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18a7 @nanashiborger
さて、クラスターエッジに代わってイタダキマンの視聴感想を書いていく事にします。さわりの1、2話について少し。
18a7 @nanashiborger
タイムボカンシリーズでは、初代とイタダキマンはロボット物として見ることが難しいので番外として2作は扱う事にします(初代も気が向いたら改めて見ます)
18a7 @nanashiborger
個人的に昭和の7作品の中で唯一イタダキマンだけ視聴できる環境が整っていなかったが出張先で4店舗ほどでイタダキマンのDVDBOXを立て続けに見かけた衝動で買いました。DVDBOXのライナーノーツは鬼子扱いされがちなイタダキマンに関して結構肯定的に扱っているのでその点だけでも買いかも
18a7 @nanashiborger
それはそうと、イタダキマンの特徴とすれば原点回帰しつつ新機軸を打ち出そうとした姿勢かもしれない。
18a7 @nanashiborger
イッパツマンと比較するとイタダキマンは再び物探しがテーマとなり、メカニックに関しても動物や昆虫をモチーフにした親しみのあるメカへシフト。カブトゼミ、ペリガンなどとメカブトンやヤッターペリカンなどの往年の作品の匂いを持ったものに。 pic.twitter.com/jGHzHN9X6r
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18a7 @nanashiborger
また戦闘の山場が前2作のようなロボットバトルから、ゾロメカを駆使した戦いになっている。これもヤッターマン、ゼンダマン辺りを強く彷彿させるネタかと。
18a7 @nanashiborger
ちなみにイタダキマンでは諸々の事情から小山高生さんはほぼ参加されていない。代わりに酒井あきよしさんがメインライターを担当されている訳だが、その酒井さんは初代~ゼンダマンまでの企画、文芸面を担当された方でありある意味原点回帰のような人選……は言い過ぎだろうか。
18a7 @nanashiborger
また、このイタダキマンも意外と時間旅行ではなく世界旅行が殆どだそうでヤッターマンやきらめきマン(後者は極まれにある)と似た系譜だ。
18a7 @nanashiborger
ヤッターマンが世界旅行を主軸としたきっかけはタイムパラドックスで物語が成り立たないとの酒井さんの一声が原因だそうだが……イタダキマンの時間旅行がほぼ扱われていない事情ももしかしたら。
18a7 @nanashiborger
と、シンプルな世界旅行の中での物探し、動物や昆虫をモチーフにした主役メカやゾロメカの復活辺りは原点回帰の面が見受けられるかと……。
18a7 @nanashiborger
一方で、イタダキマンという作品は善玉の影が薄い反面ヒーローの存在感はもしかしたらシリーズで1、2を争うほど際立っている作品なのでは?という不思議な実感もある。
18a7 @nanashiborger
善玉の影が薄いと書いた件は、やはりイタダキマンこと孫田空作少年が善玉のたてまえトリオと行動を共にしていない事が原因かもしれない。たてまえトリオはある意味漁夫の利を得る形でオシャカパズルを見つけているかとも。
18a7 @nanashiborger
その空作少年は普段この作品の三悪でもある二束三文トリオと一緒に行動をしており、空作の正体を二束三文トリオは知らない。
18a7 @nanashiborger
ちなみにイタダキマンはEDはおろかOPアニメもほぼ三悪の独壇場となっている。ここら辺は後のシリーズでも見受けられるがシリーズにおける三悪の人気が既に主役を追い越していたのでは……?という見方もできるかもしれない。
18a7 @nanashiborger
その一方で、イタダキマンはヒーローの存在感が希薄どころか濃いという意外な面もある。この件は……前2作のシリアスロボット路線から一転、ヒーロー自らが毎回の敵と戦うという新機軸を用いた事もあるだろう。
18a7 @nanashiborger
それまでの作品では変身ヒーローものでもヒーロー同士の戦いはあくまでメカ戦の前座として扱われていた訳だが、イタダキマンの場合はメカに乗る概念からアーマー装着+巨大化の二段変身が代わりに採用されている。 pic.twitter.com/dW6qOD9qaE
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18a7 @nanashiborger
また、イタダキマンが全6作のような模範的なヒーロー、ヒロイン像から一転して田中真弓さんの快演がすがすがしい。口が悪くも良く喋り威勢の良いヒーロー像はそれまでのタイムボカンシリーズでは見られないものだろう。
18a7 @nanashiborger
また、それまで主役の面々はあまり見られなかったアドリブ的なネタがイタダキマンは多い。三悪のキャラの濃さに対してイタダキマンの存在感は劣ってはいない。個人的に模範的な路線からはずれたタイプのヒーロー像として結構気に入っているのだが……。
18a7 @nanashiborger
