☆Merry Christmas☆中編【12/24】

クリスマスイベント中編です☆ シェアハウスメンバー+貴澄と渚と怜と似鳥と御子柴兄弟が出てきます♪ みんな平等ではありますが、中編は凛遙色が強い部分が若干あります。 みんな遙の事好き好きなので苦手な方はバックバック~
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怜「おはようございます…みなさんお早いですね」 凛「お〜怜。おはよー」 真「ハルが起きた時に俺も凛もなぜか目が覚めてね」 怜「さすがです;」 遙「怜、なんか飲むか?」 怜「あ!自分で…」 遙「あったかいお茶でいいか?」 怜「あ、ありがとうございます」

2014-12-24 07:00:13
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凛「あ、宗介」 真「おはよー」 宗「……お前ら、手伝え」 怜「あ!そうでした!」 凛「目覚めスッキリすぎて忘れてた」 真「起こしにいかなきゃだったね;」 遙「悪いな山崎。今行く」

2014-12-24 07:30:09
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怜「渚くん!起きて下さい!!」 渚「ん〜、もう食べられないよぉ〜」 真「もう食べなくていいから起きて!渚!」 凛「おい似鳥、いつまで寝てんだ!いい加減起きろ!」 似「もう少し…だけ…」 宗「いいから起きろ」 遙「声だけじゃダメだな」

2014-12-24 08:00:15
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(渚の布団を剥ぎ取りながら) 怜「渚くん!起きてください!」 渚「ん〜…?あれ…怜ちゃん?」 怜「やっと起きましたね!」 (似鳥の胸ぐらを掴んで) 凛「似鳥!いい加減目を覚ませ!」 似「ん…あ、はい!」 真「かなり強引だけど…やっと起きてくれたね;」 宗「ダメだ…」 真「え?」

2014-12-24 08:10:17
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宗「布団剥ぎ取っても胸ぐら掴んでもコイツ起きねぇ;」 凛「どんだけ寝穢いんだこいつ…」 真「大丈夫。貴澄を起こす方法なら…ね?ハル」 遙「はぁ…」 怜「どういうことですか?」 真「まぁ、見てて」

2014-12-24 08:20:07
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(貴澄の耳元で) 遙「貴澄。起きろ」 キ「……ハル!!!」 (起きたと同時に遙に抱きつこうとするが真琴に阻止される) 凛「さすがだな真琴」 怜「手慣れてますね;」 宗「それにしてもコイツには呆れる」 真「これでこそ貴澄だけどね;」

2014-12-24 08:30:06
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凛「早く支度しろよ〜」 渚「ハルちゃんたち準備するの早くない?」 怜「僕たちは渚くんたちと違って早く起きましたからね!」 宗「俺も早く起きたんだが…」 凛「どんまい宗介…」

2014-12-24 08:45:07
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真「うわ〜やっぱ外は寒いね〜」 キ「スキーやってるうちにあったかくなるよ」 似「その前にご飯ですね」 凛「全員乗ったか?行くぞ」 渚「しゅっぱ〜つ!」

2014-12-24 09:00:07
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真「今日は俺がハルと似鳥くんの指導しるからね」 似「よろしくお願いします!」 遙「頼む」 凛「とりあえず一通り滑れるようになってっから、上から滑らせても大丈夫だと思うぜ」 真「わかった。じゃあ今日はロフトに乗って上に行こう」 似「おお〜ロフト…緊張します」

2014-12-24 09:30:08
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真「まずはご飯だね。席取ってるから好きなの買ってきていいよ」 遙「俺も」 怜「遙先輩達は何にします?」 渚「一緒に買ってくるよ」 真「本当?じゃあ俺はカレーをお願いしようかな」 遙「鯖」 宗「またか;」 遙「こっちに来てまだ食べてない」 凛「そうだな。じゃあ鯖の煮魚定食な」

2014-12-24 10:00:10
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真「ふぅ。席見付かって良かった」 遙「なあ真琴、昨日から思ってたんだが。それ」 真「ん?手袋?」 遙「ああ」 真「うん。誕生日にハルにもらったやつだよ」 遙「使ってくれてるんだな」 真「当たり前だよ!それにこれ本当にあったかいんだ」 遙「それなら良かった」 真「本当にありがとね」

2014-12-24 10:10:08
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渚「お待たせ~!」 怜「すいません。けっこう混んでて;」 真「気にしないでいいよ。そんなに待ってたわけじゃないし」 凛「ほら、鯖だ」 遙「ああ」 宗「目輝かせんな;」 キ「はい、これ真琴のカレーね」 真「ありがとー」

