とある出版社の内情
@yamada_5 ただそれぞれの本とその著者には罪はありませんし、理論社の再生を信じてこれからも本を出す著者はいると思います。(またまったく知らないということもあるかもしれません)私も読みたい本があれば手に取りますし、好きな作品なら応援したいです。
2010-12-14 03:36:30@kondofumie理論社の件、私は専門家ではないのですが、債権者集会は開かれなかったのですか?債券の回収について司法書士か弁護士にご相談されているのでしょうか。とても心配になったので……。
2010-12-14 08:54:46@kondofumie はい、著者と本に罪はないということは強調すべきだと思います。『あなたに贈る×』もとてもいい本でした。ただ読者の気持ちとしては、このことを知ってしまったために今後ミステリーYAを心から楽しめなくなるのが残念です。
2010-12-14 13:23:38@88biwa ありがとうございます。債権者集会は開かれていますが、大阪の私はなかなか参加できません。弁護士さんとは、担当編集者(フリーの方で今度の件でも債権者です)がミステリーYA!の作家をまとめて相談しています。
2010-12-14 14:12:53わたしがデビューしてからでも、中堅出版社の倒産は何度かあった。倒産してすぐ民事再生して新社になったケースもあれば、そのまま消えてしまったケースも。いずれにしても、作家の印税は会社倒産規模では「少額債権」になってしまうので、ほとんど回収できない。
2010-12-14 15:36:22数百万というのは倒産負債の相対的には少額でも、債権者が個人なんだからやられた作家はたまらない。あてにしていた生活費が消えてなくなる。かといって裁判にすればなんとか回収できても弁護士費用で下手したら赤字。やっぱり作家もギルド的なものは必要なのかも。
2010-12-14 15:38:47まあ、「やったことを認めてオープンにする」と言ったのは社長と役員だし、ツイートした台詞も実際に社長が言ったことだけどな。反論があったら聞きますよ。
2010-12-14 15:42:00@kondofumie リアル「この世で一番大切な金の話」になってますね。でも西原さんに払ったら他の作家さんに支払わない訳にはいかなくなるから、必死になりそう。
2010-12-14 19:32:56@igi_tur しかし、倒産したのならともかく、事業を譲渡して出版社を続けるのなら印税は払わなければならないんじゃないかと思うんですけど、素人考えなんでしょうかねえ。
2010-12-14 19:38:48うーん、「良書」を出してると自他共に認める版元の辿りがちな末路ですね。自分の事業が何かすごく「いいこと」をしてるんだという錯覚に陥って、結局腐敗する RT @igi_tur で、いまこんな感じです。自力再生を願ってたのに http://togetter.com/li/78315
2010-12-14 22:54:37理論社はいろいろTLを見てると、昔はおかしくなかった。しかし、ここ数年はおかしかった。だがおかしくなってる会社の内部事情とはかかわりなく、意欲的ないい本を出版していた。でも、その評判のよかった本のほとんどは下請けとして仕事を受けた会社が作ったものであった。ということかしら。
2010-12-14 23:03:02@igi_tur ほぼ、フリー編集者の持ち込み企画です。私自身も理論社の内部の編集の人にはこういうことになるまで、たった二回しか会ったことがありません。メールも一回のみ。
2010-12-15 00:22:06@kondofumie 少なくとも最後の方は、本をつくる会社としてまったく機能してなかったんですね。企画や依頼すらせず、有能なフリー編集者さん達の持ち込みで、手柄は全て自分のもの、そしてそのままとんずらか…。
2010-12-15 00:35:58理論社の「ぼくはおうさま」シリーズは小さい頃繰り返し読んだ。もちろん、出版社憎んで本は憎まずだが、、。なんかABCが潰れかかった時のことを思い出したよ。あれも、いい本が売れないとかそういう問題ではなく、確か愚かな不動産投資が原因だった。
2010-12-15 00:43:33