DHCの吉田嘉明会長が、横浜の折本和司弁護士のブログが名誉毀損だとして、2000万円の損害賠償を求めていた件。原告側は、判決に来もしなかった。負けることは分かっているからだろうけど、こんな裁判を起こしたんだから、判決くらい聞きにくるのが礼儀じゃないかって気もしたりする。
2015-01-15 13:50:24裁判関係の諸々をあれほど取材してる江川氏(従って、それ相応の知識もあるはず)ならば、こういうのを何の留保もなく皮肉として言い放っている段階で、江川氏の批判対象と同レベル以下になっちゃってるということは認識してもらいたいものだけどもなぁ。
2015-01-15 14:30:46迂闊に判決を聞きに行ったら、その場で判決書を交付されてしまい、控訴の期限が短くなってしまうことも考えられる。 判決が予想しきれず一刻も早く知りたい判決であっても、判決後に書記官に電話で主文だけ確認して、後で送ってもらう。
2015-01-15 14:34:29当事者双方とも不出頭のつもりであらかじめ調書判決の案を作っておいたら、判決言渡し期日に原告代理人が当事者の席に座ったため、あわてて作り直したことがある。
2015-01-15 22:02:35えーとね…民事の判決期日は出頭しないほうがいいことが多くてですね… ということはご存知ないのかジャーニャリスト氏。誰か教えてあげてよ…。
2015-01-15 22:03:23代理人の立場で民事判決を聞きに行ったのは、実務家になって中途半端に時間が空いていて聴きに行ったのが1件だけ。 公示送達案件で、上訴が必要になる可能性がなかったというのもある。 修習生のときに社会的注目を集めていた件で代理人弁護士についていったこともある(内情は守秘義務)。
2015-01-15 22:17:10複雑でクソ長い主文は結構あるので「はい、読んだー!読みましたー!書記官、俺読んだよね?」「確かに、確かに読みました!」というやりとりが歴史上一回くらいはなされているはず。
2015-01-15 22:20:53「被告は、原告に対し、別紙物件目録記載の土地について、平成○年○月○日時効取得を原因とする所有権移転登記手続をせよ。」という主文で、100筆ぐらいあるときにどう読み上げるかという問題がありまして…
2015-01-15 22:26:03刑事事件ばかり見ている記者さんたちは、民事で第一回被告欠席だったり、判決言い渡しが無人の法廷だったりするのを、異常なことだと誤解することが多いですね。
2015-01-15 22:29:14某著名人が被告の民事事件で、記者さんが「第1回公判(←これも間違い)に被告がなんと欠席!」と記事を書こうとしていたので、必死で止めたことがある。
2015-01-15 22:32:53江川女史は司法制度に詳しくないというより、判決言い渡しの様子とかちょっとしたことを聞ける弁護士の知り合いがいないのかもしれませんね。こっちの方がジャーナリストとしてどうかというところであるが。
2015-01-15 23:11:18だいぶ前だが,4月に異動する同じ部の裁判官から「霞くん,判決の代読頼んだよ~」と言われ,引き受けたはいいが,いざ読み上げ始めたら,むちゃくちゃ複雑かつ長い主文で(主文だけで1頁はあった。),思いっきり噛んでしまい,聞きに来ていた関係者の失笑を買ったことがある。
2015-01-15 23:12:07誰もみていない海の上でも虹はかかるのか? 誰も聞いてない法廷でも判決は言い渡されているのか? 誰も見たことがないから真実は分からない話よね。
2015-01-15 23:13:05判決言渡の欠席について(誤解が原因であろうと)非礼と取られて波風立てたくないデリケートな案件なので、結局聴きに行きましたという対応は聞いたことがあるし、もし私がその立場になったら聞きに行くかもしれないなと思う。 知ってて、あるいは知ってて当然の立場で非礼と騒ぐのは問題だけど。
2015-01-15 23:26:11