく腕部分は水絞りが甘くなりがちだから。胴体の軸方向に絞るから、腕絞りはおまけになる。それで絞りが甘くなる。と自己分析。

2015-01-13 13:34:55
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『小公女』でも主人公が同じ挫折を味わっているはず。ところがアニメではスープの入った大きな鍋を素手で掴もうとしてアチ!ぐらい。ベッキーも一回これやってる。

2015-01-13 13:39:53
It happens sometimes @ElementaryGard

リネンは石鹸で洗うことは、知識では知っているはず。ところがタライをどこに運び、どのタイミングでどう水を入れて、リネンをどこで入れて、石鹸をどこでどう投入して、どうザブザブしたらいいのか…ここまではベッキーが手取り足取り教えるとしても。

2015-01-13 13:42:23
It happens sometimes @ElementaryGard

水洗いして絞ってまた水洗いして絞ってまた水洗いして、の繰り返しののちに、それをどうやって裏庭に運んで、どう干すのか。これら一連のジョブも、ベッキーがいっしょならできる。ところが今度はひとりでやってみろと言われてやってみると、うまくいかない。だんだら模様になって雷が落ちる。

2015-01-13 13:45:01
It happens sometimes @ElementaryGard

「おかしいなちゃんとベッキーと同じようにやってるはずなのに…」 ひとりで悶々。そんな描写を、私が演出か脚本なら挟むんだけど。

2015-01-13 13:47:00
It happens sometimes @ElementaryGard

リネン洗いと絞りと干しの描写は一回あるんですが、もう一通り自力でできちゃってる。できるようになるまでの悶々は省略される。そこが見たかった。石炭をバケツにくべるやり方がわからずとまどうベッキーのためにピーターが実演するくだりは素晴らしい。

2015-01-13 13:49:56
It happens sometimes @ElementaryGard

原作からしてその辺りの描写についてはなおざり。

2015-01-13 13:51:34
It happens sometimes @ElementaryGard

皆さんの家の洗濯機は一槽式、つまり回転ドラムがひとつの型でしょうか。うちはそうです。かつては二槽式でした。ひとつは洗い物用、もうひとつは脱水用。

2015-01-13 18:11:44
It happens sometimes @ElementaryGard

それよりずっと昔だとこんな風だったそうです。ローラーでぐるんと絞る。昭和30年代。映画『オールウェイズ』の前後でしょうか。 pic.twitter.com/K0d6DMaynf

2015-01-13 18:16:51
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architect3002.blog25.fc2.com/blog-entry-43.… イメージがつかめない。まず水と洗剤と衣服をドラムに入れて回して、それが終わったら水を入れ替えてまたドラムを回して水洗いして、それをこのハンドルで絞り出して、また水を入れ替えてそこに衣服をつっこんで水洗いして(以下繰り返す)

2015-01-13 18:19:53
It happens sometimes @ElementaryGard

うーんと「水洗い」というよりは「すすぎ」のほうが正しいのか。

2015-01-13 18:22:46
It happens sometimes @ElementaryGard

ameblo.jp/media-111/entr… まず「あらい・すすぎ」につまみを設定して、①洗剤といっしょに洗う、②洗剤入りの水を捨てて、洗剤なしの水に入れ替える、③すすぐ、④ローラーを通して衣服を絞り出す(+排水する)。こういう手順でしょうか。

2015-01-13 18:25:43
It happens sometimes @ElementaryGard

toshiba.co.jp/living/exhibit… >東芝は昭和41年に二槽式洗濯機「銀河」を発売し、二槽時代の幕を開きました。二槽洗の登場で洗濯労働は随分軽減されましたが、それでもなお洗濯槽と脱水槽の衣類の移し変えなど、1度の洗濯で24回もの作業が必要でした。

2015-01-13 18:29:11
It happens sometimes @ElementaryGard

>昭和55年、「時間半分・水半分、脱水槽ですすぎができる同時進行のシャワーリンス銀河(二槽洗)」が登場。 このあたりからかな、かすかに記憶があるのは。長く使っていたような気がする。

2015-01-13 18:30:43
It happens sometimes @ElementaryGard

洗濯機技術発展の系統化調査 sts.kahaku.go.jp/diversity/docu… >1960(昭和35)年、三洋から二槽式洗濯機が発売され、遠心脱水の威力から需要が伸びた。ローラ絞りに比べ、はるかに早く乾く。

2015-01-13 18:34:37
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>1966(昭和41)年、三菱と東芝から自動二槽式洗濯機が発売され、洗濯行程の自動化が進んだ。

2015-01-13 18:34:54
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>1980(昭和55)年、洗濯物の量が増える中で、脱水槽ですすぎと脱水を行なう同時進行型洗濯機が開発された。

2015-01-13 18:35:27
It happens sometimes @ElementaryGard

ふむ。するとそれ以前だと二つ目のドラム(槽)では脱水しか行えなかったということですか。一つ目のドラムが、洗いとすすぎを兼用していた。洗いが終わったら、同じドラムで今度はすすぎをしていた、と。

2015-01-13 18:38:22
It happens sometimes @ElementaryGard

まんがで描かれる洗濯機の、そして洗濯の姿を通史的に追っていくと、何か浮かび上がってくるかもしれない。

2015-01-13 18:39:58
It happens sometimes @ElementaryGard

今の洗濯機は、洗いもすすぎも脱水も同一ドラムで自動的にやってくれるから、いざ手洗いとなると「洗い」に気が取られて、「すすぎ」と「脱水」を軽視しがち。少なくとも自分はそう。おかげで先日ジャケットを手洗いして干したら、だんだら模様になっていて( ̄Д ̄;) ガーン。

2015-01-13 18:45:02
It happens sometimes @ElementaryGard

で、今着ているこのジャケットは、前回の手洗いにくらべればうんと向上。それでも袖口にそっとカビのように小さなだんだら模様。頭巾部分にもちょっぴり。ははあ胴体部分はよく絞るけど腕や頭巾のような行き止まりローカル線は絞りが甘くなるのですか。手抜きするとすぐわかっちゃう。

2015-01-13 18:47:13
It happens sometimes @ElementaryGard

という話を家族にしたら「隣の町内の○×さんとこ、洗濯機は今でも二槽式使ってるよ」と言われて思い出した。あそこは家の真ん前に、つまり道路にまる出しで洗濯機を置いてるから。後で観察してこよう。撮影もしよう。怪しまれないかな。

2015-01-13 18:50:03