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アニメションにおけるレイアウト緒論

@toshiharumurataさんによるアニメのレイアウトについてのtweetをまめたものです。 以下の記事も合わせてご覧ください。 平松禎史さん=@Hiramatzさんによるレイアウト講座:http://www.gainax.co.jp/staff-info/
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村田峻治 @toshiharumurata

平松禎史さん=@Hiramatz: がガイナックスのHPで『レイアウトについての講義』をなさってます。基礎的な事なので大変ためになります。絵描きに要求されるのは観察力です。正面を向いている人を正面の絵にするのは当たり前ですね。

2010-12-08 15:14:11
村田峻治 @toshiharumurata

アニメーターに要求されるのはその背中からの絵を想像で描く能力です。それを養うためには観察力は最も必要な要素です。レイアウトにおいても壁抜きや天井、棚等の手前からといった通常では写真にも撮れない絵を描かなければなりません。それらに存在感、生活感等を付加するのも日頃の観察力からです。

2010-12-08 15:17:47
村田峻治 @toshiharumurata

では、レイアウトとはどういう物か、厳密には画面設計と場面設計という二つの物によって構成されます。これに要求される能力は実写で言う所の美術(大道具・小道具)、撮影、役者等が行う事を全てアニメーターが一枚の絵に(芝居を描けばその枚数分)内包させる必要があるわけです。

2010-12-08 15:22:42
村田峻治 @toshiharumurata

それらに光源やカメラの配置等を考慮しながらカットの連続性を満たしながら多数のカットを描く事によって1シーン分のレイアウトが成立するのです。では、アニメーターに演出的な思考は必要か?答えはYesです。仮に演出志望でなくても監督・演出家と同様の知識・考察が必要になります。

2010-12-08 15:27:51
村田峻治 @toshiharumurata

止めのカットならば、一枚絵としてキャラクター・背景の納まり等の要件を満たす要素は多くは有りませんが、芝居をする場合はそう簡単にはいきません。芝居・アクションのスタート>エンドに合わせてカメラを決めて行く訳です。FIXのカットでは追いきれない場合PANや付けPANになる訳です。

2010-12-08 15:31:30
村田峻治 @toshiharumurata

これらの場合もキャラ等の納まりは演出的意図を理解して描かなければなりません。こういう場合見せる対象のキャラの納まりが相当変わってきます。常に納まりの良い真ん中辺りに描く訳ではないのです。余白スペースの開け方次第でそのカットに映っていないものを感じさせたり

2010-12-08 15:35:20
村田峻治 @toshiharumurata

相手との精神的距離感を描き出す隠喩の意味をもたせたりといった台詞などで説明しない事も映像で表現する事になるのです。これらには全て理屈がありますが、おりを見てかいつまみ解説したいと思います。平松さんのレイアウト講座はこちら。http://bit.ly/bq66CE 

2010-12-08 15:38:07
村田峻治 @toshiharumurata

まあ、レイアウトについては解説してもらう以上に自分で勉強、実践しなければ身に付かない部分が多いです。それには優れたアニメーションや映画を嫌に成る程沢山観てもらう方が良いですね。

2010-12-08 15:53:20
村田峻治 @toshiharumurata

よく後輩には『観光地に行って記念写真撮る暇が有ったら、資料になりそうな街の写真を1枚でも撮りなさい。アニメーターという職業を選択した時点でそういう普通の人生は諦めなさい。それが嫌なら普通の仕事に転職しなさい。』と言いますね。

2010-12-08 15:54:42

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