東京現音計画#04&シルバーマウンテン企画

2015/01/11アメリカ実験音楽特集 2015/01/14東京現音計画04関連ツイート纏めです。
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小田切遊 @k2gabriel

@k2gabriel 演奏巧者は何故巧者か。自明なれど楽器の特性を熟知しているからこそ、という事を実感。特殊奏法も彼らの前には扉を開いて魅力をのぞかせる。大石氏はSp,T,Bの三種類のsaxを使用する曲を選んだ。夫々の響き、音色、keyタッチがp,pcと交感する音世界に見入る。

2015-01-18 11:26:48
小田切遊 @k2gabriel

ポゼは自分的に別格として(w)、特に細川,川上,池田の三邦人の作品は本当に面白かった。細川作品のT.saxの艶な響きがpf,percに引き継がれ融合して生まれる音響世界の美しさ、川上作品のB.sax,Tubの二本の音がelcによって装飾されてぐるりと空間を巡って沈む深海の不気味。

2015-01-18 11:40:40
小田切遊 @k2gabriel

しかし、あの池田作品はちょっと凄いw水を入れたペットボトルをホーンの中に入れる奏法とか、瓶を鋭く切り上げる様に叩かせるとか、兎に角saxのザクザクとした撥音に執拗と言えるまで視線が据えられてる作品なんだけど、独特のひりひり感が個人的嗜好にぴしりと嵌って今一度聴いてみたい。

2015-01-18 11:47:40
小田切遊 @k2gabriel

終演後は便乗して、川上統氏の<羅鱶(ラブカ・深海鮫の名)>の譜面を見せてもらいながら、解説と実演面の話を聴かせて頂く。編成はB.sax×Tub×elcという超特殊編成な訳ですが、水の中で鰭の蠢く様な音は有馬氏のPAテクの果実、スピーカーの志向性、空間によって聴こえ方が違った話等。

2015-01-18 12:01:34
小田切遊 @k2gabriel

個人的にはこの辺りは、昨年のシュトックハウゼン:Momente、マーク・アンドレのwunderzaichenからの音響エレクトロニクス系の流れからも繋がっていているので、とても面白かった。

2015-01-18 12:04:59
小田切遊 @k2gabriel

そういえば、川上・池田作品以外はトリオ・アカントのレパートリーからのチョイスとの事だったので、休日はトリオ・アカントの音源を色々漁ってみようと思う次第。

2015-01-18 12:06:33