安替の記者クラブ批判から始まった津田大介さん@tsuda と古畑・共同通信記者@furuhata_yasuoのやりとり

2010年12月9日に行われた安替@mranti の帰国前報告会での津田大介さん@tsuda のtsudaりで「…インタラプトする(おそらく)伝統メディアの人」(http://twitter.com/tsuda/status/12827492100349952)と書かれたために始まった、共同通信記者の古畑康雄さんからの反論と、その後の津田さんとのやりとり。 お二人のやり取りはすでに@mutevox さんがhttp://togetter.com/li/77440にまとめておられますが、ここでは周囲の反応も合わせてまとめてみました。
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津田大介 @tsuda

今日の安替さんの講演のまとめ。 / Togetter - 「安替氏講演会「中国報道における構造的欠陥―日本メディアへの提言」津田大介氏実況ツイート #jfic '」 http://htn.to/z3zeZi

2010-12-10 00:52:37
QZR02041 @QZR02041

@tsuda 今晩は。伝統メディアの者ですが、ツイッターユーザーです。質問者の趣旨がネット上の情報が正確かどうか判断しないと、新聞などの伝統メディアには載せられない、その判断を瞬時にはできないという趣旨だったと思いますが、翻訳の段階で記者クラブ批判になったので指摘したのですよ。

2010-12-10 00:33:45
QZR02041 @QZR02041

@tsuda 観念的な記者クラブ批判ではなく、安替にはもっと報道の現場を見てもらいたかったが、残念ながらその時間はなかった。蒼井そらさんのところには連れていきましたが。

2010-12-10 00:35:37
QZR02041 @QZR02041

記者クラブのいい点も悪い点も理解しているつもりだ。恩恵も受けたが、排除されたことがある。そういう現場を知らないで繰り返される記者クラブ批判は上滑りの印象が強い。サツ回り一回でもいいからやってから言ってよ、と言いたくなる。

2010-12-10 00:39:59
@leekeiji

@furuhata_yasuo サツ回り、やってましたが、あれでみんな洗脳されて行くというのが、率直な感想です。

2010-12-10 00:42:28
QZR02041 @QZR02041

@leekeiji 警察という権力に対して、メディアが時に連帯、時に競争する、そういう場だったと思います。もちろん今はもっとオープンであるべきです。

2010-12-10 01:02:57
@leekeiji

@furuhata_yasuo 返信ありがとうございます。記者クラブの中にいると記者たちの価値観がどんどん均質化して行くのがわかります。疑問を持たなくなると「一人前」。書き手としてどうなんだろうと…。論争を挑んでいるわけではありませんので、誤解なさらないで下さい(平に)

2010-12-10 01:35:23
津田大介 @tsuda

@furuhata_yasuo 安替さん最初に僕と対談したときはあそこまで記者クラブに対して否定的な物言いしてなかったのでむしろそっちの方に驚きました。記者クラブだけが諸悪の根源とは僕は思いませんが、安替さんの意識は「観念的な」記者クラブ批判ではないと思いましたよ。

2010-12-10 02:37:04
丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu @tanji_y

記者クラブに関して、既存メディアの中の人としていうと、権力とメディアを巡る問題の本当に本質的な部分は、記者クラブ制度に無関係に存在するにもかかわらず、記者クラブ問題に矮小化(あえてこの言葉を使う)されがちな点。その誤解をなくすためにも、さっさと開放した方がいいと自分も思う。

2010-12-10 03:21:24
丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu @tanji_y

ただ記者クラブを開放するための一番の課題は、既得権側の抵抗というより、たぶん「事務手続き」だと思う。記者クラブは多数あるが、成立も構成員も個々に違い、個別に「自治」をしている。中枢のない多頭生物みたいなもの。開放は個別撃破になり、個々別々に事務作業分担問題が湧く。煩雑この上ない。

2010-12-10 03:36:19
QZR02041 @QZR02041

@tsuda 返信多謝。中央公論9月号に「人民の芸術家蒼井そら老師をフォローせよ ツイッターが変える中国」という文章を発表したのでよろしければご覧ください。http://bit.ly/edlhbT

2010-12-10 09:45:05
QZR02041 @QZR02041

昨日安替氏の講演に出て感じたこと、所謂ツイッター系のライターや研究者が集まり、最後は記者クラブ糾弾の場のようになりかけた。何故伝統メディアやその象徴としての記者クラブが批判されるか、その理由を考えた。

