世田谷区同性愛カップルたちの要望書に関するツイートまとめ

原田朱美さんが投稿してくださった、世田谷区の同性愛カップルたちの要望書に関するまとめです。 こういった方々の置かれている不当な差別的状況を今後改善していかなければならないと強く感じました。
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原田朱美 @haradaakm

世田谷区でも、渋谷の同性カップルへの「パートナーシップ証明書」のような制度をと求める世田谷在住の同性カップルの方々の取材をしてきました。区役所で区長に要望書を提出するところにお邪魔しました。なんと16人もいらっしゃいました ow.ly/i/8T82z

2015-03-05 21:00:40
原田朱美 @haradaakm

性的マイノリティの取材で顔を出す方は貴重です。渋谷の動きを受け、本当に困っている具体的な存在がいるのだと知ってもらうため、勇気を出して区役所にやってきたそうです。彼らが出した要望書にも、その思いが綴られています。 ow.ly/i/8T8ai

2015-03-05 21:02:38
原田朱美 @haradaakm

世田谷区に住む同性カップルたちが提出した要望書には、彼らの困難や不安が綴られています。明日掲載する記事には書ききれなかったので、以下、紹介します。

2015-03-05 21:05:19
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>アパートを借りようとした時、不動産屋に男同士には貸さないけど管理費を倍払えば大家にかけあってやると言われ、6年間払い続けた。警察官に巡回連絡カードを出した時、宗教とかしてるの?としつこく聞かれた(同居23年の40・50代男性カップル)

2015-03-05 21:08:56
yoriko @natsuki_yoriko

酷い話…“@haradaakm: <世田谷同性カップルたちの要望書より>アパートを借りようとした時、不動産屋に男同士には貸さないけど管理費を倍払えば大家にかけあってやると言われ、6年間払い続けた。(同居23年の40・50代男性カップル)”

2015-03-05 21:41:25
原田朱美 @haradaakm

本当にRT @natsuki_yoriko: 酷い話…“@haradaakm: <世田谷同性カップルたちの要望書より>アパートを借りようとした時、不動産屋に男同士には貸さないけど管理費を倍払えば大家にかけあってやると言われ6年間払い続けた。(同居23年の40・50代男性カップル

2015-03-05 21:52:40
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>2014年にパリで同性婚をあげた。日本で効力がないことはわかっているが少しでも我々の関係を証明したかった。37年間交際してきた同性カップルの友人が、以前病院で面会拒絶を経験して助言してくれた。(同居21年の日本・フランスの男性カップル)

2015-03-05 21:15:10
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>もしパートナーが意識不明の状態ですぐに手術が必要だったとしても、私は手術同意のサインをすることができず、肉親の方が来るまで待たねばならない。いざという時家族として扱ってもらえないことが将来の一番の不安(30代女性)

2015-03-05 21:17:23
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>お互い異性と離婚した後、子連れで一緒に暮らすようになり10年。子どもがいじめにあわないように周囲には親戚と言っている。家族についてという根源的な部分で噓をついたり隠し事をすることで、日々心をすり減らしている(40代女性カップル)

2015-03-05 21:19:59
奈須信太郎 @Already_Free

.@haradaakm 「世界に一つだけの花」というこっぱずかしい歌があるけれど、個人とは究極のマイノリティーであることを賞賛することで大ヒットした。こういう価値観を社会全体で共有できるようになれば肩の力が抜けた自由な社会になるのにね。

2015-03-05 21:21:41
原田朱美 @haradaakm

@Already_Free はい。本当に、そう思います。

2015-03-05 21:31:29
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>みなさんにおうかがいしたい。私たちは劣る人間なのでしょうか。なぜ笑いや、嘲笑の対象となるのでしょうか(中略)ゲイやレズビアンという生き方を自分で選んだわけではありません。自分の恋の対象を変えられるものなら変えたかったです(続)

2015-03-05 21:29:48
たっく @tak_ppp

変えられるものなら変えたかった、なんて当事者に言わせてしまう社会を変えていかないといけないと思いますよ。「ゲイやレズビアンという生き方を自分で選んだわけではありません。自分の恋の対象を変えられるものなら変えたかったです」

