日本刀取り回し講座

Enbos:大坪ヒロヲ(Hiroo Otsubo) @Enbos

【コスプレの時とかにべんりな日本刀の取り回し講座】※ちゅうい※　一応これはキッチリした居合い等の取り回しではなく、単にコスプレの時やらに格好良くみえる方面の実用的な部分をご紹介するものです。｢実際の居合いは〜｣｢本物の日本刀は〜｣とかはナンセンスなのでごちゅうい。

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【日本刀取り回し講座①】なんか鞘にこういうヒモついてますよね。コレは下げ緒といいまして、帯とかに巻き込んで適当にぶら下げましょう。僕の下げ緒には結び目がありますが、位置や長さは流派や時代によって違ったりするので、こだわる人は調べましょう。 lockerz.com/s/266161580

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【日本刀取り回し講座②】下げ緒はぶっちゃけると、正しい結び方が「わかりません」。絵とかで推察するしか今のところ方法がなく、文献に乗ってるには乗ってるけど、時代によってクソ長い時もあればそもそも無い時もあったりなどまちまち。

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【日本刀取り回し講座③】抜く時は鯉口に手を添えて鞘を固定して、右手首を手前に返して抜きましょう。なるべく鞘から真っ直ぐ「前方斜め上」に引き抜くことを意識すると格好いいです。また、前や横に抜くと若干腕の長さが足りないと思います。

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【日本刀取り回し講座④】剣の持ち方ですが、利き手が夫、その逆が妻と考えて、鍔の根元の辺りから縦書きに「夫婦(めおと)」と書いた順に持ちます。夫が剣を抜き、後からヨメゴがやってくるわけです。

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【日本刀取り回し講座⑤】また、実際の剣術でも利き手は基本的にギュッと持ったままですが、左手はそこそこ自由に持ち方が変わります。右手はギュッ、左手の持ち方でポーズに表情をつけましょう。

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【日本刀取り回し講座⑥】さてお待ちかねの納刀、これが格好良く決まると完璧です。まず鞘をこじり、湾曲部分(剣でいう刃の部分)を外側に向け、地面と並行にするためギュッと鯉口を帯の中で抑えつけましょう。鞘の持ち方はこんな感じ。 lockerz.com/s/266167540

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【日本刀取り回し講座⑦】さて、そしたらこの親指と人差し指の間に剣の根元、峰の部分を鞘と垂直になるよう置き、「剣をシッカリ、親指と人差し指でつまみます」。それからゆっくりと刃先まで横に滑らせ、切っ先が収まる位置まできたら、剣をゆっくりと鞘の方へ向け、「横のママ」収めます。

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【日本刀取り回し講座⑧】よく時代劇などで見る「縦方向への納刀」は慣れないと難しく、真剣の場合は言わずもがな、模造刀だとしても指を突いたり危険ですので、まずはこの「横方向の納刀」を練習しましょう。そのうち慣れれば縦方向の納刀が出来るようになります。

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【日本刀取り回し講座:おわりに】基本的な取り回しがわかったところで、今度は「コスプレしたキャラ」の流派を勉強して、構えやらを身につければ完成です。頑張ってください。