2010-12-10 11:43:42
QZR02041 @QZR02041

所謂ツイッター系の人たちは、伝統メディアに執筆の場を与えられることは、一部の有名人を除き少ない。ブログやツイッターで頑張っている。伝統メディアとの交流も少ない。その結果、自分が認められていないのではないかという気持をぶつけるようになる。

2010-12-10 11:44:57
QZR02041 @QZR02041

だから、これからは伝統メディアもどんどんそういう人たちと交流し、書くチャンスを提供すべきだと思う。物書きにとって書く場所が与えられることは、自分が認知されたということだから、ぜひともそうすべきだと考える。伝統メディアとネットメディアは、共存すべきだ。

2010-12-10 11:46:56
津田大介 @tsuda

読みます! 情報ありがとうございます。 RT @furuhata_yasuo: @tsuda 返信多謝。中央公論9月号に「人民の芸術家蒼井そら老師をフォローせよ ツイッターが変える中国」という文章を発表したのでよろしければご覧ください。http://bit.ly/edlhbT

2010-12-10 11:54:45
QZR02041 @QZR02041

@tsuda よろしくお願いします。

2010-12-10 12:37:51
ふるまいよしこ @furumai_yoshiko

翻訳の段階で記者クラブ批判? それはわたしが意図的に安替の回答を記者クラブ批判に翻訳した、という意味でしょうか? ご真意をうかがいたく。RT @furuhata_yasuo: @tsuda 質問者の趣旨がネット上の情報が正確かどうか... http://bit.ly/gcEa1x

2010-12-10 14:20:58
QZR02041 @QZR02041

ああ、そういうことではないです。ただ、質問者の原意が結果的に安替の記者クラブ批判になり、質問の趣旨を外れたのは、どうしてかと思いました。翻訳はおおむね正確でした。ご苦労さまでした。この件はこれで終わりにします。RT @furumai_yoshiko: 翻訳の段階で記者クラブ批判?

2010-12-10 14:49:07
QZR02041 @QZR02041

@furumai_yoshiko 昨日は十分なお話もできませんでしたので、津田さんのコメントに私が反応したのをお気に触ったかもしれませんが、(津田さんの私に対するコメントはちょっと看過できませんでした)安替の通訳として2カ月間ご苦労さまでした。今後もご活躍を祈念しております。

2010-12-10 15:21:03
津田大介 @tsuda

さすがにこれは酷い決めつけだと思います。RT @furuhata_yasuo: 所謂ツイッター系の人たちは、伝統メディアに執筆の場を与えられることは、一部の有名人を除き少ない。伝統メディアとの交流も少ない。その結果、自分が認められていないのではないかという気持をぶつけるようになる

2010-12-10 17:16:48
vual @vual_gmry

これは違うだろう…。RT @furuhata_yasuo: 所謂ツイッター系の人たちは、伝統メディアに執筆の場を与えられることは、一部の有名人を除き少ない。ブログやツイッターで頑張っている。伝統メディアとの交流も少ない。その結果、自分が認められていないのではないかという気持をぶつ

2010-12-10 17:18:58
【日本ラーメン検定】ラーメン評論家 山本剛志(らをた)【ラーメンはみんなのもの】 @rawota

この人は「伝統メディア」に愛着があるようですね。歌舞伎や相撲みたいに、国から補助金が出るのかな? QT @tsuda 酷い決めつけだと思います。RT @furuhata_yasuo:ツイッター系の人たちは、伝統メディアに執筆の場を与えられることは、一部の有名人を除き少ない。

2010-12-10 17:20:32
津田大介 @tsuda

僕は元々紙媒体(雑誌)出身の物書きで今まで朝日にも毎日にも寄稿したことありますし日経産業新聞では時評の定期コラムも書いてました。テレビから呼ばれれば出演しますし、ニコ生もUstも呼ばれれば出ますよ。目的に応じて伝統メディアとネットを使い分けてます。 @furuhata_yasuo

2010-12-10 17:21:02
ふっしーです @fu4

そうなの?RT @furuhata_yasuo: 所謂ツイッター系の人たちは、伝統メディアに執筆の場を与えられることは、一部の有名人を除き少ない。伝統メディアとの交流も少ない。その結果、自分が認められていないのではないかという気持をぶつけるようになる

2010-12-10 17:22:05