羽毛ティラノサウルスの復元画をどう考えるか。

古生物の復元画、生物イラストレーションの第一人者である小田隆さんによる考察。
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hashimoto_tokyo 72562view 57コメント
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  • 参考まとめ
  • 小田隆さんは古生物の復元画、生物イラストレーションの第一人者です。ツイッター上では、ガチャピンがどのような骨格を持っているかをマジメに考察した「ガチャピン骨格図」などでお馴染み。

  • ツイートまとめ 自然 76827 view 187 1030 66 users ガチャピンの骨格図 by古生物復元画家 @studiocorvo 氏(2/9 最終版に続く) 小田隆 @studiocorvo 氏による古生物学的に説得力のあるガチャピンの骨格図が登場! 最終版はこちら→http://togetter.com/li/452890 プロの手による大人げないエイプリルフールネタもオススメ↓ http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/silly_talk/index.html 更なる続きはこちら→ 謎の生物ムック〜甲殻類説 vs 名状しがたきもの説〜 古生物復元画家@studiocorvo..
  • リンク www.studio-corvo.com 鴉工房: ガチャピン骨格図
  • リンク GIGAZINE 「ガチャピン骨格図最終版」がついに登場、剣竜と鎧竜のハイブリッドな特徴を持った骨格に 「恐竜の場合、骨盤まで肋骨でがっちりと篭状の構造になっている。要するに腰椎がない。しかしガチャピンの柔軟な運動能力を考えると自由に動ける腰が必要だろう。なので腰椎の存在を想定してみた。横隔膜は存在
  • ツイートまとめ 自然 65144 view 520 992 149 users 阿修羅骨格像、あらわる。 成安造形大学「卒業制作展・進級制作展 2013」に出展された3年生・林宗将さんの「阿修羅骨格像」が大きな話題に。紹介されている小田隆さんは同大の准教授で、「ガチャピン骨格図」で知られる、古生物復元画家です。 http://www.seian.ac.jp/dept/professor/p_illust_area/odatakashi/
  • 参考まとめ2:『羽毛ティラノサウルスの復元画をどう考えるか』補遺・場外乱闘編
  • ツイートまとめ 自然 6845 view 1 89 1 user 『羽毛ティラノサウルスの復元画をどう考えるか』補遺・場外乱闘編 橋本麻里さん@hashimoto_tokyoのまとめ(http://togetter.com/li/780558)にある2/8からの一連の話題のうち、特に追加で話題が投下された2/12-13の、まとめ人周辺で交わされたツイートを拾い集めたもの。 こちらにしかない話題としては、機能形態学的な理解について、さらに形態の解釈の妥当性についての話題が見どころか。
  • 羽毛ティラノサウルスのイラストが話題に
  • LM-7 @LunarModule7 2015-02-08 18:01:26
    『【画像】 最新の研究によりティラノサウルスは羽毛モフモフの大きな鳥だったことが判明』 bit.ly/16W8G2z 大嘘はやめてもらいたい。最新のイメージ画像とされているのは素人が書いたpixivの絵だ→bit.ly/16W8G2C
  • 橋本麻里 @hashimoto_tokyo 2015-02-08 20:53:52
    前RT:羽毛ティラノサウルスの件、復元画のプロフェッショナルである、小田隆さん @studiocorvo の羽毛ティラノを見るといいと思う。twitpic.com/d6gw84 ティラノがどんな姿だったか、小田さんのツイログ:twilog.org/studiocorvo/se…
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  • ティラノサウルスの復元画をどう考えるか。
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-07 12:47:25
    今日の板書。福島県いわき市の好間第一小学校で復元画のワークショップを開催しました。 pic.twitter.com/L2HfCO6sFG
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  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:04:54
    橋本さん@hashimoto_tokyo から話を振られたので、羽毛ティラノサウルスについてコメントしてみる。少し前にネットで話題になったこれですが、blog.livedoor.jp/dqnplus/archiv… 最新の復元とされる絵はpixivから引っ張ってこられたものらししい。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:08:25
    @studiocorvo 学術的な結果を反映されたものではなく研究者の監修も入っていないものだということである。羽毛のないイラストもクレジットがなく記事としても非常に危ういものである。羽毛のないティラノのイラストも骨格のプロポーションがきちんと反映されているとはいえない。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:18:00
    @studiocorvo 鳥に近いグループである獸脚類には多くの種で羽毛があったことが示唆されている。遼寧省で発見されたシノサウロプテリクスには身体中に毛のようなものがあることが化石から分かったが現生の鳥のような羽毛ではなくチューブ状の構造か綿毛のようなものだった可能性がある(続
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:21:34
    @studiocorvo 小型の獸脚類には毛があったことはほぼ定説になってきたが、大型の種にどこまで毛があったかははっきりとわかっていない。しかしユウティラヌスの発見で一変する。全長9mのこの獸脚類には全身に毛が生えていたことが化石から分かって来た。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:23:39
    @studiocorvo (だれか研究者クラスタからつっこみいれてほしい。できるだけ学術的なコメントは避けたいですw) 羽毛が保温のためだとすると大型の種に必要なのか、子どものとき毛むくじゃらだとして、成長した後にどれほどの毛が残るのか?(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:28:28
    @studiocorvo 保温性の高い巨体を持ち、今よりも高い平均気温の地球で、全身に羽毛を持つことは是なのか?羽毛はどれほど進化した、今の鳥類と同じような特徴を持っていたのか?ティラノサウルスが羽毛を持っていたかどうかについては、はっきりとしたことは分かっていない。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:33:52
    @studiocorvo 現時点ではどこまでいっても、分からないとしか言えない。それ以外にも復元として検討しなくてはならないことは多い。ティラノサウルスは歯並びが悪く(折れたり古くなると生え変わるので)、骨格だけ見ているとうまく口が閉じないような特徴を持っている。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:36:23
    @studiocorvo 乾燥した陸上では口をぴったり閉じることが大切である。口の中が乾燥するし、乾いた空気を湿潤な肺に吸い込むのは避けたい。歯がむき出しでぴったり口が閉じないような復元では都合が悪いだろう。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:38:56
    @studiocorvo ティラノサウルスはたいていを大きな口を開けて描かれるので目立たないが、口をとてもぴったり閉じられないような絵や造形を良く見る。歯が外にむき出したまま閉じている復元もあるが、歯は乾燥すると折れやすくなり不都合だと聞いたことがある。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:42:17
    @studiocorvo どこまで軟組織をつけるのか、上あごと下あごでどれぐらいの高さの皮膚がつくのか、軟組織まで含めた化石が見つからない限り確証はないが、歯をむき出しにするのはあまり生物として正しい姿ではないだろう。そもそもいつも大口を開けた姿を描かれるのは不憫である。(続く)
  • 小田隆 @studiocorvo 2015-02-09 01:44:58
    @studiocorvo 昨日開催したいわき市のワークショップでは、小学生に口がぴったり閉じられることを前提に復元画を描いてもらった。どこまで伝わったかは分からないが少しでも科学的に考えて、論理を組み立てて、絵を描くということを体験してほしかった。結論は出ないけどこんなところで。

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