「オントロジカル・スニップ」感想

グループ展「オントロジカル・スニップ」@HIGURE 17-15 cas に寄せられた感想のまとめ。
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飯盛 希 @ngmrsk

【展覧会のお知らせ】グループ展『オントロジカル・スニップ』@HIGURE17-15cas(西日暮里)2月11日(水)~22日(日)石橋友也/齋藤帆奈/名倉聡美/三木仙太郎/飯盛 希(批評)art-it.asia/u/ngmrsk/49qfn… pic.twitter.com/yBj9vDBIMm

2015-01-20 15:53:08
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飯盛 希 @ngmrsk

4名の作家によるグループ展に「批評家として」参加しております。いわゆる「キュレーション」を行うのではなく、出展作品に通底するコンセプトを抽出し、それらをパッケージとして如何に見せるかという問いに傾注しました。何卒ご高覧くださりますようお願いいたします。

2015-01-21 19:52:50
飯盛 希 @ngmrsk

【オントロジカル・スニップ】2月21日(土)は、美学芸術学者の森 功次さんをゲストにお迎えし、トークイベントを開催します(17:00開始)。定員は30名ほどですので、予約された方を優先させていただきます(以下のアドレスへ☞ontological_snip@outlook.jp)。

2015-02-05 22:30:20
飯盛 希 @ngmrsk

鑑賞者が展示あるいは作品をどのように見るのか、というが本展のコンセプトの1つです。森さんには、専門家として、というよりも、美学の専門家がその場で何を「見た」のか、という話題を出発点に語っていただく予定です。

2015-02-05 22:30:57
壁際 @g1wa

「オントロジカル・スニップ」(HIGURE 17-15 cas)行った。各々の展示企画を見て思ったことを文字にして、共通したキーワードを抜き出し解析したマップがおもしろかった。ある言葉から作家および作品に落とし込むんじゃなくて、その逆の作業で展示全体を写すというのは他でも見たい。

2015-02-12 22:52:12
飯盛 希 @ngmrsk

@g1wa ご来場、そしてご感想ありがとうございます! 展示の表題作であり、仰るとおり「逆の作業」から企画された本展全体の縮図になっていると思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2015-02-12 23:35:57
壁際 @g1wa

@ngmrsk こちらこそ興味深い展示をありがとうございました。この企画はもしかしてキュレーター不在なのでしょうか?

2015-02-13 00:17:36
飯盛 希 @ngmrsk

@g1wa 私が「批評家として」本展に係わったのは、彼らがグループ展をやることが先に決まっていて、それに対してコンセプトを与える役割からでした。如何に「見せる」かよりも、如何に「見る」かに重点を置きたかったので、仰るように「キュレーション」はしていないつもりです。

2015-02-13 00:30:16
富永剛総 @goso

タイトルがいいよねぇ・・・ 【展覧会のお知らせ】グループ展『オントロジカル・スニップ』 art-it.asia/u/ngmrsk/49qfn…

2015-02-13 14:03:49
富永剛総 @goso

オントロジカル・スニップ。谷中で開催されている展示について、見る前に跳ぶ為に、すこしばばかり考えてみよう。

2015-02-13 15:36:46
富永剛総 @goso

オントロジーとは存在論のこと。スニップは鋏でちょっと切ること。 その鋏は観客の審美眼や企画者の研究心やアーティストの野心でできている。 と仮定する。 #オン

2015-02-13 15:45:22
富永剛総 @goso

金魚解放運動として、愛玩のために長い年月をかけて去勢されて現在の形となった金魚を元のフナへと戻すことを作品化している石橋友也が設定した閉鎖回路の中で、進化の源流へと向かう実験はわたしたち人間の趣向が何処へ向かおうとしているのか? を問い直す。

2015-02-13 15:55:06
富永剛総 @goso

それとは対照的に齊藤帆奈は近隣を円環状に散策し、昆虫の死骸なども含めたわずかな環境を硝子球の中に込める。両者ともアトモスフィアというものを意識しているのか、制作上の意識が興味深い。

