名前の響きと行ごとの分類

キャラクターの名前を決める時の、ひとつの方法として使えるかもしれません。
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雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

キャラクターの名前について、最近色々考えていたのがまとまってきたので、それらについてべらべらつぶやくです。

2015-02-07 01:36:35
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キャラクターの名前の響きというのは、キャラクターのイメージに繋がることが多いです。強そうな名前、かわいい感じのする名前、クールそうな名前、ほかにも色々あります。

2015-02-07 01:37:56
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日本語というのは便利なもので、五十音表の系統分けがあります。そして、それらは、行によって受けるイメージがおおまかに分けられているのです。つまり、それを意識して名前をつければ、それっぽい名前になるというわけです。

2015-02-07 01:39:10
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それぞれの行から受けるイメージの例として、以下のようなものがあります。

2015-02-07 01:39:47
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・ア行 イメージ例:可愛らしさなど 名前例:アイオイ、イイノ、ウイ、エミ、オオミ

2015-02-07 01:39:54
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・カ行 イメージ例:真面目、硬いなど 名前例:カトウ、キスケ、クルミ、ケイタ、コウヘイ、キャサリン、キュウサク、キョウコ ・ガ行 イメージ例:勢い、豪快など 名前例:ガイ、ギン、グリ、ゲンガー、ゴウキ、ギャン、ギュンター、ギョーム

2015-02-07 01:40:01
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・サ行 イメージ例:穏やか、鋭いなど 名前例:サトウ、シラサギ、スズキ、セージ、ソウマ、シャラク、シュナイダー、ショーゴー ・ザ行 イメージ例:ザラザラした質感、重厚など 名前例:ザングース、ジル、ズイセン、ゼンドウ、ゾウロク、ジャンゴ、ジュンコ、ジョージ

2015-02-07 01:40:33
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・タ行 イメージ例:安定感、たくましさなど 名前例:タロウ、チエ、ツクシ、テグチ、トウサカ、チャン、チューバ、チョウジ ・ダ行 イメージ例:迫力、伝統的など 名前例:ダン、ヂドリ、ツヅラ、デンデ、ドクトル、ヂャック、ヂュル、ヂョーギ

2015-02-07 01:41:03
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・ナ行 イメージ例:やわらかさ、なめらなさなど 名前例:ナノ、ニーナ、ヌーベル、ネリマ、ノダメ、ニャミ、ニュクス、ニョルド ・ハ行 イメージ例:安心感、フワフワなど 名前例:ハル、ヒイラギ、フミ、ヘキル、ホムラ、ファフナー、フィン、ヒューナル

2015-02-07 01:41:32
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・バ行 イメージ例:力強さ、暴力的など 名前例:バキ、ビル、ブルータス、ベンケイ、ボブ、ビャクガン、ビューグル、ビェゴ ・パ行 イメージ例:軽さ、ポップな英語感など 名前例:パトリック、ピンキー、プランナー、ペイン、ポール、ピャー、ピュクル、ピョンキチ

2015-02-07 01:42:13
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・マ行 イメージ例:幼さ、無垢など 名前例:マイ、ミミ、ムギ、メイコ、モモ ・ヤ行 イメージ例:明るさ、陽気など 名前例:ヤシキ、ユウコ、ヨウスケ ・ラ行 イメージ例:高貴など 名前例:ランドール、リンドウ、ルリ、レン、ロイド ・ワ行 イメージ例:開放感など 名前例:ワカバ

2015-02-07 01:42:34
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これらを大分すると、以下のようになります。

2015-02-07 01:43:04
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柔らかい系 ・アマヤ行:可愛らしさ、幼さ、無垢、明るさ、陽気 ・ナハ行:やわらかさ、なめらなさ、安心感、フワフワ ・パ行:軽さ、ポップな英語感 ・ワ行:開放感

2015-02-07 01:43:09
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硬い系 ・サ行:穏やか、鋭い ・カタ行:真面目、硬い、安定感、たくましさ ・ガザ行:勢い、豪快、ザラザラした質感、重厚 ・ダバ行:迫力、伝統的、力強さ、暴力的

2015-02-07 01:43:26
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硬度以外の分類系 ・ラ行:高貴

2015-02-07 01:43:32
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これらの分類で、まとめて文字を選んで名前にすると、それっぽくなります。

2015-02-07 01:44:03
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例えば、「天野 菜乃葉(あまの なのは)」というように、柔らかい系の行で固めると、声に出して読んだ時に、柔らかい印象を受ける名前になります。

2015-02-07 01:45:21
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逆に、「高田 銀次(たかだ ぎんじ)」のように、硬い系の行で固めると、声に出して読んだ時に、硬い印象を受ける名前になります。

2015-02-07 01:47:00
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

また、ラ行ですが、これは、硬い系と合わせると、高貴で硬い、財閥のようなイメージにすることができます。「輪道 良二(りんどう りょうじ)」のような名前になります。

2015-02-07 01:49:49
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

逆に、ラ行を、柔らかい系と合わせると、面白い響きになりやすいです。「割間 真里(わりま まり)」のような名前になります。

2015-02-07 01:52:21
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

今までいくつかの例をあげましたが、どれも奇妙な第一印象を受けたかもしれません。それもそのはずです。そのように、同系統でまとまりすぎた名前というのは、あまり無いからです。聞きなれないから、耳に残ります。そして、耳に残るので、名前を覚えてもらえます。

2015-02-07 01:54:58
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

これは、行ごとの印象というのは、名前に限ったことではありません。一般名詞にも、その影響はよく出ています。たとえば、「土(つち)」という単語は、タ行のみですから、重さや安定感を、響きから感じます。

2015-02-07 01:59:38
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

また、同じ漢字でも、読み方で印象が変わるものがあると思います。「風」という漢字は、「かぜ」と読んだ時と「ふう」と読んだ時で、イメージが違います。どちらかと言えば、「ふう」の方が、柔らかい感じがします。

2015-02-07 02:01:30
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

もちろん、今までの話は、あくまで一例であり、例外はとても多くあります。こういった名前の付け方も、1つの方法として使えるのでないか、そんな感じです。

2015-02-07 02:03:41
雀bot@スケブ募集中 @suzumeninja

名前の響きと行ごとの分類~終わり~

2015-02-07 02:05:03