自然気胸という病気について

ことの発端は朝起きて職場に向かう際に
「寝違えたかな？」という肩と背中への違和感から始まった

特に大きな変化はなく職場に到着して
通常通りに作業をしている最中にはっきりとした症状が出た

突然呼吸がうまくできなくなり、肺、というか肺を中心に
左上半身全体がとてつもない激痛に襲われた

仕事の内容としては車に乗って移動したり、走ったり、軽作業をしたりを繰り返す
汗が出る程度ではないが、軽く息の上がる状態で作業をしている

呼吸をしようと思って吸うが空気を取り入れらない
その上、何もしていない時でも激痛が続き、動悸が起こり、このまま死ぬのかと思うような調子の悪さがしばらく続いた
事前知識がまったくなかったのでひたすらパニックになった

少し治まってそのことpostした際に生まれて始めて耳(目)にした病名
それが「気胸」だった

痩せ型で高身長の成人若年男性がなりやすいという記述や(僕は170cm↑60kg↓)
鎖骨、肩甲骨の違和感
胸痛(激痛)・・・

かくして僕は肺に穴が開いたことを知って、気胸になったという自覚を持った

自宅に帰っても痛みは続いたが特に問題がなさそうだったのでご飯を食べて
とりあえず安静にしようと思い横になったら、再び激しい痛みが出た

まだ気胸がどうかこの時ははっきりしていたわけではないが
横になってじっとしていると患部の左肺のあたりから鼓動に合わせて「ポコッ、ポコッ」という音が耳で聞き取れるほどの大きさで鳴っていた

聴診器で聴いたところ、ポコッという音に加えてボコボコボコ・・・と腹の鳴るような音もしていた

これらの音は医師に確認したところ
「体勢が変わり、胸膜の中に出来た隙間で肺が移動している音」らしいです

↑これもどうやら推測通り、医師から「その通り」との返答を頂いた

翌

日　　(発症2日目)