2015/2/18「歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究」のツィートまとめ。
国文研でTIFFを預かる。デジタル化済みの画像はそのまま活用。マイクロはデジタルコンバート。新規撮影はカラーで、ファイル形式はJPEG。なぜすべて新規に撮影しないかと言えば、これまでのマイクロ収集事業を無にするわけにはいかない。まずは効率の良い画像集積を。要望を受けて動きを。
2015-02-18 14:07:07新規電子画像作成だけではないのですね.デジタル画像の集積を最優先とのこと.マイクロのデジタル化,様々なデジタル画像からのコンバートも.新規作成分はjpgでカラー.
2015-02-18 14:07:31公開して誰も使わないものを使ったらお金の無駄だと評価される。まずは効率の良い画像集積をして進めていくことを優先。
2015-02-18 14:07:47古典資料においては著作コントロールが必須。国文研ではこれができる。データベース搭載後でも書誌データを更新できる仕組みを導入。
2015-02-18 14:09:14コンテンツは分野別に公開を計画。分野の選択と集中を進めて展開予定。共同研究の成果をできるだけ早く出さなければならない。医学薬学和算農学防災環境生活文化など異分野融合の可能性。社会貢献を念頭に共同研究へとつなげることを検討中。
2015-02-18 14:11:32本プロジェクトの目指すもの:基盤整備、人文学研究を検証可能なものとする、テキスト化へ、研究開発による省力化促進、共同研究の促進(束でできること)、異分野融合による新領域開拓(他分野とのセッション)、国際社会への発信力、若手育成(頭脳循環)、人文科学のおもしろさを伝える 等々
2015-02-18 14:13:21DOIを用いた古典籍コードの導入。NDLではすでに実施。JaLCによる。研究者が論文や学会発表時に引用典籍名とともに記載。読者・学会参加者はすぐにWebで求める資料閲覧可能。
2015-02-18 14:14:43(質問)DOIは機関単位でもやろうとしているところがあるかもしれないが、全部国文研で引受けるつもりだろうか?
2015-02-18 14:16:15テキスト作成の課題、古典の場合は「くずし字原文」→「翻刻テキスト」… テキスト化に関わる課題としては、口語訳、翻刻だけでも成果として評価できるように。
2015-02-18 14:17:45Web上での翻刻。研究の可能性「近デジ」・SMART-GSなど。研究環境の変化、誰でも参加できる工夫。(ニコ動学会の例)江渡さんの「進化するアカデミア」が紹介されている。
2015-02-18 14:19:59古典籍絵本化PJの可能性。「算法少女」のメディアミックス展開。こういうのがないと研究がひろがらないのでは、という危惧。
2015-02-18 14:21:44「リスク社会の克服と知的社会の成熟に向けた人文学及び社会科学の振興について(報告)」 mext.go.jp/b_menu/shingi/…
2015-02-18 14:23:38個人的にはWebで翻刻ができる環境が整ったところで大勢の個人が勝手に翻刻をやるとは思えないんだけど、研究会やセミナーで翻刻をした結果をサブミットしておけるところがあるとうれしい気がする。
2015-02-18 14:36:16オークランド大学からいらっしゃったエレン・ナカムラ先生による「世界の果てまで広がる日本の歴史的典籍と近世医学史研究」
2015-02-18 14:41:41オーストラリア出身、学部で1年日本で勉強、修士は学芸大。日本には4年研究で滞在。ANUで博士号をとってモーリススズキ先生のもとで学んだそうである。日本の近世医学史研究。
2015-02-18 14:43:39続いてエレン・ナカムラ先生(廣川先生による紹介) ご専門は近世医学史.蘭方医たちの,翻訳や道具の貸し借りなどネットワーク化による知識の形成過程に注目,箕作阮甫の業績など
2015-02-18 14:45:36