- uchida_kawasaki
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golsonmedia.com/energy%201/ というサイトに置いてある『チャイナ・シンドローム』という用語の出自に関する記述(docファイル)。golsonmedia.com/energy%201/C/C… どこからのものかわからないけど興味深い。
2015-03-02 06:21:45「J. Samuel Walkerはこの用語が1960年代から核科学者によって使われてきたものと考えている。Spencer Weartも1965年のすぐ後に政府の安全性研究者によってなされたがほとんど注目されなかった『チャイナ・シンドローム』についての機密の警告を見つけている」
2015-03-02 06:24:53「1971年、Ralph Lapp…は当時のニューヨーク・タイムズに掲載された彼の論考“Thoughts on Nuclear Plumbing”の中でこの用語を用いている。その後、いくつかの文献が『チャイナ・シンドローム』の用語の製作者をLappに帰している」
2015-03-02 06:27:41「これは正しくないであろうが、彼はこの用語を人々に印象づけた最初の人々のひとりである…。〔映画とスリーマイル島事故を経て〕核メルトダウンがもたらすことが大衆に認知され、やがてアメリカの世論を原子力発電の利用へ反対することに向けた。それ以来、新たな原発計画は承認されていない」
2015-03-02 06:31:11JS Walker, Three Mile Island, 2004 S Weart, Nuclear Fear, 1988 Lappの話はWikipediaにも en.wikipedia.org/wiki/Nuclear_m… NYT記事 nuclearhistory.wordpress.com/2012/09/28/ral…
2015-03-02 06:34:43@MuiMuiZ TMI事故だけじゃなく「チャイナ・シンドローム」というキャッチーな言葉と映画が原子力の冬の時代をもたらしたきっかけの一つとしてそれなりのものだったなら、そりゃ推進派は一所懸命disっただろうな。
2015-03-02 06:45:24WeartとWikipediaで触れられている1967年の報告書がこれのよう Advisory Task Force on Power Reactor Emergency Cooling (W.K. Ergen, chair) academia.edu/8424123/AEC._E…
2015-03-02 08:09:43@uchida_kawasaki 映画が発明したようなこという人をどっかでみましたが、政府の委員会で仕事していた研究者も含めて60年代から使われていたようですね。
2015-03-02 08:12:29「チャイナ・シンドローム」の出どころについてもうちょっと。 S. Weart, Nuclear Fear, 1988, p.305「1965年以降、Safeguards Committeeが通常の最大想定事故よりも悪い事態についての機密の警告を書き始めた。」
2015-03-02 12:35:49「新しい原子炉のひとつで燃料のほとんどが融けてしまったら、格納建屋の床を貫いて融け落ちる可能性があった。もし融けた塊が地下水に当たり水蒸気爆発を引き起こせば、格納容器はもはやマジノ線よりも信頼できない防衛線になってしまうだろう。」
2015-03-02 12:36:35「ある技術者はこの問題に『チャイナ・シンドローム』とあだ名をつけた。実際には溶けた燃料はおそらく中国へ向かって数10mしか落下しないだろうが、だれもがこの言い回しを採り入れた。」
2015-03-02 12:37:06「トルーマン大統領の、原爆は地球にぽっかり穴を開けてしまうだろうという感嘆のように、マッド・サイエンティストの映画にある深いたて穴のように、この言葉は不気味な恐怖の感情を捉えた」
2015-03-02 12:37:54@MuiMuiZ スペンサー・ワート (Spencer Weart) さんは元アメリカ物理学協会の科学史家 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9… レオ・シラードの文献集と温暖化問題の科学史の本は読んだことがある。このNuclear Fearという本は未訳みたい。
2015-03-02 12:41:15.@BB45_Colorado 1967年AEC報告書の中ではチャイナ・シンドロームという言葉は多分使ってないようですが、他の文献を総合するとどうもこの調査の頃使われだし、NYT論文や「憂慮する科学者連合」が最悪シナリオとして言及していたようです @uchida_kawasaki
2015-03-06 06:03:20.@BB45_Colorado 憂慮する科学者連合の当時の報告書はネット上で見つけてませんが、そのChairmanを務めてたケンドール氏の「A Distant Light」という本には「チャイナ・アクシデント」として言及されてます books.google.co.jp/books?id=ban3X…
2015-03-06 06:12:56これはその新刊かな?〜 The Rise of Nuclear Fear by Spencer R. #Weart amazon.co.jp/gp/product/067… #チャイナ・シンドローム #NoNUKE
2015-03-06 13:47:45福島核惨事の後に、改訂版?が出たようですね。 →The Rise of Nuclear Fear by Spencer R. #Weart 2012 twitter.com/sitesirius/sta… #チャイナ・シンドローム #NoNUKE @MuiMuiZ
2015-03-06 13:50:40@sitesirius のようですね。ワートさんは基本的にはpro-nukeの方のようですが、核戦争と原発への恐怖の歴史というテーマはちょっと食指が動きます(がまだクリックしてない)。
2015-03-06 13:57:18いま見つけたんですが、 →Nuclear Fear: A History of Images by Spencer R. #WEART 1988 books.google.co.jp/books?id=NuFub… これがオリジナルですね。 #チャイナ・シンドローム #NoNUKE @MuiMuiZ
2015-03-06 14:00:52@sitesirius あ、そうです(Google Booksって閲覧回数制限があるのかな。閲覧禁止になってしまったので、たぶん、そうです)。amazonの中身検索でも該当ページが見られると思います。
2015-03-06 14:06:00#NuclearFear P.302 "THE NUPLEX VERSUS THE CHINA SYNDROME" books.google.co.jp/books?id=NuFub… #チャイナ・シンドローム #NoNUKE
2015-03-06 14:31:34