2015-02-13 16:01:40
富永剛総 @goso

存在論を引き出して、切り出すとしたら、彼らの作品をどのような設置法であれ、わたしたちがどこへ向かおうとしているのか? を問い質す、いい機会になる。 #オン

2015-02-13 16:07:08
富永剛総 @goso

hgrnews.exblog.jp/23342289/  #オン 批評家が語るには、「生成されるプロセスに注目した」 ということなので、わたしもそこに注目してみたい。 これは翻れば作家と批評家の蜜月につきあうようなもので、すこし野暮だが。

2015-02-14 02:34:11
飯盛 希 @ngmrsk

@goso ありがとうございます! 事前のご考察、とてもありがたく、面白く拝読しました。剛総さんの"切り口"は非常に重要な問いになると思います。よろしくお願いいたします。

2015-02-13 20:37:45
生物群 @kmngr

HIGURE17-15cas 《オントロジカル・スニップ/Ontological Snip》石橋 友也/齋藤 帆奈/名倉 聡美/三木 仙太郎/飯盛 希 hgrnews.exblog.jp/23342289/ 観た。HIGUREに初めて行った。三木さんの作品を特に興味深く観た。

2015-02-13 23:01:17
生物群 @kmngr

IKEAで購入した複数のカラフルな木製の家具(チェスト、チェア、デスク)を大ぶりだが比較的細い木の枝が貫いている。それらがしっかりとは固定されない状態で構成されている。展示終了後、家具は修復されネットオークションに出品される予定。

2015-02-13 23:05:50
生物群 @kmngr

何かひっかかると思っていたら去年藝大の卒展で観て最も印象に残った(というか、それしか覚えてない)《カリカリ ベーコンおじさん》の制作者だった。sentaro-miki.net/jp/portfolio_p… 当時、フランシス・ベーコン展を観たすぐあとだったので特によくわからなくて鮮烈だった。

2015-02-13 23:07:21
生物群 @kmngr

齋藤さんのマニキュア・デカルコマニーからそれを工作的に立体におこして蘭と蝶の複合体のような立体をつくるという映像作品もスルスル長いこと観てしまった。一見オートマティスムのようで、この作品で使ってるメディウムがマニキュアとベビーオイルだったので結構ネットリして操作性がありそうだった

2015-02-13 23:15:23
澤宏司 @koji_sawa

オントロジカル・スニップ展。オントロジーとは?は要深長な議論でしょうが、主に生物がモチーフの作品群がちかしい何かは暗示するかと。写真には3作品が写ってます(アップがダメなら教えて下さい)。 hgrnews.exblog.jp/23342289/ pic.twitter.com/MNK8t7gi2D

2015-02-14 19:52:57
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カワナトシキ @t___kawana

友人の飯盛くんが参加している西日暮里の「オントロジカル・スニップ」という展示をみてきました。たまたま行ったら「もうちょっとしたらオープニングレセプションをやるよ」というので、そのままワインや食べものもごちそうになりすっかり長居してしまいました。

2015-02-15 00:52:48
カワナトシキ @t___kawana

現代美術のことは基本的にあまりよくわからないのだけど、そんななかでも石橋友也さんの金魚の映像をつかった作品はプレゼンテーションの仕方としてわりとわかりやすい感じがあってよかった。

2015-02-15 00:57:13
カワナトシキ @t___kawana

三木仙太郎さんのIKEAの家具と木の枝のつかった作品では、大量生産で作られた家具ののっぺりとした質感とそのなかでところどころ削られた部分の手作業のぬくもりのコントラストが印象的だった。三木さんとはそのあと少し話す機会があって、面白い方だった。手作りのローストビーフも美味しかった。

2015-02-15 01:07:03
飯盛 希 @ngmrsk

原田さんの「個展」で残念だったことは、ひとつだけ(しかし、それがすべてなのだけれど)、作品そのものではなく、「凡例」の方に注意を向けさせてしまうものだったこと。その点では、gnckさんの「次の一手が必要」という主張に同意します。

2015-02-18 19:20:22
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