笑う笑うよ時代は笑う

お笑いの変遷 by @ShinyaMatsuura, @dankogai, et al.
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松浦晋也 @ShinyaMatsuura

あったよ、藤村有弘のデタラメ外国語芸!もう映像は残っていないものと思っていた。 http://bit.ly/2ivQGN

2009-11-12 21:45:03
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

タモリのハナモゲラ芸は、ちょうどホームビデオ初期にあたったのでけっこうYouTubeにアップされている。が、藤村はその前に死んでしまったので、もう映像はないものと思っていた。彼のドンガバチョをリアルタイムで聴きつつ育ったので、感無量。

2009-11-12 21:46:36
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

この人、小林旭の無国籍アクション映画で、中国人悪役をやっていたんだよなあ。「〜アルよ」系の中国人のカリカチュアが拡がったのは、おそらくこの人の演技あってこそなのだろうな。

2009-11-12 21:48:28
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

すげえ。藤村有弘vsタモリ! http://bit.ly/OruMI  これから十余年で、テレビのお笑いは、とんねるずへと劣化し、その先さらにダメになっていったんだよなあ。

2009-11-12 21:59:14
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

今になって、1970年代のドリフターズが作り込まれた笑いとして評価されているけれど、当時のドリフは「子度向けの劣化した笑い」だった。その前にはクレージーがいたし、藤村のような底知れぬ芸達者がいくらでもいたから。

2009-11-12 22:00:45
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

ドリフを視聴率で超えたのは「俺たちひょうきん族」だったが、当時もう大学生になっていた私の目には、たけし・さんまの笑いは、更に劣化したものとして映った。が、「ひょうきん族はましだったんだ」と痛感する日が来てしまう。とんねるずの出現である。

2009-11-12 22:02:56
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

とんねるず以降、テレビのお笑いは、私にとってテレビメディアの劣化を測る指標以外の意味を持たなくなった。ダウンタウン? ウッチャンナンチャン? ここまでは名前を覚えているだけましであり、その後は名前すら覚えられないでいる。

2009-11-12 22:04:37
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

関西だと、また別の流れがあったのだろうが。

2009-11-12 22:07:02
林 譲治 @J_kaliy

@ShinyaMatsuura ひょうきん族というか、直前の漫才ブームは、お笑いタレントが並行して俳優化したり、文化人化したりする走りという印象があります。それはお笑いタレントの汎用化かもしれない。トータルコストは下がるが、性能は単能機に劣る。

2009-11-12 22:09:46
Dan Kogai @dankogai

実はなぜとんねるずを笑えなかったのかは、ずっと気になっていた。人一倍笑いが好きなワシが、なぜとんねるずを見ると吐き気がするのか、と。 #笑い_

2009-11-12 22:32:42
Dan Kogai @dankogai

で、一つ思い立ったことがある。いじめと笑い、だ。 #笑い_

2009-11-12 22:33:27
@fm_tw

@dankogai とんねるずは番組に麻原を呼んでましたね。不謹慎ネタが多すぎる気がしますね

2009-11-12 22:34:19
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

うわ、まとめができてしまったよ。RT @dankogai @ShinyaMatsuura .@J_kaliy つぶやきに加わる前に、下準備として Togetterのまとめを作成 http://togetter.com/li/784

2009-11-12 22:34:28
もこたん @moco_tantan

@dankogai どこのラジオで聴いたかは忘れてしまいましたが、とんねるずは体育会系部活の延長に近いと言っていた気がします。不確かな情報で済みません

2009-11-12 22:35:09
Dan Kogai @dankogai

いじめは今も昔も、笑いの格好のネタである。本来、笑いはいじめの不条理と、いじめる側の無慈悲を笑っていた #笑い_

2009-11-12 22:35:15
Dan Kogai @dankogai

ところが、とんねるずに限らず、それ以降はいじめられる側の非力やふがいなさを笑うものになっていったように感じられるのだ #笑い_

2009-11-12 22:36:06
林 譲治 @J_kaliy

@dankogai あぁ、こんな便利なツールがあるのか。

2009-11-12 22:37:31
まめタンク(映画評&書評ブロガー) @mametankusan

ダウンタウンさんも、とんねるずさんと似たような笑いのスタイルですけど、こちらはどうなんでしょう? RT @dankogai: いじめは今も昔も、笑いの格好のネタである。本来、笑いはいじめの不条理と、いじめる側の無慈悲を笑っていた #笑い_

2009-11-12 22:37:37
ヒデリーノ:小野秀徳 @hiderino

僕が最近のお笑いバラエティをどうも好きになれないのも同じ理由 RT @dankogai: ところが、とんねるずに限らず、それ以降はいじめられる側の非力やふがいなさを笑うものになっていったように感じられるのだ #笑い_

2009-11-12 22:37:50
とら @tora_17

ですよね。笑いの出発点は根本的にイジメにあると思います。両者が非合意であるほど傍目には喜劇的になる。 RT @dankogai: いじめは今も昔も、笑いの格好のネタである。本来、笑いはいじめの不条理と、いじめる側の無慈悲を笑っていた #笑い_

2009-11-12 22:37:51
空飛ぶオタマジャクシ @flying_tadpole

RT @dankogai: いじめは今も昔も、笑いの格好のネタである。本来、笑いはいじめの不条理と、いじめる側の無慈悲を笑っていた #笑い_

2009-11-12 22:40:46
うっかり @MstkX

なんとなく笑えないなあと思っていたことはこういうことだったのか!RT @dankogai: で、一つ思い立ったことがある。いじめと笑い、だ。 #笑い_

2009-11-12 22:40:53
y2_naranja@🦀ナランハ🍊モデルナ済 @y2_naranja

北村薫がその不快感を打ち破る作品を書いています『野球の国のアリス』 RT @dankogai: ところが、とんねるずに限らず、それ以降はいじめられる側の非力やふがいなさを笑うものになっていったように感じられるのだ #笑い_

2009-11-12 22:40:59
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

@dankogai とんねるずに関しては、一体どんな人々がその番組を支持したのかが気になっています。私にとって彼らの番組は不愉快の塊でしたから。あれを面白いと思う感性の源泉が何なのか、逆に知りたいです。 #笑い_

2009-11-12 22:42:14
@J_kaliy

@dankogai とんねるず以前は、弱者を笑う側もじつは自身も弱者の側(たけしの貧乏人、伸助の暴走族)という同意がまだしもあった。とんねるず以降は、芸人が強者の側に移った印象はあります、たしかに。

2009-11-12 22:43:05