ピアノの調律時はインハーモニシティをチェック!

ピアノを調律するときは、高音域のキーの音程を高めにします。 なぜならば、そこにインハーモニシティがあるから。 インハーモニシティとは? ピアノなどの弦楽器で、弦が支点近傍で自由に動けずに弦の端で有効弦長が減り、高次の倍音成分の音程が上ずっていく現象を指しています。
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こなみひでお @konamih

ピアノの調律でも,同じ音の3本の弦をぴったりとは合わせずコンマ以下のヘルツ違わせると,平均律特有の和音のきつさが緩和されるらしい。ところがやり過ぎると耳の鋭い人にはそのずれが分かるが,並の人には柔らかく響いて聞こえたりするので,調律師の腕の見せ所になる。

2010-12-14 00:57:25
大' @satodainu

へー!知らなかった!“@konamih: ピアノの調律でも,同じ音の3本の弦をぴったりとは合わせずコンマ以下のヘルツ違わせると,平均律特有の和音のきつさが緩和されるらしい。やり過ぎると耳の鋭い人にはそのずれが分かるが,並の人には柔らかく響いて聞こえたりするので,調律師の腕の見せ所

2010-12-14 01:01:58
こなみひでお @konamih

ピアノの調律では,高音の弦ほど少し高めのピッチにする。そうしないと高音が沈んでしまう。合奏でもそれはあるけど。こっちはわりとよく知られているかもしれない。

2010-12-14 01:06:59
M. Watanabe @labidochromis

@konamih やりすぎるとホンキートンクになっちゃいますね。

2010-12-14 01:07:10
こなみひでお @konamih

@labidochromis 山下洋輔が仙台のジャズ喫茶に来たとき,開演の前に彼が調律の器具をもっていじっていた。店が調律しておいたのをまたずらしていたらしい。>ホンキートンク

2010-12-14 01:10:26
こなみひでお @konamih

山下洋輔にとっての調律ってのはそういうことなんだよな。

2010-12-14 01:11:08
大' @satodainu

ピアノってそうなのか。俺が居た吹奏楽団では、ピッコロはやや低めにしてました。その方が馴染む。“@konamih: ピアノの調律では,高音の弦ほど少し高めのピッチにする。そうしないと高音が沈んでしまう。合奏でもそれはあるけど。こっちはわりとよく知られているかもしれない。”

2010-12-14 01:11:34
こなみひでお @konamih

@labidochromis マンションにビラを入れた共産党員が最高裁で有罪にされたことは,日本の言論の自由がどんどん殺されて来ていることの証明なのだ。>思いだけならいくらでもご自由にどうぞ」では思想・良心の自由が保障されているとはいえない。

2010-12-14 01:12:52
IMAI Toshiyuki @imait

ピアノは、高音にいくに従いピッチを高めに調律するのだけど、これストレッチチューニングっていう。私は、これは、人間の耳の特性により高音を高めにしないと低く感じてしまうためと思っていたのだが、実際には弦鳴楽器におこるインハーモニシティっていう現象のためらしい。

2010-12-14 01:16:56
大' @satodainu

なるほどねぇ。外に出してなんぼですよねぇ…。“@labidochromis: 表現の自由は思想・良心の自由と一対をなす、軽々しく犯してはならない基本的に重要な精神的自由権なのだ。「思いだけならいくらでもご自由にどうぞ」では思想・良心の自由が保障されているとはいえない。”

2010-12-14 01:17:45
IMAI Toshiyuki @imait

インハーモニシティによる音程のずれは、弦が長い楽器ほど少なく、弦が短い楽器ほど顕著に現れるのだそうで、小型グランドピアノよりも大型の楽器の方が優れる理由はこうしたところにもあるのかと感心したことがあった。

2010-12-14 01:20:05
IMAI Toshiyuki @imait

インハーモニシティは弦特有の現象なので、オルガンなどにはおこらないとのこと。だから、オルガンをストレッチチューニングする必要はない。のだけれど、ピアノと合わせる場合、ピアノとの音高のずれが出てしまうとまずいので、ストレッチさせることもあるとかないとか。すまぬ、ここはよく知らない。

2010-12-14 01:22:14
大' @satodainu

インハーモニシティってなんじゃろ?

2010-12-14 01:22:51
M. Watanabe @labidochromis

倍音成分が基音の整数倍よりも高めになるのだ > インハーモニシティー

2010-12-14 01:25:10
大' @satodainu

ははぁ。インハーモニシティとは、弦の物理的特性による倍音の吊り上がりですか。 http://j.mp/gE2SgL

2010-12-14 01:25:35
IMAI Toshiyuki @imait

@satodainu 弦が発音する時に、倍音が整数倍で発生せず、若干高く出てしまう現象だそうです。これがあるから、ストレッチチューニングしないと高音にいくにしたがい下の方の音の倍音とのずれが出てしまって、響きが濁るという話です。

2010-12-14 01:25:55
こなみひでお @konamih

おお,なるほど。@imait インハーモニシティによる音程のずれは、弦が長い楽器ほど少なく、弦が短い楽器ほど顕著に現れるのだそうで、小型グランドピアノよりも大型の楽器の方が優れる理由はこうしたところにもあるのかと感心したことがあった。

2010-12-14 01:27:19
大' @satodainu

言われてみればごもっともでした。“@imait: @satodainu 弦が発音する時に、倍音が整数倍で発生せず、若干高く出てしまう現象だそうです。これがあるから、ストレッチチューニングしないと高音にいくにしたがい下の方の音の倍音とのずれが出てしまって、響きが濁るという話です。”

2010-12-14 01:29:15
IMAI Toshiyuki @imait

@konamih 先程も書きましたが、ずっと耳の特性、感じ方の問題だと思ってたので、まさか物理現象に由来するものとは思わず、知った時には驚きました。物理や計算は苦手だったので、音響学とか避けてきたのですが、基礎は重要と実感させられました。実際の話、いまだによくわかってません。

2010-12-14 01:31:52
IMAI Toshiyuki @imait

@satodainu 「弦の物理的特性による倍音の吊り上がり」、この説明のわかりやすさにはまいりました。物理に通じてらっしゃる方は、このあたり一発で納得されるようで、そうしたところにも舌を巻く思いです。

2010-12-14 01:34:14