努力しないと周囲から女の子が消える

キクチ @skikuchi

高校を卒業してびっくりしたことの１つが、「努力しないと周囲から女の子が消える」ということだ。

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小中高ではほっといても隣の席には女子がいるし、必然的に話す機会も生まれるので、積極的に仲良くなる努力をしたことがなかった。その辺に当たり前にいるもの。水や空気や猫と似たようなものだと思っていた。

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しかし、大学に入って何もしないと女と話す機会がなくなる。社会人になると顔見知りすらいなくなる。昔は石投げれば当たるくらい大量にいたのに。

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そして、あるきっかけ、例えば女グループのハブになってる子と仲良くなると、そこを通路にワラワラと周りに女の子が増えてくる。飲み会に来るわ練習に来るわ合宿に来るわ家飲みに来るわ。

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そしてお約束の人間関係のゴタつきから、ハブの子が来なくなると、パタっと周辺から女の子が消える。また元の状態に戻る。

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賢い男はそこでハブの子を逃がさない。生かさず殺さず便利に使う。そして周りに触手を伸ばす。だから彼の周りには女の子が絶えないが、代わりに女同士の関係は派手に壊れていく。

キクチ @skikuchi

この「ハブ子の飼い殺し」ができないと、一時的に周囲に女の子が増えてもバブルでしかなく、いずれいなくなる。バブルで終わるか恒久的リア充になるかの分岐点がそこにある。

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【今回の教訓】「女友達の多い女とは寝ておけ（ただし付き合うな）」。彼女は後々までまとわりつき、新しい女を連れてきてくれる。

キクチ @skikuchi

ガールズトークの議題にされれば一躍グループの有名人。恋愛相談と称すれば周囲の子にメールも電話もし放題（恋愛相談を邪険に扱う女はいない）。後はその過程で本命の子を落とせばいい。

キクチ @skikuchi

リア充は、このプロセスを迫真の身振りで行う。まるで一夜の過ちだったかのように、まるで彼女との関係に本気で懊悩しているかのように。まるで恋愛相談の過程で禁断の愛情が生まれてしまったかのように！

キクチ @skikuchi

男の方も傷ついたフリしてるけど、腹の底ではこうなるって分かってたんだろ…っていうねｗ。そもそも寝なきゃいいじゃん、相談しなきゃいいじゃん、諦めりゃいいじゃん。全部やっといて自分も苦しんだつもりとかさぁｗｗｗ。

キクチ @skikuchi

ちびっと自省を込めていうけど、全部茶番だｗ。