2015年2月14日

ハードカバー本を作ってみた

自作の小説をウェブや画面じゃなくて本のかたちで読みたい気持ちが高じて、ハードカバーの本を作ってしまいました。 手元にある道具や材料で、意外と簡単に「本」が出来ることにけっこう感動しています。
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

明日は製本するんで、写真撮って「本の作り方」と銘打ってツイッターに製作過程をあげてみようかな。

2015-02-08 22:20:04
シーライオン+@浮上 @sealion0313

ハードカバーの本を作ってます。まずは、製本に使う道具から。左下から三角定規、鉄定規、和裁用へら、カッター、筆、縫い針と蝋、はさみ、メクール。左上から水入れ、セロテープ、手製の押さえ板。カッティングボードと写ってないけど目打ちpic.twitter.com/euTHPPZKpu

2015-02-09 22:02:22
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

こんな道具で本が作れます。そこらのホームセンターですべて揃うものです。

2015-02-09 22:03:16
シーライオン+@浮上 @sealion0313

本文用の紙と表紙用の紙。本文は書籍用紙B5、70kgT目。表紙用には写真用薄手の光沢紙を使っています。印刷が上半分さかさまになっているのは誤植じゃないよー(//▽//) pic.twitter.com/RZYcHgN9CC

2015-02-09 22:10:59
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

表紙用の厚紙(0.9mm厚)と背表紙用の厚紙(0.3mm厚)、見返し用の和紙と栞紐、赤い花布。糸は麻糸で細いものと太いものを使います。 pic.twitter.com/NvKBtQFIHH

2015-02-09 22:15:31
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

それでは本を組み立てていきます。まずは折丁を作ります。一般の本は一枚の紙に裏表16頁文を印刷して3回折りますが、小さい本だと3回折ると頁がゆがんでしまうので、一つの折丁を二枚の紙で組み立てていきます。 pic.twitter.com/QDBKvPfHI5

2015-02-09 22:20:10
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

紙を重ねて縦に一回折ると、逆さだった上部の印刷が正しい向きに!和裁用へらでこすってしっかり折ります。もう一回…へらできゅうきゅうこすります。これでB7、文庫本の半分の大きさです。 pic.twitter.com/oTPTyBp47S

2015-02-09 22:23:53
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

印刷してあるトンボにあわせて三角定規を当て、カッターで裁断します。三角定規を使うのは、押さえる面積が大きくてずれにくいから。しっかり押さえてきゅうっと切ります。 pic.twitter.com/lTJwQBg5h6

2015-02-09 22:27:19
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

写ってる手の荒れように愕然(泣) もうちっと手入れしないとなー。

2015-02-09 22:28:37
シーライオン+@浮上 @sealion0313

折丁に糸を通すための「目引き」を入れます。折丁は天地106mm。端から5mm、以降32mm刻みで合計4本の目引きを一つ目の折丁に入れます。 pic.twitter.com/0x62LZ49vy

2015-02-09 22:35:04
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一つ目の折丁を重ねて、折丁に次々と目引きを入れていきます。この本は12の折丁を綴って作ります。 pic.twitter.com/TNtWRvPwsJ

2015-02-09 22:38:04
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いよいよ糸で綴って、本の形を作ります。太い麻糸を目引きの幅に合わせてセロテープで留め、細い麻糸に蝋をひいて糸のよじれを取ります。右端の穴から針を入れ… pic.twitter.com/L7uCBKPTJZ

2015-02-09 22:45:51
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目引きの穴から出した糸で太い糸を目引きの中に引き込みます。端まで行ったら次の折丁を重ね、同じように目引きの穴から太い糸を引き込んできゅっと引きしめます。手元に「くんっ」と手応えがあるまで、太い糸をしっかり引き締めます。 pic.twitter.com/rcU91rNnga

2015-02-09 22:49:45
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一つ目の折丁から出ている細糸と二つ目の折丁を戻ってきた細糸をしっかり結び、3つ目の折丁を重ねて綴っていきます。端の目引きから出した針を一つ下の折丁の下に通し、しっかり結んで固定しながらどんどん折丁を重ねていきます。 pic.twitter.com/bmccQB3k9J

2015-02-09 22:53:27
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最後の折丁を綴ったら糸をしっかり引き締めて切ります。最初の頁と最後の頁の背側に5mm幅でのりを塗り、見返しの和紙を貼ってカッターで大きさを揃えます。 pic.twitter.com/3WKQKVpfz4

2015-02-09 22:57:47
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製本に使うのりは専門のものも通販で買えますが、私は木工用ボンドとフエキ糊を半々に混ぜ、同量の水で伸ばして使っています。使いどころによってはさらに薄めて使ったりもします。 pic.twitter.com/SXzrpii9Xy

2015-02-09 23:00:37
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糸の始末をします。6本飛び出た糸を短く切り、水で濡らして針でほぐし扇状に拡げて、見返しに薄めた糊で貼り付けます。 pic.twitter.com/bM7eSx5H8e

2015-02-09 23:03:27
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背固め」をします。押さえ板の間に綴じた本を挟み、ぎゅうっと締め付けます。ぺったんこになった背に薄めた糊を染み込ませ、へらでこすって、しっかり平らにします。押さえ板でしっかりプレスしたままひと晩乾かします。中身の作業は今日はおしまい。 pic.twitter.com/kgDepCgDjS

2015-02-09 23:08:05
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中身が出来たので表紙もこの勢いで作ります。表紙の表側にトンボを打ったこぴー紙を重ね、コピー紙ごと切っていきます。 pic.twitter.com/OUgVNfHU8n

2015-02-09 23:11:35
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コピー紙の上から目打ちで下の表紙に印を打ち、背表紙の紙と表紙の厚紙を貼っていきます。 pic.twitter.com/qn8dM4IWGj

2015-02-09 23:14:41
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

四隅をちょっと切り落とし、厚紙をくるむように表紙を貼っていきます。 pic.twitter.com/DlmD35KMRj

2015-02-09 23:17:38
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

表紙が出来ました(//▽//) 表紙と中身の糊がしっかり乾いたら組み立てていきます。今日の作業はここまで…最後に中身の背を補強するための紙の筒「クータ」をつくっておしまいです。 pic.twitter.com/YfMV0qRfne

2015-02-09 23:20:33
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

本作りのツイート、表紙と中身が出来たところからの続きです。 背固めの糊が乾いた状態の中身の背に、ボンドでしおり紐花布をつけます。 上から見るとこんな感じになります。 #本作り pic.twitter.com/VJRmnnEfGo

2015-02-13 23:29:57
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

寒冷紗に糊を塗り、均等になるように中身の背にぴったり貼ります。そして補強用のクータ(紙の筒)を貼り、中身が完成します。 pic.twitter.com/clIGSPJ2Ac

2015-02-13 23:34:25
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シーライオン+@浮上 @sealion0313

いよいよ表紙と中身をドッキングさせます。 背表紙の裏側にボンドを塗り、中身の背を乗せて表紙を中身に沿うように折り、アルミの棒でぎゅうっと押さえて溝をつけます。 pic.twitter.com/LsvcvCcPjA

2015-02-13 23:37:54
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