曾野綾子原作映画メモ

nankado @nankado

中村登 監督が三浦綾子「塩狩峠」も、曾野綾子「二十一歳の父」「ぜったい多数」も映画にしてるからよけいこんがらがってくる（・・・人もいるかもしれない）

もうれつ先生 @discusao

曾野綾子原作、中村登監督 「二十一歳の父」（1964年3月）勝呂誉、山本圭、倍賞千恵子、鰐淵晴子 「ぜったい多数」（1965年5月） 桑野みゆき、田村正和、石立鉄男、早川保 pic.twitter.com/Q2F3aSc2sw

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曾野綾子原作の映画って12本ほどあるようだ。最初が中平康の『「キャンパス１１０番」より　学生野郎と娘たち』（1960年2月）。 中原早苗、芦川いづみ、長門裕之、岡田真澄。３ヵ月後に大島渚『青春残酷物語』が登場しブレイク。 pic.twitter.com/gogtRTx37k

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曾野綾子原作、篠田正浩監督 「わが恋の旅路」（1961年5月） 岩下志麻、川津祐介、月丘夢路、山村聡。 反対を押し切って結婚した千江は交通事故で記憶喪失となる。夫は記憶が戻らないままでも復縁しようとするが、彼女は海に身を投げる… pic.twitter.com/tCZBgyfTQI

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曾野綾子原作、川頭義郎監督 「海抜〇m」1964年8月 倍賞千恵子、中村晃子、川津祐介 自由な校風の学園に赴任した倍賞。生徒は複雑な家庭環境の中様々な苦悩を抱える。同棲の末妊娠までした中村を矯正させるまで奔走した倍賞であったが、教え子の一人岸久美子は自殺を選んでしまう…

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曾野綾子原作、土井茂監督 「殿方御用心」1966年6月 安田道代、石坂浩二、悠木千帆、荒木一郎 新聞部に所属する大楠道代と樹木希林、教授の女子大生亡国論に反論しようとハッスル。希林は自殺未遂、道代は継子という曾野ストーリー定石も。 pic.twitter.com/yZuOILcJR3

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曾野綾子原作、野村芳太郎監督 「あゝ君が愛」1967年3月 看護婦生田悦子と外科医山口崇は両親を早くに亡くしており、似た境遇から惹かれあう。山口の姉小川真由美の治療費捻出のため買収される山口であったが、生田への真心を貫き証言台に立つ pic.twitter.com/X36zWI0PRo

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曾野綾子原作、今井正監督（橋田寿賀子脚本） 「砂糖菓子が壊れるとき」1967年6月 モンローの生涯をベースとした物語。以下ブログ参照blog.goo.ne.jp/langberg/e/7eb… 肉体派のイメージとはうらはらに初心な女優の自殺… pic.twitter.com/Q0me3FWCkl

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youtube.com/watch?v=Gpr8Dk… 曾野綾子原作、森谷司郎監督 「初めての旅」1971年1月 岡田裕介、森和代、高野長英 半年前の庄司薫原作「赤頭巾ちゃん気をつけて」（森谷監督、岡田＆森コンビ）のヒットをうけての第二弾的作品。小椋佳のテーマ曲カラオケだけ見つかった。

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もうれつ先生 @discusao

曾野綾子原作、出目昌伸監督 「誰のために愛するのか」1971年4月 酒井和歌子、加山雄三、森光子、細川俊夫 原作と言っても、曾野のベストセラーになった「誰のために愛するのか」はいつもの鬱陶しい人生訓エッセイで、ストーリーは鎌田敏夫のものだろう。

もうれつ先生 @discusao

曾野綾子原作、森谷司郎監督 「蒼ざめた日曜日」1972年2月 浅丘ルリ子、若林豪 敬虔なキリシタンのルリ子は父が亡くなると恋人を拒絶し修道女となる。以後恋人はルリ子そっくりの女たちにめぐり逢い、のルリ子・リインカーネーション pic.twitter.com/DC3TFTnBKu

