「男の墓場書房」の記事まとめ

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

他人に固執するな。自分に固執しろ。他人に荷を課すな。自分に荷を課せ。他人を支配するな。自分を支配しろ。他人を追い込むな。自分を追い込め。道はそこにある。（杉作Ｊ太狼著『狼は荒野を行け』より）

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あらゆるものを犠牲にして世間の常識から逸脱するほど頑張って頑張って、それでやっとなんとかなるのだ。何日も、何ヶ月も、何年も、へたすれば一生頑張って、一瞬、煌めくのだ。（杉作Ｊ太狼著『狼は荒野を行け』より）

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

俺だけじゃない。星野源も仙一も勘太郎も之宣もそんな合コンには出かけない。ガキに招かれてホイホイ出かけるのは「流行ってるものならなんでも取り入れる、ペラッペラの薄っ薄だがその実ガツガツしてる、怖いくらいに自分がない男」だ。

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

群れからはぐれたのではない。旅立ったのである。群れの中にいるから孤独を感じたのである。（男の墓場書房「狼よ、荒野を行け」より） 5/3（日曜/祝）18:00 「杉作Ｊ太郎の勉強会」 場所：阿佐ヶ谷よるのひるね（JR阿佐ヶ谷駅すぐそば） 03-6765-6997（担当：門田）

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アイアンコスモとはなにか②アイアンコスモには地球人には理解しがたい特徴がある。最大で約170時間しか物事を記憶できないのである。約170時間をすぎた記憶は完全に消える。アイアンコスモは自分が宇宙の彼方から来たことを自分自身の学習としては認識把握しているが記憶としてはまったくない。

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アイアンコスモとはなにか①アイアンコスモとは、宇宙の彼方からやってきた生命体、その個体が地球で生存していくために得た呼称である。名付け親は宇宙量子力学の権威、村下孝太郎博士である。アイアンコスモは普段はニューヨーク市マンハッタン交番の巡査部長として行動している。

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 （十番のつづき） 中学の頃に仲の良かった同級生 いま会ってもわからない ひとは変わる ほとんど別人だが 本人にしてみれば変わってない 俺は俺 あんたはあんた あんたのバラード 俺のバラード 夜のバラード 変わったのは何だ？ アイアンコスモ 了

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 十 タバコをやめて一年半たつが まだときどき吸いたくなる まぼろしだったか ダイヤモンド寒薔薇 （十番は長いのでつづきます）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 （九番のつづき） 陽だまりで 食べるお弁当 手作りのサンドイッチ おにぎり 玉子焼き タコさんウインナー おいしいね しあわせはここにある アイアンコスモ （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 九 帰ってきたぜ遅くなったけど 元気ですか 今日の一曲目 よしだたくろう元気です それでもいつかひとは死ぬ その軌道から逃れられたやつはいない ダイヤモンド寒薔薇 （九番は長いのでつづきます） （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 （八番のつづき） 失うものは命以外になにもない だがその命がたいせつ ひとりにひとつずつ ふたつあったやつはいない その命を 投げ捨てようと言ってるんだ 変身せよ アイアンコスモ さようならアイアンコスモ さようならアイアンコスモ

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 八 もうおしまいだとつぶやいた 死ぬしかないとつぶやいた くやしいか なさけないか ダイヤモンド寒薔薇 ここからが勝負だ 裸単騎 （八番は長いのでつづく）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 七 高城亜樹と天野アキ どっちが好きかと問われたら ピッチャー交代 ピッチャー大野 ダイヤモンド寒薔薇 期待してください 期待されたのだから 夢はまだ アイアンコスモ （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 六 つきあってもない女を呼びすてにする男は クズだと俺は思う お前だよ お前さんだよ ダイヤモンド寒薔薇 旅に出てふと立ち止まった店先で 見たポスターの女の子 まゆゆに似てると思ったら 本当にまゆゆだった どう伝えるこの気持ち アイアンコスモ

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 五 言ったもん勝ちみたいな世の中だが 俺は絶対に言わない センチメンタルな旅 ダイヤモンド寒薔薇 海岸線を列車は走る 冬枯れの重たい空の下 人恋しいけど まあがまんできるさ さりげないね ＯＫ！ アイアンコスモ （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 四 人生はたいていいちどきりだが そのいちどがないやつもいる 涙が出た ダイヤモンド寒薔薇 がんばってみようもういちど 踏ん張ってみようもういちどだけ まだ遅くない 歯をくいしばれ さらば愛しきひとよ アイアンコスモ （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 三 横浜反町蛍の光 クチビルゲ チンチンポテト 田端の親父 意味はない そもそも意味はない ダイヤモンド寒薔薇 広い宇宙もいつかは終わる そう言い切れるか 言い切れない マンハッタン交番に朝が来る アイアンコスモ （十番まであります）

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「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 二 女は男に出会った瞬間に ああきっと私はこのひとに 抱かれるんだわと思うとか思わないとか 好きよ 大好きよ ダイヤモンド寒薔薇 まけてたまるか変身だ だがその正体は 明かしてはならぬ アイアンコスモ （十番まであります）

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

「アイアンコスモの歌」杉作Ｊ太郎作詞 一 夜空にばらまかれた星のなかにも 泣いてるやつはきっといる くやしいか さみしいか ダイヤモンド寒薔薇 いまにみておれ変身だ 冷静に考えたら まだ宵の口だったが 変身せよ アイアンコスモ （十番まであります）

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

夜明けの海を見たか。風の凪いだ夜明けに時が止まったことを知ったか。語る人も聞く人もいない夜明けが俺を包む。たいしたことはない。ほんとうにたいしたことはない。旅はいい。すべてをゆるせる。『狼よ、荒野を行け』杉作Ｊ太郎（男の墓場書房）より

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

ここがどこだかわからない。理解するのに数秒かかる。旅先で目醒めたそんなとき。俺は自由だ。『狼よ、荒野を行け』杉作Ｊ太郎（男の墓場書房）より

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

寒い。よくないことを考えてしまいそうな、そんな厳しい寒さだ。寒さに身体が震えるのはしかたないが気持ちが震えてはいけない。旅はまだ続く。『狼よ、荒野を行け』杉作Ｊ太郎著（男の墓場プロ書房）

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あのひとはどんなひとか。相手の核心を知りたくて必死になる。一生懸命相手を観察したり、言葉の隅々や行動の端々に注目したり。だが核心など人体のどこにもない。集中するな。無意味な緊張を生むだけである。『新世紀性技大全』杉作Ｊ太郎著（男の墓場書房）より

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

「あるある」「わかるわかる」「いいこと言った」そんなことばかりの毎日。誰彼なく世の中すべての顔色伺って。なんとなくいろいろ拾って。実際には全部をドブに捨ててる。そんな暮らしが疲れないならもう処置無しだ。『狼よ、荒野を行け』杉作Ｊ太郎（男の墓場書房）より

杉作Ｊ太郎 @OTOKONOHAKABA

すぎた昔がなんになる？温かい食卓、暖かい寝床、そしてそばで眠った女を。寒い荒野の夜に思い出したらよく眠れるか？違う。逆だ。旅を続けたければ引きちぎるのは鎖だけじゃない。記憶を引きちぎれ！『狼よ、荒野を行け』杉作Ｊ太郎（男の墓場書房）より