ちなみに、二段変身や鎧装着などといったネタはある意味テッカマンが先だが、後にシュラトやてやんでぇ等のタツノコヒーロー像に通じるものが。さらにいえばイタダキマンの直後に始まったモスピーダもある意味鎧装着もの……。
18a7 @nanashiborger
ただ、個人的に惜しむべき点も書かざるを得ない。二段変身するヒーローを主軸として扱ってしまった為か、それまでの作品と違ってメカが殆ど活躍してくれない。カブトゼミやペリギンなどイタダキマンを乗せてやってくることが殆どっぽい……
18a7 @nanashiborger
申し訳ないが……これは流石に玩具が売れなくても仕方がないような。イタダキマンの二段変身路線については良い所を突いているとは思うので、メカとの組み合わせで化けることができたらもう少し違ったものになっていたかもしれない。そういう意味では惜しいチョイスかもしれない。
18a7 @nanashiborger
また、イタダキマンのヒーロー像もあるがそれまでの作品のコテコテな感覚から、80年代っぽい軽いギャグアニメの路線を模索していた姿勢も見受けられる。
18a7 @nanashiborger
この点はイタダキマンのOPがそれまでのヒーロー色の強い作品から一転した点、80年代前半に増え始めた学園コメディもののフォーマットを踏襲している点、三悪以外のお色気路線が増えた点もある意味……。
18a7 @nanashiborger
この軽い路線へのスライドは、もしかしたらフジテレビ側の岡Pの意向も大きいのではないだろうか……と。
18a7 @nanashiborger
タイムボカンシリーズ的に戦犯として扱われがちな方だとは思うが、この方がうる星やつら、さすがの猿飛、Gu-Gu-ガンモ、タッチ辺りの80年代前半にヒットしたフジテレビアニメをプロデュースされたという実績もあり。タツノコ作品でもダッシュ勝平やウラシマンなどに携われている。
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コメント

18a7 @774a16 2015年3月5日
まとめを更新しました。
18a7 @774a16 2015年3月6日
まとめを更新しました。
18a7 @774a16 2015年3月7日
まとめを更新しました。
18a7 @774a16 2015年3月7日
サハラ砂漠のラクダなど水を飲まずに旅をする、百や二百の躓きじゃ望み捨てない諦めない。フフ、フフ今に見てろ。フフ、フフ底力。金のある奴ぁ夢がない、顔のいい奴ぁ根性がない。踏み越え乗り越えオーバーザレインボー、飛ばせてみせようヤンバルクイナ。ドビビーンとドビビーンと笑い過ごせば、夜更けのきらめき。どびびーんセレナーデー
えびとろあなご蒸し@ロボガZポセス鯖 @ebitoro 2015年3月8日
 第一話で捨てた人間から言わせてもらうとやっぱり主役が悪党と行動を共にしている設定に違和感を禁じ得なかった。「主人公は正義」と言う観点から見るとこんなに違和感を叩き出す舞台背景では「勧善懲悪は空虚」と言ってるようにしか取れなかった。それが反発を招いた最大の原因。
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 2015年3月8日
昔ガッチャマンのタイムボカンシリーズパロディで"主人公と悪玉の存在が通常は反対、変身したら存在が入れ替わる"と云うネタを考えてた。設定上は主人公は元々悪党で、三悪が元々は正義の組織のヒーローチーム、但し変身したら互いの存在と意識が入れ替わる為に…って奴。
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 2015年3月8日
詰まり、正義のチームがガッチャマンで云う所のギャラクターの構成員なのだが、あるアイテムで正義のガッチャマン的存在となる。三悪は通常は国際防衛組織の英雄的存在、ガッチャマンで云う所の科学忍者隊だが…と云う訳。
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 2015年3月8日
結局、板を抱く=担架で運ばれる=入院/退場すると云う結果になった『イタダキマン』とときメモ縛りで失敗した『きらめきマン』。#名は体を表す
ハドロン @hadoron1203 2015年3月9日
小山さんが降板した理由が、オチャカ校長のキャラデザインが罰当たりに感じたことだって、どっかで発言してたな。まぁそれだけじゃないんだろうけど。
smw @Shi_MeiWo 2015年3月9日
メカの扱いに苦労したということだが、今だったらパワードスーツ状に変形し、巨大化したヒーローがこれを着替えることでいわゆるフォームチェンジを表現していたかもしれない。
荒井禎雄 @oharan 2016年6月18日
イタダキマンにとって何が不幸だったかって、オレがそうなんだけど、みんなイッパツマンで燃え尽きちゃったんじゃないかなあ。タイムボカンシリーズと共に大きくなった世代としては、イッパツマンのあの独特の暗さと重さは特別だった気がする。その後にメカが対して活躍しない&主題歌がいまいちノレないイタダキマンになってしまったから、喪失感がハンパなかった。コレだったらムテキングの方がカッコイイし、スターザンス辺りと区別がつかないw
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