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津田大介氏、mixiについて思うこと

「mixiが好きだった」津田大介氏(@tsuda)が、 mixiについて感じていることを連続ツイートしていたので、 まとめてみました。
mixi 津田大介
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津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
2004年~2005年の頃、俺は相当mixiが好きだった。今の俺のツイッター好きを100と考えたとき、70くらいの割合ではmixiが好きだった。日記のコメント返しはあんましなかったけど今のツイッターみたいに突発飲みとかmixiで募集したりしてた。楽しかった。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)俺がmixiから心が離れたのは明確に2つ理由がある。1つは盛り上がりを見せた時期に負荷対策で最新日記一覧画面でその人の1日分の最新日記だけしか表示させなくなったこと。ツイッターのようにpostが多い人が最新日記一覧を埋めることがなくなったが、あれで日記閲覧の頻度が減った。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)そして決定的だったのが2つめ。プレミアム会員制度を始めたときだ。プレミアム会員になるのはやぶさかではなかったが、無料会員との差別化の条件が酷く、唖然としたのを覚えている。彼らは無料会員は3カ月でユーザー同士のメッセージが消える仕様にしたのだ。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)このやり口が俺にはそれまでユーザーがやりとりしたメッセージを「人質」にしたように見えた。当時既にmixiのメッセージはSPAM対策がそこそこきいて有能な連絡ツールになっていたが、その重要なユーザー資産を検索機能すら用意せず、負荷対策でもなくただ消すという行為が許せなかった。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)もちろん彼らのビジネスモデルの話であるし、無料サービスに文句を付けるのはお門違いだという指摘もあるだろう。だが待って欲しい。俺はその時点までmixiのヘビーユーザーで適正な付加価値を提示されれば間違えなくプレミアム会員になっていた。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)結局俺は俺はメッセージを人質に取るmixiのやり方が最後まで許せず、プレミアム会員にはならなかった。無料サービスであっても越えてはならない一線をmixiは越えてしまったと判断したからだ。メッセージはツールを使って定期的にダウンロードするようになった。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)いつしか俺は日記を書かなくなっていった。ログイン頻度も減り、メッセージ機能そのものの必要性も薄まっていった。2007年に入る頃には俺にとってmixiは重要なサービスではなくなっていた。あとから無料会員のメッセージ保存期間は無制限に戻ったが、既にmixiへの熱は冷めていた。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)SNS自体に対して興味が薄れていく中、登場したのがツイッターだった。俺は2007年4月11日にツイッターを始めたが、開始当初はプロテクトで始めていた。知り合いだけでなく、知らない人から承認申請が来るうちに、ツイッターでは何を書けばいいのかがわからなくなった。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)俺がそのとき思ったのは「このままだとツイッターはmixiと同じ使い方になる。mixiへの熱が冷めている今、mixiとは違うオープンな形で新しいコミュニケーション・情報発信のためのツールとしてツイッターは使うべきだ」と思い、プロテクトを外した。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)その意味で、俺が早い時期からツイッターにハマれたのはmixiへの情熱が早い段階で冷めていたからだという言い方もできる。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)俺は自分の好きだったインターネットがmixiブームによって閉じた方向に向かっているように感じていた。それに対する素朴な忌避感があったため、オープンで原始インターネット的な性質を持つツイッターに惹かれていったのだと思う。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)mixiが転換点を迎えているというのは疑いのない事実だ。そして俺がmixiを捨てた理由がごく個人的な動機によるものということもわかっている。だが、一事が万事mixiは「デフォルトのサービス設定とその後の仕様変更」で間違う企業だという印象を強く持っている。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)プレミアム会員導入時しかり、利用規約変更時しかり、デザイン変更しかり、ボイス導入しかり、メアド検索しかり……。デフォルト設定さえ間違えなければ、大きな社会問題に発展することはなかったであろうケースもたくさんある。
津田大介(あいちトリエンナーレ2019は10/14まで開催) @tsuda
承前)とはいえ、mixiが多くの人の重要なコミュニケーションインフラになっていることは事実であり、純国産サービスとしてのmixiに期待される部分も多い。迷走を続けている今だからこそ、サービスのコアコンピタンスを再定義・機能を削ぎ落とした上で復活を遂げてもらいたいなと思う。(了)

コメント

鉄馬 @tetsumah 2010年12月13日
auが嫌いになった時の事を思い出してしまいました。
ざ_な_く&890P@VOCALOID&VTuber @z_n_c_890_P 2010年12月13日
正直、mixiプレミアムは特に気にしなかったんですよね・・・ほしい機能があったし。
ざ_な_く&890P@VOCALOID&VTuber @z_n_c_890_P 2010年12月13日
あと、mixiの閉鎖性はビジネス的には間違っていたとしてもmixi利用者としてはそれこそが重要だったと言う人が多い。
ざ_な_く&890P@VOCALOID&VTuber @z_n_c_890_P 2010年12月13日
あとは、mixiが本名必須に舵を切らないことを祈るしか無い。mixiは以前名前欄に本名を入れさせてトラブルになりかけたことがあるので、そこは大丈夫だと思うけど。
m @myogab 2010年12月13日
つまらなくするのは提供側だけじゃないしね。すでに、Twitterにまでも、E-Mailの社内マナーを持ち込んで講釈をたれる人も出てきているし。
津田大介 @tsuda 2010年12月13日
なんだかんだでみんなmixi好きだね。メッセージの件は最初から「3カ月保存です」という仕様なら多分それを前提とした使い方をしてたと思う。著作権周りの利用規約変更もしかり。
ますとにお @masutonio 2010年12月13日
同じ理由ではないですが、mixiの限界を感覚的に理解した気がします。 受動的な受け手の増加もmixi熱が冷めた要因だと思います。マイミクになれるのがごく限られた近しい者であることも影響してるとは思いますが。 閉鎖性はよく言えばプライバシーの壁、悪く言えば繋がりの遮断機のような役割かと。
@matchy2 2010年12月13日
なるほど、もともとmixiがキモ悪いと思ってたおいらはだから今のTwitterがキモ悪いと思うわけだ
K.Linerfil @boreford 2010年12月14日
僕の場合は・日記表示が面倒になる・くだらねぇアプリつける。とどめがレイアウトの変更あたりで心折れたな。
soccerzine_jp @soccerzine_jp 2010年12月14日
メッセージ削除は確かに萎えたな……。一度退会したけど、3日と持たずに再入会した記憶。ただ、今は人間関係の再構築が他のSNSで何とか可能なので、思い切って辞めてもよいかとか。
officegilberto @officegilberto 2010年12月14日
mixiは情報検索にだけ使っているし、twitterでつぶやくことはほとんど無くなった。確かにmixiにはmixiのパワーがあるのは分かります。が、津田さんにとってmixiはもはや仕事ですけれど普通の人が四六時中つぶやいているのは、アホにしか見えないですね。 歩きながら携帯ながめている人も明らかにオカしいです。
キャズムの住人たちばな せいいち @S_T 2010年12月19日
会員数の割に利益が10億円程度だった記憶がある。GREEやモバゲと比べて2桁違う。迷走で利益減、利益源で更に迷走の無限1down状態にも見える。
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