心理学を分類してみた【基礎心理学くん】
- kisopsy_kun
- 35660
- 16
- 3
- 173
0. 最新版
@zatutan 「心理学の分野」を修正しました(2015年2月27日)。経緯などは以下にまとめてあります。togetter.com/li/785366 pic.twitter.com/EpvuHReCQX
2015-02-27 20:59:55以下,この最新版に至るまでの過程を見ていきます。
1. 初版の投稿
最近,「学術たんをマッピングして学問の地図を作ろう」という話が出たこともあって,とりあえず心理学を分類してみようと思ったのがきっかけ。
1.1. 比較心理学と超心理学についてのご指摘
鍵アカウントのフォロワーさんからの「比較心理学のところがあまりにもずさん」「超心理学は入れないほうがいい」とのご指摘を受ける。
@ichipoohmt ご指摘ありがとうございます!比較心理学の例は確かにもう少し考えるべきでした。超心理学に関しては,一応大真面目に研究されている分野なのであえて入れてみましたが,まずいでしょうか?
2015-02-19 18:14:32「比較認知科学」の名称を使うことをお勧めされる。
2. 第二版の投稿
ご指摘を受けて,少しだけ修正しました。 RT @kisopsy_kun: 心理学を大雑把に分類してみた。 pic.twitter.com/bcZfz03xyc
2015-02-19 20:13:362.1. 「注意」は認知であるとのご指摘
@shigejisoga 注意は感覚・知覚・認知の全てに跨ると言えそうですね。他の例に変えようと思います。ありがとうございます。
2015-02-19 20:28:51トップダウン「知覚」とは言うけど,トップダウン知覚はとても認知的なプロセスといえたり。うーん,言葉って難しい。
2015-02-19 20:30:162.2. 認知心理学の位置づけについて (1)
「注意」って、どうしても処理ってのが入ってるんだよね。だから「認知」ではないかと。「知覚」は”処理”は想定してないと思うな。
2015-02-19 20:39:36@shigejisoga 先生質問。私たちの時代は知覚研究室でも注意やパターン認識研究が中心ですし,錯覚なんかも情報処理抜きには話ができない印象があるのですが,処理の入らない知覚(perception)研究ってどんなのです?処理が入らないと「感覚(sensory)」の印象が。
2015-02-19 21:29:30@nikata920 私はゲの字の影響も大きいので偏ってるかもしれませんが。要素としての感覚データのみでは知覚はない。かと言って、内部処理が(生理的、計算論的問わず)どーのこーのと言っても、それは現象を記述したことにはならない。と考えています。
2015-02-19 21:34:41@shigejisoga なるほど,そのスタンスなら納得です。純粋に生理的な機序(Hubel & Wieselみたいなの)を除いて,内部処理を仮定した時点でそれは認知心理学と言ってもいいのではと思っていた平成世代なので。
2015-02-19 21:39:30@nikata920 モデル構築に持っていったのが認知心理学なのかと。モデルをどういうものにするかは多様性はありますが。 だけど、そのモデル…”あなた”が、”いま”見ているものを記述しているのですか?とは思います。
2015-02-19 21:44:29@shigejisoga そうなんです。モデルさえ走れば実際と違っていてもいいというラディカルなヒトもいますし。でもそうなると,認知科学なんですよ。情報工学なんかに大きく舵を切ることになります。
2015-02-19 21:46:00@nikata920 認知「科学」や人間工学は悪くないと思うのです。それはそれで”役に立つ”ですし。でも、それは”心理学”なのか?と。
2015-02-19 21:53:38