2014-12-24 10:20:08
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凛「今日はスノボにしようかな」 キ「あ、じゃあ競争しようよ!」 凛「望むところだ」 宗「俺はスキーにすっかな」 渚「じゃあ僕たちと滑ろうよ~」 宗「遠慮する」 渚「ええ~!」 真「ハルと似鳥くんはまず、昨日のおさらいからだね」 似「はい!」 遙「わかった」

2014-12-24 10:30:05
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真「じゃあまずは昨日のおさらいからね」 似「はい!」 真「とりあえず、この平地に近いところで軽く滑ってみて」 似「わかりました!」 遙「ああ」 真「体が昨日の感覚を思い出すまで頑張って」

2014-12-24 11:00:08
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真「うん。なかなかいいんじゃないかな」 遙「じゃあロフトに…」 真「まだだよ。もう少し頑張ってみようか」 似「が、がんばります…」 遙「……」 真「むくれないの」

2014-12-24 11:15:03
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宗「…お前ら、なんでついてくんだ」 渚「たまたまコースが一緒なだけだよ?」 怜「あなたもわざわざこんな初心者コースで滑らなくても…」 渚「あ!わかった!ここのコースにハルちゃんが来るの待ってんだ!」 宗「違うっ!」 渚「あ…」 怜「行ってしまわれましたね…」

2014-12-24 11:30:03
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真「よーし。じゃあそろそろロフトに乗って上に行ってみようか」 似「だ、大丈夫かなぁ…」 真「初心者用の緩やかな坂のとこだから大丈夫だよ」 遙「早く行くぞ」 真「ハル!そんなに慌てると危ないよ~」 遙「大丈夫だ。も…っ」

2014-12-24 11:45:05
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真「ほら。だから危ないって言ったんだよ」 遙「悪い…」 似「なんだか昨日の凛先輩と遙さんのデジャブです」

2014-12-24 11:50:07
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キ「あ!」 凛「あ?」 キ「そろそろハルたちが滑るみたいだよ!」 凛「は?」 キ「ほらあそこ!あれ絶対ハルだよ!」 凛「あ~言われてみれば…てかお前の目こえぇな;」 キ「ハルだったらどこにいても見えるよ」 凛「あっそ;とりあえず俺らも下の方まで降りるか」 キ「だね」

2014-12-24 12:00:20
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真「リフトは降りるとき、足元に注意してね」 似「降りるときですか?」 真「そう。雪の上にスキーごと両足をついて、平等に体重を乗せて、そのままストックを体の両脇に突き刺して、漕ぐようにしてリフトから降りるんだよ」 似「なるほど」 真「あと降りたら次の人が来るから、すぐに離れてね」

2014-12-24 12:10:12
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遙「乗り方は?」 真「普通に、椅子に腰かけるようにすればいいだけだよ」 似「ふ、普通と言われましても……」 真「ん~一人で乗らせて大丈夫かなぁ;」 遙「俺は大丈夫だ」 真「ハルの大丈夫はあんまり信用できません!誰かいないかなぁ~。あ」

2014-12-24 12:20:08
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宗「で?俺が似鳥と一緒に乗ればいいのか?」 似「山崎先輩すみません~」 宗「別にいい。ほら行くぞ」 似「は、はい!」 真「よろしくね~!じゃ、ハル。俺たちも行こうか」 遙「ああ」

2014-12-24 12:30:08
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真「あ、似鳥くんうまくいったみたいだね。じゃあハルも頑張ろうね」 ・・・・・・ 遙「…悪い」 真「2台見送ったぐらい、大丈夫。よし、次こそ」 遙「ん」

2014-12-24 12:40:08
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遙「真琴っ。みるみる足が離れていくぞ」 真「うん、そうだね」 遙「浮いてる…」 真「ふふ。そうだね」 遙「あ、山小屋がある。上からの景色は全然違うな」 真「ね。綺麗だよね」 遙「ああ」

2014-12-24 12:50:07
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真「ハル、もうすぐだよ」 遙「わかった」 ・・・・・・・・ 真「ハル」 (尻もちをついた遙に手を差し伸べる) 遙「悪い…」 真「ううん。上出来だったよ」 遙「転んだのにか?」 宗「危なくない場所で上手くこけたからな。こけ方がヘタだと簡単にケガをするからな」 遙「…嬉しくない」

2014-12-24 13:00:10
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