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もうれつ先生 @discusao

plaza.rakuten.co.jp/ishikawasei1/d… 石川誠壱さんのブログから察するに「蒼ざめた日曜日　第二話／身代わりの聖母」が原作なんでしょうね。。。

もうれつ先生 @discusao

「蒼ざめた日曜日　曾野綾子恐怖小説集」なんか琴線に触れたのでツイしとこう。

もうれつ先生 @discusao

youtube.com/watch?v=yuRTRQ… 曾野綾子原作、広瀬襄監督 「青春の構図」1976年3月 岡田奈々、秋野暢子、早乙女愛、加納竜、森田健作 父親急死で事業を引き継いだ女子大生岡田奈々、加納の気を引こうと狂言自殺をする早乙女、己の罪を白状し南米に旅立つ加納。

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iPatrioticmom @iPatrioticmom

いっこも読んだことないけど、？なストーリーばかりじゃない？ これ人気あったの？ 三浦綾子とはえらい違いだすよ

もうれつ先生 @discusao

@iPatrioticmom 三浦綾子って…ああ、「氷点」の人かぁ。「二十一歳の父」と「ぜったい多数」は、まぁそこそこ知られてますな。twitter.com/discusao/statu… 「誰のために愛するのか」は映画はコケたろうけど、原作は当時のベストセラー。

もうれつ先生 @discusao

曾野綾子メロドラマの基本は自殺エピソード必須。あと曾野綾子ユーモア小説は、主人公が若者だろうが猫だろうがほぼ作者と同じでメンタリティで、エッセイ読んでるのと変わらない。 RT @iPatrioticmom なぜか登場人物がやたら自殺しますね

もうれつ先生 @discusao

曾野綾子ルールだと、誰の助けも求めず毅然とした態度で自死を選ぶのは哲学的な殉死である、ということのようである（突っ込みどころ満載だろうが、僕のせいではなく綾子ちゃんのせい）。RT @iPatrioticmom カトリックって自殺ＮＧ

もうれつ先生 @discusao

youtube.com/watch?v=tdgYoe… これ、「二十一歳の父」だな。上流社会（？）の家庭を飛び出し盲目の倍賞千恵子と同棲を始めた山本圭。倍賞は子供と一緒に車に轢かれ、山本は睡眠薬自殺。

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もうれつ先生 @discusao

まぁ、僕はあんまり右翼とも思ってないけど…。保守的文化人が調子に乗って軽口叩いてると、グローバル化の意味があんま分かってないからトンデモ発言になってしまってることに気づけない、みたいな。 RT @iPatrioticmom 勝ち気でマイルールなお嬢さんが右翼のお婆さんになったのか

もうれつ先生 @discusao

【再掲】片岡義男『映画を書く』より： 責任を取りたくなければ、核心とつながる行動をいっさいしないでおくこと。メロドラマがそう教えてくれる。 おこなって当然のことを、いっさいなにもおこなわずに自己中心的にしていると、運命のほうで勝手にもつれてくれて、そこに悲恋のメロドラマが生まれる

もうれつ先生 @discusao

keybow.co/sono/tayoruna.… 曾野綾子「国家に頼るな」 今夜食べるものがない時は、 １．水だけ飲んで寝る ２．乞食をして食物を恵んでもらう ３．盗む の三つしかやり方がない。政府の「食糧を届ける」という口約束では差し迫った飢えをしのげないからだという。

もうれつ先生 @discusao

”どれも自力でやる他はない。つまり個人の才覚によるのである。運命というものは、すべて組織では基本的に解決しない。そういう組織を作ってくれる政党に政治を委ねる前に、個人の生活は破綻するからだ。”

もうれつ先生 @discusao

”子供には、政治を信じるな、国家もほんとうには信じるな、他人も当てにするな、と教える方がいい。すべて解決は自分に合った方法を独学で勉強して考えろ、と教える他はない。国民を完全に救える国家など、私は見たことがない。.”