- hirokiharoki
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震災の記憶のとどめかた。メモより。「何を記憶に留め、何を未来へ残してゆくべきなのか」 飯舘。何気なく家の中にあったもの。普段のもの。ケースの中にかぎるということ。→見た人が何を思うのか。考えるのか。いいたてミュージアム。山内宏泰さん、山内明美さん、の紹介。
2015-02-01 19:25:47(訂正)
リンク先 ↓ に津波常設展の展示写真が少しあります。
↓ 展示を見た後で描いた絵。震災、津波時、その後の写真、一つ一つ付いているコメント、回収して展示されているオブジェ。自転車、デジカメ、炊飯器、ファミコン、黒焦げになってたり変形してたり… まとめ「美術館の震災関係の展示を見て」より http://togetter.com/li/741561
リアスアーク美術館の展示を見た時に、最初の光景が、水溜りの中で黒焦げになってたバスや、瓦礫が残り強い匂いもしてた冬の光景が、自分の持つイメージ、動くものが動かなくなる死の感じ、などが呼び覚まされたような感じ。 pic.twitter.com/UwRpMpW2CH
2014-11-05 11:48:43関連動画
ここから山内宏康さんの講演
(1/2)山内宏泰さん:話す内容の前提。津波に偏った内容になる予定。私にとっての東日本大震災→津波被害。福島で暮らす方には、はしばしでずれを感じる内容かも。しかし、本質的には同じで、通じるものがあるのではないかと。悲しみ。失ったもの。など。 三陸沿岸の津波災害。
2015-02-01 19:32:39(訂正)
(1/2)以前、津波の災害史展示をした。2011の震災後は1年半休館。2012.9に再開。震災で、文化的、歴史的な問題の顕在化。震災直後から、記録活動を再開。→批判された。 文化。… 気仙沼市長に指令?を出してもらった。 記録活動の目的。 くまなく歩いた。 命がけで記録。
2015-02-01 19:40:41(2/2)活動をすんなり認めてもらえたわけではない。 文化→積み重ねられた人々の暮らし、そのもの、かたまり。 代謝を繰り返し、みずみずしく有り続ける。
2015-02-01 19:40:41(1/3)風景→アイデンティティ。重要。自然に引き継がれてゆくもの。→失った風景。 風景が、変わり続けている。家も土も?無くなり、整理され、かさ上げのための埋め立て。震災後の記憶媒体が失われている。→ただの野原になっている。南三陸。住宅がびっしり建っていた。→草はらになった。
2015-02-01 19:55:27(2/3)→かさあげで、道路を残して(何メートルもの)高い盛り土が。その後、道路も盛り土されて、全部の土地が高く整備される予定。 人の記憶そのものまで失われたわけではない。しかし、いずれ薄れてゆく。 文化被災。 記憶再生スイッチとしての、文化財。被災現場の写真。
2015-02-01 19:55:28(1/3)家の破片、的なもの。 文化財。 一般的な定義、認識。 「文化財を守れば地域の文化が守られるわけではないだろう」文化財=文化ではない。DVDだけを救っても意味はない。再生するために「装置」も回収必要。装置とは、「記憶、ストーリーを展開する環境」つまりコミュニティ。
2015-02-01 20:02:45(2/3)「津波被災物」とは。私が作った造語。定義:被災した、もの。一般的には、「がれき」と言われるもの。→私は断じて、「がれき」と呼ぶのを認めない。認めていない。 辞書「がれき」:小石。価値の無いもの。つまらないもの。 →私たちにとって、こういう意味の物はひとつもなかった。
2015-02-01 20:02:46(1/3)失われつつある、記憶をとどめたい。もの。そこで暮らしていた人々の、人生の記憶がある。 文化的進化のための反省。 震災前から衰退は始まっていた。 日々の営み。2011→文化、考える機会。必要。文化を残すことの重要性を感じている。 あやまり、反省も含んだ、文化。
2015-02-01 20:12:01(2/3)津波→自然現象。 つなみの常設展示までの流れ。2年間。小差活動。写真3万点。収集物約4万点。→厳選した500点。203写真、155被災収集物、歴史資料。膨大なテキスト。 一般には、どう壊れたか、なぜ壊れたか。どうして壊れなければならなかったのか。
2015-02-01 20:12:01