
天心流兵法、猫の日に猫の妙術を発揮
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天心流は、約四百年の歴史を持つ古武術です。

新陰流より分かれた寛永生まれの古武術「天心流兵法」公式アカウントです。流祖は柳生宗矩公の高弟時沢弥兵衛師。投稿の99%が第十世です。 amazon.co.jp/hz/wishlist/ls… ほしいものリスト ファンマはTSRで。

流儀を伝系として後世に伝えなければ定義的には失伝となり、保存会となってしまいます。(流儀にもよりますが天心流ではそう定義づけられます) ですから、並々ならぬ流儀への情熱をもった門人が必要です、そうした人を相伝印可まで導かねばなりません。
2015-02-18 22:05:16
また、師家は基本的に唯授一人ですが、実質的な相伝者を複数名確保しなければ、アクシデントで容易く失伝するため、ひとりがいれば良いというわけでもありません。 ですから、やはり時代錯誤ながら古武術に異常な情熱を注ぐ稀人が必須です。
2015-02-18 22:08:15
ですが、同時に文化として広く親しんで貰い、流儀の存在意義を世間に認めて頂くのは、人生を投げ出して修業するごく少数の門人だけでは到底成し遂げられる事ではありません。 言い方は悪いですが、極端な話、ファッション修業者であっても良いのです。 つまみ食いの如き関わり方も構わないのです。
2015-02-18 22:12:43
一番恐ろしいのは、知られない事です。 知られないというのは、存在しないのと同じ事です。 分かりやすく言えば、門人や協力者が集まらないと、スポーツセンターの利用登録も出来ず借りられない事もあります。 稽古場を作るにしても、保つにしても、資金が必要です。
2015-02-18 22:15:23
流儀が小規模でも維持、運営にはコストがかかります。 すべてを伝承者の自腹で賄うのは限界があります。 伝統文化が伝承者に寄生して、伝承者の資産、人生、家族を消耗しなければ保存出来ないとなれば、さらに失伝は加速していくでしょう。
2015-02-18 22:18:35
実際、天心流に限らず、古武術に限らず、「世界に誇るべき」と称されるような文化が、その実多大な自己犠牲で辛うじて成り立ってきているという事実があります。 公的支援もない以上、その価値をひとりでも多くの方に理解をしてもらい、協力を得て、また体験し、あわよくば共に伝承して貰う。
2015-02-18 22:21:26
そのための努力が必要であり、比較的低コストで広報も行える、時代の分岐点に吾々は来ています。 魂を売るつもりはありませんが、差し支えない所はどんどんと、魅力的なコンテンツとして開示していきます。 考えられる手はすべて打って、総力戦で事に当たらねばならないほど、切迫した問題です。
2015-02-18 22:26:02
モデルはもちろん天心先生です。手ぬぐいを作りたいと天心先生からお話がありもうすぐ三年になります。天心先生の厳しい手直しが入ること十回!というのは嘘です。 pic.twitter.com/4ifA7Tt1Oe
2015-02-21 22:06:23

ちなみに手ぬぐいは天心先生の自腹で、門人に無料配布されます。配れるだけ門人が増えた事が、天心先生にとってなによりの幸せです。
2015-02-21 23:56:40平成27年2月22日(猫の日)

猫の日と聞いて迫り来る猫。(1枚目) 箱入り猫。(2枚目) pic.twitter.com/2vprNcXJKB
2015-02-22 12:38:27


あざとく寝転がる猫。(1枚目) あざとく寝転がる猫。(2枚目) 肉球サービスセンター。(3枚目) pic.twitter.com/22lNA3D184
2015-02-22 12:40:41



稽古用アタッチメント薙刀と猫(1枚目) ふろむ・いん・ざ・こたつ(2枚目) 悟り系猫(3枚目) pic.twitter.com/aZMO0k8RUs
2015-02-22 12:42:56

