ゲルリヒ砲、口径漸減砲身「そのもの」に初速向上効果はあるのか?
高射砲塔に載ってた、12.8㎝連装高射砲がかっこ良すぎる arsenalm.de/cgi-bin/lshop.… プラモで欲しい
2015-02-01 00:39:55FlaK40は後に薬室を拡大して装薬を増したFlaK45なんて発展型も考えてたらしく?弾薬も装弾筒付榴弾で初速1500m/sとかなんとか…
2015-02-01 00:46:32@hino_katuhiko ただ記憶頼りだとマズルブレーキがついたとかつかないとかそんな記述を見た気がするんですわ もし装弾筒付榴弾を使うとすると、わざわざマウスや狩虎で「装弾筒と干渉するかもしれんからマズルブレーキはつけないこと」と注文つける独軍がそんなポカやるかしら、とも…
2015-02-01 00:51:01…と言っておいて、そもそも「装弾筒とマズルブレーキは相性が悪い」って話、どこがソースだろう?事実かどうかも気になるけれど、どこで見聞きしたのか怪しいぞ
2015-02-01 00:52:15マウスと狩虎の砲の件にしてもどこで見たんだったか、白背表紙だと思うけど…夢の中の出典で語ってないかちょっと不安な
2015-02-01 00:53:30@hino_katuhiko 実在してたのは間違いないんですけど、実戦で使ったのか、そもそもどれほど広範に使用する気だったのかもわからんのです 戦後の米軍の鹵獲兵器調査結果に載ってるぐらいですから結構数は作ったんじゃないかとも思ってるんですが、いかんせん誰も話題にしてなくて…
2015-02-01 00:56:15@Jagdchiha ありがとうございます。このあたりの高射砲も含めたマイナー兵器?はいつもアクシズフォーラム頼りにしてしますが活字史料で探すのも容易ではなさそうですね・・
2015-02-01 00:59:48ゲルリッヒ砲のタングステン弾は砲弾の形状から装弾筒徹甲弾かと早計していたけど、断面図を見てるとそれは誤り? lonesentry.com/articles/ttt/7…
2015-02-01 00:57:46@hino_katuhiko これらゲルリヒの弾頭は砲身通過に伴って砲身のテーパー部で「外殻の羽の部分が押し縮められand削り取られ」て出てきた後、そのまま弾芯と一緒に飛んでいくんです 装甲板に当たると弾芯が強度の低い外殻を突き破って前進、そのまま装甲を貫徹するんですね
2015-02-01 01:01:06@Jagdchiha ありがとうございます!あのエラはまさしく砲身に削られるため(前進エネルギーも逃がさない?)の突起なのですね。
2015-02-01 01:02:58@hino_katuhiko 砲口から飛び出した後の弾頭はAPCRとほぼ同じ挙動をとるんですね どうしても砲弾が前進するにつれガスの圧がかかってる体積は増えますけど、砲身を先細りにすることで体積増加を軽減することで砲口ギリギリまで圧を高いままにして、最終的な初速を高める砲です
2015-02-01 01:06:14この辺の話は直接会って図でも描きながら説明したほうが理解してもらいやすいんだろうなあ ゲルリヒも砲口から飛び出した後は普通のAPCRと挙動は同じってのはあんまり気付かれてないかもだ
2015-02-01 01:08:15そもそも、「どうしてゲルリヒの徹甲弾は基本的に硬芯徹甲弾なのか」ってあたりからの説明になる…講義として仕立てれば一時間潰せますね っていうかそれ去年国本センセがグランデでやったアレや
2015-02-01 01:09:50@Jagdchiha フォロー外からすみません.ゲルリッヒ砲の話なんですけど,砲腔断面積が漸減して腔圧の低下が抑えられるというのを認めるとしても,その圧力を受ける断面積が減るわけですから,砲弾を加速させる力自体は,良くてそのまま,悪くすると減るんではないでしょか.
2015-02-01 01:13:35.@tsaoki 自分の手元に腔圧のデータがないのでよりどころのない想像でのお答えになるんですが、断面積の低下による加速効率悪化はあるにしても、単純円筒の砲身による体積増でガス圧が下がりきってしまうよりはまだ「加速する力」があるのでしょうね
2015-02-01 01:32:10.@tsaoki ゲルリヒ砲を日本語で口径漸減砲とは表現しますが、実際口径を絞っているのは砲身のなかでも1/3に満たない区間でして、全体で見ると円筒→円錐→円筒となるので砲口までずっと絞り続けていって断面積が漸減し続けるわけではない、というのも大きそうです
2015-02-01 01:32:48.@tsaoki 通常の火砲で腔圧と初速を見てみても、砲口付近数口径分の砲身はほとんど初速増加に寄与していないような場合も多々ありますから、そこで砲身円錐部で断面積が減った分以上に腔圧が高められればより高い初速が得られる、というものだと思うのです
2015-02-01 01:33:10ただゲルリヒの砲弾でも弾頭は特別誂えでなければならないのは分かるとしても、薬莢と装薬はどうだったのか?国本先生の講義でもここは触れられずに終わったか、自分が失念しているか…戦車砲でもないし、薬莢は近類のPaKのそれじゃないかと思うんですけど…装薬は変わってる可能性はありそうな
2015-02-01 01:34:29通常の円筒砲身の場合の砲口付近数口径の差による初速の違いのデータどこで見たんだっけ…火砲本の3あたりで書いた気もする…
2015-02-01 01:39:33