2015-03-05 21:49:59
原田朱美 @haradaakm

<世田谷同性カップルたちの要望書より>(承前)世田谷区の同性パートナーの承認でたくさんの人たちが救われます。「胸を張って生きていけばいいんですよ」。社会がそう言ってくれているように聞こえるからです。私たちはゲイです。私たちはレズビアンです。そして皆さんと同じ人間です。

2015-03-05 21:30:34
原田朱美 @haradaakm

保坂区長自らがあちこちで発言されていますが、渋谷区に続き、世田谷区も同性カップルの公的承認制度を導入する方向なのは間違いなさそうです。具体的にどんな形になるのかは、まだ詰めなければならないようですが。

2015-03-05 21:41:05
原田朱美 @haradaakm

「渋谷のニュース後、当事者たちから『行政に訴えても無駄だと思っていた。諦めなくてもいいんだ、変わるかもしれないんだと希望をもった』という声が届いている」。今日の要望書提出に同席していた世田谷のレズビアン支援団体の方の言葉です。それだけ行政が認めることのインパクトは大きい

2015-03-05 21:44:28
原田朱美 @haradaakm

今日、世田谷区役所を訪れた同性カップルたち16人は、区職員に「本当に区民にも性的マイノリティがいると実感してほしい」という意図で、それぞれ世田谷区の住民票と納税証明書を持参したそうです。抽象的な「性的マイノリティ」という言葉だけの存在でなく、「私」という具体的な存在を示すため。

2015-03-05 21:51:48
保坂展人 @hosakanobuto

おはようございます。今日は、上川あや区議の紹介で性的マイノリティの当事者の方々のお話を聞く場を設けます。これまでも、断片的には聞いてきましたが、改めて聞き直すつもりです。 「同性パートナーシップ証明書」をどう考えるか - t.asahi.com/hc99

2015-03-05 08:55:46
リンク 朝日新聞デジタル 〈太陽のまちから〉「同性パートナーシップ証明書」をどう考えるか 渋谷区が同性のカップルに「結婚相当証明書」を発行する条例案を3月議会に出すと発表し、新聞やテレビでも大きく取り上げられました。 世田谷区では昨年、「男女共同参画に関する区民意識・実態調査」を行いまし
保坂展人 @hosakanobuto

世田谷区在住の性的マイノリティの方々16人が、先ほど世田谷区役所を訪れ、「同性パートナーであることを行政として認めてほしい」という要望書を提出されました。暮らしの中で感じることや、出来事も聞かせてもらいました。

2015-03-05 19:27:21
保坂展人 @hosakanobuto

時事ドットコム:「同性カップル」前向きに対応=公的承認要望で-保坂世田谷区長 jiji.com/jc/zc?k=201503… 東京都世田谷区在住の同性カップルら17人が5日、同性カップルを家族として公的に承認する制度の創設を求める要望書を保坂展人区長(59)に提出した。

2015-03-05 21:33:50
上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

昨年末から温めてきた、世田谷区内・在住同性カップルらによる、世田谷区長に対する要望書の提出。1月に入ってからは断続的に作戦会議を続けてきて今日に至りました。最終的には12組24人の同居カップルを含め、30人ほどのメンバーで準備を進めてきたけれど、本当にみんなでよく頑張ったと思う!

2015-03-05 23:04:41
上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

最終的に取材に入られたのは朝日、読売、毎日、東京、報知の5紙と、時事、共同の2通信社、さらにフジテレビ。区側出席者は、保坂展人区長を筆頭に、地域行政部長、総務部長、生活文化部長、地域窓口調整課長、人権・男女共同参画担当課長、広報広聴課長の各幹部と同課の職員さん方でした。

2015-03-05 23:11:21
上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

同性カップルの公的承認問題、国内の自治体で、世田谷区が先陣を切るつもりで準備を進めてきたので、渋谷区の条例提案の話が先に表面化した際は、悔しー!(笑)と口ぐちに言いつつも喜び、追いつくぞ~とさらに発奮!世田谷でのアクションも水面下の調整から開示型の対話・交渉へと切り替えました。

2015-03-05 23:20:55
上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

今回、腐心したのは「同性カップルなんて本当にいるの?」「安定した関係なの?」「ちょっと変わった人たちなんじゃないの?」という根拠のない数々のマイナスイメージの払しょく。最大の武器は実際の人を見てもらうこと。対話をし、自分の眼と耳で感じ、考え、できれば共感、理解してもらうこと。

2015-03-05 23:25:03