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レッドサンブラッククロスにおける条約型戦艦考察

ムスペン大佐氏による小説版レッドサンブラッククロスにおけるワシントン条約枠内での日英米各国保有戦艦についての考察(主として英国)
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ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
日本が長門型に加え加賀型まで建造しているんだから当然アメリカとイギリスも対抗上、同数・同レベルの戦艦を保有していなければおかしいだろう。 おそらく、パシフィック・ストームとはまた違う“マジェスティック・トゥウェルヴ”がRSBCにも存在しているのではないか #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
まずアメリカ。加賀型戦艦にコロラド級で対抗するのは流石に困難と言わざるを得ない。加えてRSBCでは3番艦ワシントンは史実通り建造中止になっている(ノースカロライナ級戦艦ワシントンが登場しているので)史実通りのコロラド級3隻では日本に対抗するのは不可能だろう #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
そうなると、加賀型戦艦に対抗出来る戦艦の建造が求められるのは極めて自然な流れと言える。ここで一つの仮説として考えられるのが、アメリカがコロラド級戦艦の建造を2隻で打ち切った可能性だ。実際RSBCでは史実で建造された同級の4番艦ウェストバージニアは登場しない #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
その上でコロラド級に続く、加賀型戦艦にも対抗し得るサウスダコタ級戦艦を2隻、加賀と土佐の対抗馬として建造していたとすると、程よくバランスが取れるのだ。(レキシントン級は史実通り空母へ改造されているので、サウスダコタ級しか選択肢が残っていないとも言えるが) #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
だが待て。そんな強力な戦艦をアメリカが持っていたとしたら、登場しないとおかしいじゃないか、というのは尤もな疑問だと思う。しかし、フィリピンの東アジア艦隊に配備されていたのだとすると、距離的には到底、駆け付けられる筈もなく戦局に寄与出来なかった事も説明が付く #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
という訳で 日本:長門型2隻、加賀型2隻 米国:コロラド級2隻、サウスダコタ級2隻 という可能性を指摘してみた アメリカは太平洋と大西洋に艦隊を分散配備せねばならないから、これは妥当な数ではないだろうか?(足りない分はそれ以前の旧式戦艦の数で補いが付く) #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
次にイギリス。先述の加賀型戦艦やサウスダコタ級戦艦は史実で言う所の八八艦隊計画、そしてそれに対抗する三ヶ年計画によって建造が予定されていた戦艦だった。翻って英国は、同様の計画を持っていたけれども、これはワシントン軍縮会議に向けた英国流のブラフとの意見もある #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
何故なら、日本やアメリカのに比べイギリスが建造を予定されていた艦のスペックは、そのどれもがその時代では到底、実現し得るものとは思えないものだからだ(N3級戦艦などは加賀型戦艦より僅かに大きい48,000トンの船体に大和型と同じ主砲を同数搭載する計画だった) #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
それらを踏まえた上で、RSBCに話を戻すと、作中に語られているのは、史実と特には変わらないイギリスの艦隊編成だ。ビスマルク追撃戦で16インチ方搭載戦艦のロドネーが沈んだとあるだけで、姉のネルソンは登場しないがネルソン級戦艦2隻は存在していると見ていいだろう #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
だがアメリカ同様にネルソン級2隻では加賀型戦艦まで建造してしまった日本に対抗するのは難しい。アメリカも同様の措置を講じる事を想定(軍隊は常に最悪の事態を仮定するものだからだ)せずにはいられず、やはり2隻程度、新規の戦艦建造が必要となって来るものと考えられる #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
可能性として考えられるのが、ネルソン級戦艦を追加建造(コロラド級とは違い、元々の設計が16インチ砲搭載設計のネルソン級は長門型に十分対抗し得る存在だった)するか、同級を改良した戦艦の建造、或いは……些か乱暴だが、既存の主力艦の16インチ砲化ではないだろうか #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
3番目の可能性に関しては些か突拍子も無い様に思えるが、ボーリングと呼ばれる方法で主砲の内筒を削る事で主砲の口径を引き上げる改装は、実際にイタリアが行っているので、不可能な話ではない。38cm砲搭載艦の16インチ砲戦艦化で頭数だけでも揃える事は出来るだろう #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
だが、Qエリザベス級やR級戦艦を16インチ砲化した所で劣化版長門にしかならない事明らかで、口径は16インチでも、それに伴う装甲を有していないという点に於いて一見、このプランは机上の空論の以上の域を出ない様に思える。(加えて英国の16インチ砲弾は軽量だった) #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
しかしながら、この条件に当てはまらないフネが存在する。英国発祥の巡洋戦艦だ。殊にフッドは限定的に戦艦に比肩する防御力を付与された有力な主力艦だった。彼女を16インチ砲搭載艦に改装する事で、加賀型戦艦を速度で振り回す16インチ砲搭載艦を英国は得ることが出来る #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
無論、2隻の戦艦を新規建造する可能性もある。だが、その場合に掛かる膨大な時間や労力を考えるに、第一次世界大戦で疲弊した英国の財政を更に長期に渡り圧迫するものであろうことは容易に想像が付く(当時は英国内でも新たな軍備への支出に極めて批判的な空気が流れていた) #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
それゆえの苦肉の策として、フッドの改装で何とか頭数だけは揃えようと考えたとしても不思議ではないと考え、可能性の一つとして提示してみた――尤もこの着想自体は横山信義氏の碧海の玉座で既出ではあるのだが当時のフッドの象徴性を鑑みるに有り得ない話ではない様に思える #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
さらにフッドは竣工当時、同型艦を建造中だった。独が対抗馬のマッケンゼン級を建造中止にした事から建造が中断したものの、そのドイツの決断が遅れていたり無かったりした場合は同型艦が存在した可能性もある。以上の事からネルソン級2、フッド級2という編成を考察してみた #大サトー #RSBC
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator
以上の事から、 日本:長門型2隻、加賀型2隻 米国:コロラド級2隻、サウスダコタ級2隻 英国:ネルソン級2隻、フッド級2隻 というRSBC版の“マジェスティック・トウェルヴ”の可能性の考察に至った。 (ただし英国に関しては再考察の余地アリと感じているが…) #大サトー #RSBC

コメント

Hoehoe @baisetusai 2018年8月20日
1920ダコタが竣工していたなら1933ダコタは改名されてないと説明がつかないからこの説は採れないと思いました
ムスぺン大佐@d-j-callaghan @su37terminator 2019年5月26日
baisetusai そもそも、その1933ダコタが作中に一度も登場してないんですなぁ。合衆国政府の軍縮政策でノースカロライナ級以降の戦艦が尽く流産させられてしまった事を示唆する記述があるので1933ダコタ自体が存在しない世界なのです。
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